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旅立ちの港2


 魔王と王女は地獄二丁目の港町を進んでいきます。



「念のため言っておくけれど、たぶん血のこびりついた包丁を必死に洗っているのは魚屋さんだと思うよ」

「まあ! あれがかの有名な魚屋さん!」

「海の無い国界隈ではいろいろと有名だなあ」

「鮮やかな手つきで鮮魚の息の根を止め、その血を抜きつくし、骨から身を残らず削ぎ取るというあの魚屋さんなのですね!」

「どうして言葉のチョイスがいちいち物騒なのかな」


「あに様が」

「この話はやめようか」

「まあ」



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