第41話☆紅い兎は世界の裏側で踊った
自称「よくできた妹」ウラノーマが、はるなに迫る。
明かされたのは、はるなが人造人間「煌魔の器」であり、がっつり記憶喪失だったこと。
更なる驚愕の真実が明かされる……!?
こんにちはー☆
超展開過ぎる上、記憶喪失なのが判明し気がドーテン頭クラクラブレインフォグのはるなです★
しかも、話はまだ始まったばかり★★どんな事実が待っているのか?★★
「まず、はるっぴは、【煌魔の器】の中でもっともマリアージュ様に最も近き者。依り代として最高の適性を持つ者なんだ」
「それは、ようするに、マリアージュ様が生まれ変わった場合、その身体として使われる第一候補ってことですか?」
「うん、そんな感じ」
「いちいち軽いですね! それかなりヤバイことじゃないですか?」
「いや、名誉なことだと思うけどな! ただ、転生させるのはまだ大分先の事だってじいじは言ってたけど」
「じいじ?」
「あー、そこも忘れてるんだ。じいじは大賢者ローザルフ様のことだよ! はるっぴはジジイと呼んでたけどね! 天下の大賢者様にあんな風に喧々諤々忌憚無く話せるのは他にはセレナさんくらいなものだよ!」
「ああ、アイツね。なんか反射的にジジイ呼ばわりしてたけど、やっぱそんな間柄でしたか~」
「はるっぴとじいじはいっつもケンカしてたんだよね~まあ、大体じいじか悪いんだけど! 夜遅くまで帰ってこなかったり、あとはエロ本隠してたのをはるなが見つけたときとかね! いや~はるっぴはじいじのエロ本を見つける能力にかけても並外れたものをもってたから」
「いらねーよそんなどーでも良い特技は!」ただ本の内容は少し気になる☆
「とにかく、じいじとはるっぴの掛け合いは夫婦漫才みたいに息が合ってたんだよね!」
「あんなやつと夫婦あつかいしないでください! 屈辱的にも程があります! 覚えてないけどアイツは間違いなくクソ野郎です! それだくは確実! 間違いない!」
「ケンカするほどなんとやら、だよね! じいじって、あんな風にしてるけど、ホントははるっぴのことスッゴい大好きで信用してるんだよね! 信じてるから、あんなふうなのさ。まあ不器用だよね」
けっ★★
なんだよ、急にそういうのブッこんでくんなよ★
なんかわからんけど少しジンときちまったじゃねえかよクソが★★
「ウラやん、あのエロジジイの事はもういいから話を戻して……ウラ、やん?」
「はるっぴー! 思い出したの? そうだよ、はるっぴは私のこと、ウラやんって呼んでたんだよ!」
ウラノーマはすっごくうれしそうだけど、反射的に言っただけです★でも、こんなのあだ名が適当に出てくる事は無いので、言ってることにちょっと真実味が出てきましたね★
「残念ながら記憶は無いのですが、ウラやん、続きをお願いします」
「うん了解だよ! んでまあ、はるっぴはマリアージュ様に近いって言うくらいだから、とんでもない才能の持ち主なの。まずすごいのが、得意な罪属性に加えて火水風土光闇の適性が全て天才レベルで備わっていたんだよ! いわゆる『マルチエレメント』ってやつ!」
なん、だと……!?
邪属性意外すべての属性の適性があるだと!?
