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旅立ちの港12


 王女は真顔でボケるのがお好きです。



「冗談です」

「どうしてくのいちAの冗談は笑えないものばかりなんだろうね」

「四分の一は」

「ほぼ本気」

「必ずやこの旅の最中に新鮮なピータンを手に入れ、あに様が寝ている隙にお部屋に詰め込んでやります」

「前々からくのいちAとお兄様はらぐろはなんとなく雰囲気が似ている程度かなと思っていたけれど、たしかに血を分けた兄と妹なんだなと実感しているよ」

「あに様のお部屋に新鮮なピータンを転送する魔法は忍者Aさんがしてくださいますよね」

「ほらこうやって自分の手を汚さないところとか」

「あら、心配なさらずとも、あに様への嫌がらせに使ったピータンは責任を持ってわたくし一人で美味しく頂きます」

「そういうことではなくて」




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