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『兼意、高名の梵字、速記文字書きのこと』速記談3051

作者: 成城速記部

 仁和寺の成蓮房兼意は、有名な梵字書きであった。鳥羽天皇第五皇子の覚性親王が、梵字はどのように書くのがよいのかとお尋ねになったとき、梵字と庭の立石は、うつむいた感じにするのがよろしいと思います、とお答え申し上げた。一方、美しい速記文字というのは、線の乱れがないのがよく、傾きが少しでも狂うと、読み間違いが起こるので、うつむいた感じにしてはいけません、とお尋ねもないのに申し上げた。



教訓:梵字は、卒塔婆などに書かれている文字で、漢字とはまた異なった美しさが求められる。速記文字の場合、美しさと正確さは同じなので、芸術性は求められていない。

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