魔王メロ姉ですら3属性だぞ!? そんなヤツはマリアージュ様くらいしか聞いたことが無い……あ、だから近いってわけですね☆☆自分の才能に嫉妬☆☆
「マジか!! い、いや、でも、おかしいですね? わたしは罪属性以外の魔法はぜんぜん使えないですよ?」
「そうだろうね。だって、使えなくしたんだもん」
「え!? 誰がそんなことを!?」
「それは、はるっぴだよ。はるっぴが自分でやったんだ」
「ほへぇ!? な、なななななんでそんなことを」
「そこも、はるっぴのすごいところだね。わざわざじいじの持つ【七大呪詛】のうち2つを引き継ぐなんて、だてに超天才じゃないって感じ! 常人じゃ思い付かないよ」
「え、七代呪詛はジジイが全部持ってるんじゃないの?」
「あー、それはウソだよ」
「なんでまた。で、そのわたしにかかってる呪いとは?」
「【カサンドラの呪い】と【ミドガルズの呪い】だよ」
「え!? いや、カサンドラの呪いは私がジジイから罰として与えられたんじゃ?」
「ねえ、はるっぴ。ひとつ聞くけど、はるっぴがいつも使ってる杖、なんだと思う? 」
「あれは、ええと、魔杖エルゲングリム?」
「違うよ。盗んだ国宝級の杖を持たせたまま、じいじが追放するなんておかしいでしょ?」
「うん、確かに。見た目もマジカルステッキって感じだしね。じゃあ何なんですか?」
「それは、あとで話すね。とりあえず、あらかじめ言っておくけど、はるっぴはそもそも杖を盗んでなんかいないんで」
「え、マジか!?」
「スーパー優等生のはるぴっぴが、そんなことするわけないじゃん! あれば、情報操作ってやつ」
「ふーん」なんかノドの小骨がとれた気分☆
「そのへんは後で話すね。とりあえず、そんな大天才のはるっぴっぴと私は、じいじと一緒に暒廟【ユーロクト・ロノカ】に住んでいて、その力を鍛えると共に、世間の裏から害敵の駆除を行ってた」
「え、ユーロクトロノカって、アルヴァロス大陸にあると言われるけど誰もその場所を知らない幻想郷ユーロクト・ロノカの事ですか!? あれ実在したの!?」
「あー、やっぱ実家も忘れてるか。そうだよ、その場所は秘匿されていて普通の人は知らないし、見つけても強力な魔力障壁で入れない。その実態はまあ、エンターライズをこっそり監視する警察とか世界防衛組織みたいなものだよ」
「2つの例えの規模が違いすぎる気がしますが。しっかしそんなところをジジイがこっそりマイホームにしてたのは意外ですね。それで、害敵ってなんですか?」
「それは知ってるでしょ? ひとつは外世界生命体EB。もうひとつは先のメロウラインみたいな魔族だよ」
「あー、そこはまあ普通の魔法少女の標的と同じですかね」
「そ。だけど、私達が普段扱ってたのは、その中でもとりわけ強力で表の組織では倒せないようなヤツだったんだけどね。極魔竜ティアマットとか、カーシラー、ウヌン・アビスと戦ったときは大変だったんだから! 特にウヌン・アビスは正直はるっぴがいなかったら全滅するくらいヤバかったよ!」
ティアマットは何となく想像できるけど、カーシラーとウヌン・アビスって何者? ただ、聞きたいけど、話が核心から逸れちゃいそうなので、スルーしますか★とにかく、めちゃ強い奴らだったってことでおさめるホイ☆
「それで、私達をはじめとした煌魔の器で構成された特殊部隊【エクトリッター】は、修練と戦いの日々を送ってたんだけど、あるとき事態が動いたんだ。諜報審理機関の調べで新たな『魔王』の出現が察知されたの」
「なんか固有名詞多いですね。あ、魔王って」
「そう、メロウライン、だった。でも、この時はもちろんどこの誰かわかってませんでした。だから私達は、向こうに悟られないように、魔王が完全体になる前に止めようとした。でも、それはかなり難しいことだった。向こうだって知恵があるからね。覚られないように逃げられないように探る必要があったんだよ」
