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船旅14

 王女はミズダコ……クラーケンに立ち向かいます。



「さあミズダコさん! オリーブオイルをたっぷり絡めたカルパッチョがお望みですか! それとももっちりご飯と炊き上げたプリプリのタコ飯ですか!」

「なんとなくそんなことだろうとは思っていたけれど! やめてくださいお願いします!」

「あるいは熱したごま油を回しかけた香り高いタコサラダに致しましょうか!」

「だからクラーケンはタコじゃないしまして食用では絶対にないからやめてくださいお願いします!」

「わたくし個人的にはバター炒めが大好物で、常々バケツ五杯の量を食べたいと思っていましたの!」

「バケツ一杯に留まらない!」

「なんなら城の大広間いっぱいのタコのバター炒めを夢見ていました!」

「クラーケンがプルプル震えて怯え始めたから本当にやめてくださいお願いします!」




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