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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

一人にしないで

楽天カードマンでこれを思いつくw

 酷いじゃないか。

 僕はこんなにも存在をアピールしているのになぜみんな無視するんだい。

 一言相づちを入れてくれるだけで、いいのに。

 僕は一人が怖いんだ。

 誰にも必要とされなくなってしまう。

 それだけは嫌だ。

 だから、僕の存在に気づいておくれよ。

 僕は君たちの側にいるから。

 どんな時も側に。

 そう、どこまでも側に……

 ほら、振り向いてご覧よ。

 血みどろになった僕が、いるからさ。

 君たちをこちら側へひきずりこんであげるねそうさ、これは僕を無視した報いだ。

 どこまでも追いかけて、足を掴んで、引きずって引きずって、君の服が破け、皮膚が抉れて、肉を引き裂いて、僕が味わった痛みを、苦しみを、嘆きを、妬ましさを、全部追体験させえあげる。

 あ、また一人、僕のお友達になってくれた……

 顔はぐちゃぐちゃだけど、紛れもない僕のお友達。

 あ、また一人。

 七秒に一人増えるんだよ。

 全人類を僕のお友達にしてあげる。無視できないように教育してあげるネ

ダメだこりゃ

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― 新着の感想 ―
[一言] 発想力が凄まじいですね…… まえがきのせいで、読んでるとき博多花丸さんのあの顔が頭から離れませんでしたww ムムッ! あ、また増えた。 面白かったです。ありがとうございます。
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