「その割りに、あの魔王、油断が多かった気がしますがね」
「そこは、はるっぴの作戦が功を奏したと言えます」
「わたしの、作戦?」
「そう、はるっぴはとんでもない賭けに出たんだ。自分を犠牲にして魔王をあぶり出す、普通は考えないような決死の作戦を私達に持ち出した」
「お、ほんへ!」うわ、なんかワクワクしてきたよ☆
「その、作戦とは?」
「ここで、さっきの話に戻るよ。はるながいつも使ってる杖のこと」
「結局、何なんですか? もったいぶらずにはよ教えてください」
「あれは、魔杖オルフディカスだよ」
「は!? それは、メロお姉ちゃんが欲しがってたあのおっそろしい邪神が封じられていると言うヤバい杖じゃん! で、でも、見た目はマジでそこら辺の杖ですけど」
「それは、はるっぴが〈フォルムチェンジ〉の魔法で見た目を偽装したんだよ。錬金術に近いんだけど、はるっぴはそういう技術もつかえたからね! じゃあ、なぜそうしたか? それは、今回のように魔王がオルフディカス狙ってくるのを予想していたからだよ。はるっぴとじいじは、更に、エルゲングリムをオルフディカスの見た目にして宝物庫に保管しておいた。メロウラインがあの時手にした杖は伝説の聖なる魔杖だったわけだね! あの杖は魔族や魔物が使おうすると、強力な退魔の力が発動して弱らせることができるから、魔王の資質のあるメロウラインですらも動きを止めた」
「あれがエルゲングリムだったの!? なんか戦ってる時テキトーに扱っちゃいましたすいません」
「気にしない気にしない! しっかし、メロウラインもまさか間近ではるっぴがオルフディカスを使ってるなんて予想してなかっただろうね!」
「敵の目を欺くにしても随分大胆なことしますね、自分で事やっといて何ですけどリスク高すぎるんですが」
「だよね! 〈魔杖オルフティカス〉と〈エリスの天衣〉を装備してる魔法使いとかヤバすぎだよね!」
「え、あまぎぬって?」
「あー、はるっぴが着てるその服のこと! マリアージュ様が幼少期に着ていたとされる、大精霊の加護を受けたすっごい魔法衣なんだよ! 魔法少女のドレスのモデルになった伝説のアイテムだね! じいじの着てる賢者の衣よりも優れた自己再生能力を持ってるんだよ!」
「だね、じゃないですよ! なんかいきなり伝説級アイテムを装備してた感じですね!」
「しかも、それだけじゃない。さっきも言ったけどはるっぴはじいじから〈カサンドラ〉〈ミドガルズ〉の2つの呪いの2つ呪詛を受け継いだ」
「ほは? わたしはひとつだと思ってたのですが、結局どんな呪いなんですか? 私は人から遠ざけられる、地球の人から相手にされにくくなる呪いと思ってたんですけど」
「それは、〈カサンドラ呪い〉が持つ畏怖の効果魔力が低い人間に負のオーラを与えるから、普通の地球の人は自然と嫌悪感や恐怖感を与えられて自然と遠ざかるの」
「え、じゃあ、あの普通に親切だった鮎とりおじいさんや、ホームレスのみなさんや元ホスト君って、魔力が高い地球人だったってこと!?」
「かもね。生き方次第では、地球人でも魔力が高くなることはあるからさ」
「ふーん、で、もうひとつのミド何とかってなんですか? ダブル呪いとか初耳なんですけど」
「〈ミドガルズの呪い〉は属性超激化の呪い。自分がもっとも得意な属性に対する適正を大幅に押し上げるけど、その代わり他の属性の適正がほぼゼロになってしまうんだ。無くなりはしないらしいけど」
「ほー、だからわたしは罪属性しか使えないわけですね? でもなんで?」
「はるっぴ曰く、魔王の力に対抗するためだって」
「あー、わたしが言ったんか」
