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7話-② 屍騎士


魔封じ宝珠より現れたのは、手品師の様な姿に仮面を被る男だった。


男はどうやら師匠と顔馴染み? である様で再開を喜んでいた。


「前にあったのはどれくらい前であったか? 我も封印をされていたから、全く思い出せん」


「だが、エリーゼも大きくなっ…… てはないか」


「五月蝿いのじゃ! このクソ悪魔!! 」


喜んでいるかはやはり、置いておこう。


「そうじゃ、ラプラス。 この状況、お主ならどうにかなるか? というかどうにかしろ」


「ふーむ。分かっているとは思うが……」


ラプラスと名乗る男は、先程までの飄々とした態度とは売って代わり、やけに神妙な面持ちで、師匠と話す。


「我は悪魔だ。 であればそれに相応しい対価が必要になるが、今の貴様に用意出来るのか?」


悪魔、ここに来て初めて聞く種族だ。


「ハッ! バカ言え。 貴様を解放したのは誰か分かって言っておるのか? それに、貴様はそこを見てみろ」


師匠をが指す方向には、アサミがいた。


「むむ、我に幼女趣味など……」


!?


ブハハハハッ!!ブハッハッハッ!!


「面白い! おもしろいぞ! 良くぞ! その執念!! 我は非常に愉快だぁぁ!!」


「貴様は、妾から対価を要求する前に、妾に何か言う事があるんじゃないか?」


「エリーゼよ! それはそれ、これはこれだ!! 素晴らしい者を見たのは確か! だが、我は悪魔だ! 対価を要求する!」


「まぁ、良い。 貴様を見た時には既に決めていた事じゃ……」


そう言うと、師匠はラプラスと言う悪魔に耳打ちをする。


俺にも聞こえない様に……


「あいわかった! その対価で良しとしよう!」


では、と続けて手のひらから水晶の様な物が現れたと思うと、俺の方を見つめた。


「小僧! 貴様がこの戦闘を終わらせるぞ!」




「俺がやるって、あいつらは今にも体勢を立て直そうと、この場所から離れて行ってるんだぞ!? どうやって!!」


「ふむ。まぁ、それは大丈夫だ。 それよりもここに残っている連中を片付ければ万事関係だ!」


万事解決っていっても、俺と師匠が暴れたら、タダでは済まないから、こう手をこまねいているってのに……


「安心しろ小僧。 貴様が覚えたてのスキルを使えば万事解決する!! やってみろ」


そもそも、俺は師匠からろくにスキルの使い方ってのを教わって無いのだが……


「何だと?! エリーゼ! これでも貴様の弟子なのであれば、それぐらいスっと教えてやらんのか? これだから、吸血鬼は…… ええぃ、小僧、貴様が使いたいスキルを叫べっ!!」


だがら、俺が使うべきスキルってなんだよ!


「【半血眼】に決まっておるだろう! そんな便利なスキルがあって他に何を使うのだ」


確かにそうだ。


俺は、ラプラスに言われた事に反論が出来なかった。


そして、心の中で叫んだ。


【半血眼】


その瞬間、俺の意識とは違う別の意識が、にじりと足を動かした。


一瞬で消えたかの様に動いた俺の身体は、一人の騎士の頭を鷲掴みにして、地面に叩きつける。


騎士から溢れる、素っ頓狂な声も納得が出来るだろう。


何故なら俺自身も、感じているからだ。


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