第4章〜裏桶狭間の戦い(中編)〜
「今川!!!!話を聞け」
第4章〜裏桶狭間の戦い(中編)〜
今川「!!??おぬしは白い牙、なぜここに」
「戦いをとめにきた」
今川「止めるだと!?何を言うか、我が夢は全国統一!!!ここで負けるわけには・・・」
「たくさんの民が苦しんでいる、だから「民など関係ないわ、奴らは救いようもない連中さ」!!??ふざけるな!!!」
今川「白い牙なぜお前のような悪人が民のかたをもつ?そんな暇があるなら我が軍につけ、勿体ないぞょそなたの刀使い」
今川は笑いながら話した壟我は怒りを押さえた
にぎりしめている拳からは血が垂れている
琉南「はぁはぁ・・・」琉南の周りには沢山の死骸と血
ザッ
織田「随分と派手にやったな、不死鳥よ」
織田は琉南に近づき襟足を掴み揚げた
琉南「くっ殺したきゃ殺せ」
織田「噂は本当のようだな、その左腕は」
琉南「!?」
左腕には無数の深い傷と不気味な紋章が刻まれていた
琉南は織田の手を振り払い叫んだ
琉南「テメェには関係ない!!!今すぐ戦を中止しろ」
織田は笑い出した
織田「中止しろだ?愚か者め、お前はただ民が死ぬのが怖いだけであろう?人はいずれ死ぬそれが早いか遅いかだけだ。例え我らが止めようと他の連中は止めることはないだろう、それは不死鳥・・・お前が一番よくしっているのでは?」
返すことが出来なかったそう戦は終わらないだろう でも
琉南「私のような思いをみなにさせたくないだけだ」
琉南さん、私のこと忘れないで下さい
琉南 君は生きろ
俺はいつでもお前のそばにいるから
琉南は涙を流しながら織田に武器を構える
織田「愚かな」
織田も刀を構えた。
が、
「琉南!!!」
後ろから壟我が走ってきた
琉南「壟我!?今川は?」
「信長、今川は戦を放棄したぞ」
織田「なに?」
「だから戦はもうおわっ!!??」
グサッ
なんと信長は壟我を刺し馬に乗って走り去った
琉南「壟我!!!!!!」
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