「はるっぴは魔法に関して天才的な能力をもっていたけど、それゆえに自身の至らなさを知っていた。自分の能力が器用貧乏で、このままだと魔王には到底及ばないって言ってたんだ。だから、じいじの呪いを分散してもしもの時のリスクを減らすとともに、自分の能力の一部を特化させる事を選んだの。私には到底真似できない行為だなあ」
「自画自賛ですが、びっくりするほどストイックですね。理解に苦しみます」
「ちなみに、〈ミドガルズの呪い〉は属性再生能力を持つらしくて、はるっぴがメロウラインに属性破壊魔法使〈〈ルオーティーヴァ〉〉を使ったときに破壊された属性は、もう修復されてるはずだよ!」
「そうなの!? じゃあ、制限はあるけど実質使い放題じゃん! マルチエレメントみたいだし弱くなった属性なら壊されても困らんし」
「実際あの魔法は、適正の低い属性を優先して破壊するらしいからね。はるっぴの事だからそれも計算してたのかも」
「でも、教えたのはウラやんですよね? ボクベーとか言って、遡及習得を使って覚えさせた」
「ああ、あれね」ついに同一人物認めたぞコイツ☆
「はっきり言うと、あれはつくり話。あれは、はるっぴから預かってた魔法を返しただけなんだ」
「え、いや逆にスゴくね? どーやって人の魔法を預かるんよ?」
「わたしとはるっぴには生まれつきパスがあるの。だから〈マジックバンク〉使えたわけ」
「その魔法を知らんし。ただ、名前的にウラやんに自分の使える魔法を預ける銀行って感じですね」
「そだよ。普通は双子の魔法使いにしか使えない。しかも賢者クラスですらおいそれとは使えない高等魔法だから、知名度は古代魔法級に低いんだよね。知らなくても無理はないよ。ちなみにはるっぴの預けた魔法は、全て来るべき時に必要となるものばかりだった。ホントうまいタイミングで返せてよかったよ!」
「魔王の野望をとめるために色々やってるんですね」
「そして、その計画の最後に、はるっぴは自分の記憶を消し、さらに改竄した。自分がエルゲングリムを盗んだと言うウソの情報をエンターライズに流す事を私たちに指示した上で〈マインドブレイク〉と〈メモリーハルシネーション〉を自らに使い、偽の記憶を植え付けた罪人として、じいじに地球に転送させた。私たちに後を任せ、自分は路上生活者になりきって、その身を潜めることを選んだのです」
「自分で自分の記憶を消して、さらにニセモノ情報を擦り込む魔法!? しかも、この感じだと、自己洗脳や記憶の完全消去だってフツーの芸当じゃないのに、一部は正しい情報のまま残したままになってますよね!? まさか、あれは覚えたまま、これは忘れて、それはニセモノと入れ替えるみたいにわざわざ記憶を分別して、細かく調整したんですか? 常軌を逸しています! 私の事だけどそんな芸当ができるなんて信じられません!」
「何がどーあれ、他ができなくても天才のはるっぴにはそれができたんだよ。すべてが規格外だったの。考えることもね」
「それに、そこまでする必要ありますか? 魔王の目を欺く囮になるにしても、なにもそこまで、記憶まで消さなくても良いのでは?」
「完全に煙に巻くには、そこまでの大立ち回りをする必要があるって。そうしなければ魔王を倒す機会を失うだろうって、だから後は任せたって、はるっぴは言ってたんだ。相当な覚悟だったんだと思う。まあ、魔族達にもはるっぴの武勇は知れ渡って徹底マークされてたから、その目を反らすのが目的だったのかな」
「おそろしくまわりくどい作戦してるなぁ」
……ん、今のくだりなーんか違和感ありますね? どこか辻褄が合っていないような、サラダチキンの一部が奥歯のに引っ掛かったような、何だかわからないこのもどかしさは一体? 何か重要な事が抜けているような気がするのに、ぐうぅ、思い出せねえぇぇ★オラ思い出せ★過去の自分出てこいやゴラァ★★
「はるぴっぴ~そんなにガンガン頭叩かないで! 今の記憶も飛んじゃうよ?」
「あ、思わずやっちゃったわスンマソ」
「んで、はるっぴが不在になったあと、私は魔王を探りつつ京都代表の魔法少女として動きつつ、更に今までの業務をこなしてたの。いわゆるマルチタスクだぬ! メロウラインがしっぼを出したのはつい最近。魔法少女交翅宴が始まるほんの少し前。シーザが口を滑らせてくれたから分かったんだ。そこからは、メロウラインにコンタクトを取って寝返ったふりをした。こっちも三文芝居したけど、何とか信じてくれたよ!」
「いや、芝居も何もイシュカを殺したからでしょ!? バッサリ人殺しといて、なぜにそんな涼しい顔できるんですか?」
「あー、それもかー。心配しないで、大丈夫だから!」
「は? 何が大丈夫なん?」
「あはは」
「笑ってごまかすな!!」
「それは、また後々(あとあと)ってことで! まずは本筋の話をしようよ」
「むう、何がなんでも無理やりはぐらかすつもりですか。何となくあとあとに延ばし続けて結局言わなさそうなんですよね。記憶はないけど、うらやんはそう言うヤツのような気がします。なので、これ以上は言いませんよ続きをどうぞ」
「ありがと! 流石はるぴっぴっぴ、切り替えが早いね! で、そんなわけで、約束どうり仲間になっていたイシュカを躊躇なく殺したから、メロウラインは私の事を仲間と認めた。その後は、わざと偽物のオルフディカスの場所を教え、味方のフリして捕まったじいじを解放するタイミングを伺ってた。んで、予想通りはるっぴ達はどんどん敵を倒してくれたから、メロウラインもそっちに目が行って、あの時シーザにとどめを刺した時にはもうじいじも魔法少女の子達も助けられたんだよね! そして、ああして魔王の野望は潰えた。だから、はるっぴはもう地球で身分を偽って暮らす必要もなくなったってわけなのです!」
「ようは、用がすんだから呼び戻したというわけですか。とりあえず、おおそよの経緯はわかりました。それで、今私がいるこの場所はどこなのです? その、ユーロクト・ロノカにしては、えらく和風に見えますが」
「それはね。あ、そのまえにぃ」
「なんですが? 急に棚の引き出しを開けてゴソゴソして?」
「ちょっと話疲れたし、久しぶりに、いつもの、やってほしいな!」
「その小さい綿のついたへらは」
「ズバリ、耳かきです! はるっぴは耳かきも天才的に上手かったんだよ?」
「また、どーでもいい特技出たな」
「ねえ、やってやってやって! 耳かき、みーみーかーきー!」
「うざっ! もー、いきなり甘えんぼさんにチェンジですか幼児退行ですか? 今までのクールなキャラマジ何だったん!? こ、こら、勝手にひざに頭を乗せないでくださいよ重いって! あなたのほうが背も高いくて年上みたいなんだからふつう逆でしょ」
「いやいや同い年だよ~人間で言えば35歳くらいだよ」
「は、さらっと三十路と爆弾発言を申すか! わたしそんな年だったの!?」
「〈煌魔の器〉は20年以内に見た目の成長止まって後は老化しないからね! ずっとこのまんまらしいよー」
「不老までサラッと言いやがりますね!」
「まあまあ、エンターライズの魔法少女に年齢制限は無いから、続けたいだけ続ければいいわけだしさ! ほらほほらそんなことよりはやくはやくぅ! 超久しぶりのはるぴっぴの耳かきはよ!」
んぐっ、この駄々っ子めが★だが、なんかこの子はこーいう人間だった気がします★あ、人じゃなくてホムンクルスかテヘッ★にしても、手が勝手に、耳かきを、こやつの耳の中に優しく挿入してしまぅぅ★わたしは今、反射的に耳かきをはじめようとしています★
それにしても、この耳かき棒、恐ろしく手になじむぞ……こ、これは、一体……
★★次回に続く★★
七は「しち」と読むことが一般的ですが、一部の地域では「ひち」と呼びます。間違いではないゾ☆
あとなんで私だけ挿絵にモザイクかかってるんですか!?(byはるな)