リアルダンジョンリアルハーレムリアルハニトラ
ハーレム。
逆ハーレム。
これらは、本人が望み、なんらかの利益を得る事になった時点で成功なのではないかと思う。
例えばギリシャ神話でのヘラクレス。
テスピウス王は領地を荒らすライオンを退治したヘラクレスにそのお礼として、王の娘50人と一晩で交わる機会をヘラクレスに与え、ヘラクレスは、それぞれの女性との間に子を設けた。
ヘラクレスもヘラクレスだけど、テスピウスもな、娘50人ってなんだよ。
一晩って何時から何時までの間?分刻みの流れ作業?
…と、まあ、こんな神話のようなハーレムであれば成功でしょうか。
。。。
うちの旦那さんは学生の頃はモテたそうです。
※ 娯楽が少ないない江戸時代くらいの設定とでも思っていただければ間違いないかと。
旦那さんにファンクラブがあったそうです。
ふふ…旦那にファンクラブって。
そいつら見る目ねーな!笑
駅員のバイト時代のバレンタインには、大きな紙袋3つ程のチョコレートをもらったらしい。
ま、なんとでも言えるよね(カード類が山のように残ってた)
旦那にチョコレートあげるなんて気は確かか?!わはは!
見た事あるのは、結婚式の二次会で友人達から新郎新婦、(つまり私と旦那に)誓いのキスを求められ、ちゅっとした時、泣きながら部屋を出て行く女性がいたくらい。
旦那に「泣いて出てったよ?」と言うと「え?そうなの?」と、まるで興味のない返事。
女性よ、泣く程好きだったのかい?
全く見る目ないなぁ。
もっといい男は他にたくさんいるって!
ブィンブィンと大きな音立てて巨大ブーメランが飛んできている気がする。
。。。
新婚旅行はニューカレドニア。
まだまだ今ほどメジャーでなく、観光地手前って感じでした。
昔の観光地手前ってのが、ダンジョン同等って最近知ったんですがね。
約9時間の飛行機、時差は2時間進むだけなので時差ぼけになりにくいです。
はい到着。
6月でしたので、ニューカレドニアは秋口。
なんとなく冷えたのでバスタブに湯を溜め、縁に座って足浴をしたのを覚えています。
夜になりニューカレの娯楽、カジノに行きました。
もともと遊ぶお金なんて持っていなかったのですが、少しくらいやりたいよね。とルーレットをやりました。
よくわからないまま数字の上にチップを置きます。
しばらくすると私の手元には、周りの人から巻き上げたチップの山が。
うははっ!うははっ!
私はカジノで稼いだ金で、2泊3日の離島に泊まるツアー、2人分を申し込みました。
けっこう稼いだな!
翌日、離島へ行くのはプロペラ機でした。
「…この飛行機…映画で見た事ある。だいたい空中分解するか、海に墜落するとかってやつだ…」
定員12名だったか…そんな怖い飛行機にガクブルしながら乗り込みいざ出発。
無事離島へ到着。窓ガラスのないバスに乗り、青空の下、赤茶けた大地の中をギルドへ向かった。
ここに向かう飛行機に乗り込んだ同世代のOLさんグループ4人と仲良くなり、離島では私と旦那、OL4人とずっと一緒にパーティーを組んで過ごす事になる。
翌朝、掘立て小屋から簡素な食堂へ。
全員が揃ったと同時にテーブルにパンとコーヒーが運ばれてきた。
かごに入ったパンがテーブルの真ん中に置かれる。
コーヒーは飲むが、パンには誰も手を出さず、次の…サラダとか肉?卵?なんかが出るのを待っていた。
………。
数分の沈黙。
誰かが言った。
「もしかして朝食、パンだけじゃない?」
スタッフを見ると「なんでお前たちは食べないんだ?」みたいな顔していた。
ああ、パンだけだ。
朝食はパンとコーヒーだけ。しかも一人一個の小さいパン。
みんな恐縮しながら一個ずつ取り食べた。
その後「目の前にも海があるけど、もっといいところがあるからそこに行く半日ツアー」みたいなのに行く事にした旦那と私、OL4人。
リゾートに来たつもりだったので、皆服装はラフ。
私もオフショルダーに短パンだったし、他の人もキャミソールやTシャツに短パンだった。
きゃい♡きゃい♡言う女5人と共に荷物持ちの旦那。
そういう設定の何かのよう。
送迎の車は森…ジャングルの入り口に止まった。
「ここから目的地までは矢印の通りに歩いて行って下さい。帰りは目的地に車で迎えに行きます」
とたどたどしい日本語で言われ、ガイドの人は帰って行った。
木が生い茂るジャングルのような道を進む。(調べたら、本当に原生林のジャングルだった)
薄暗い森の中、大きなヤシガニがゆっくりと横切る。ヤシガニの青黒いハサミには大きなイボイボがはっきり見てとれる。
歩く道、足元にはパックリと大きな穴が開いていたりして、旦那が「穴が開いてるよ!みんな気をつけてね!」なんて。
荷物持ちのくせにリーダーみたいな事言っていた。
不規則に[ ← ]の立て札があるが、それを見落としたら迷いそうな道だった。
そして足元ばっかり気にしていたら、先頭を行く旦那が、ゴイーンと音を立てて倒木に頭をぶつけた。
わはは!わはは!めっちゃおかしい!と笑う私。
OLチームが心配そうに旦那を取り囲み、旦那の頭を撫でていた。
ふふ…今も思い出して笑ってしまった。
目的地に着けば皆んな水着になって泳ぎ出す。
他に人がいないビーチでビキニの女性5人と戯れる旦那。
「旦那くーん♡こっちこっちー!」なんて呼ばれてる。
アハハウフフと皆んなで楽しそう。
旦那withハーレム。
あまり水が得意ではない私は、砂浜から旦那と女性たちを眺めて過ごした。
楽しく時間は過ぎて、迎えの車が来てバンガローに帰る。
夕食は朝とは違くて、フルーツやお肉などもあった。
皆んなで楽しくワイワイと食べる。
翌日もみんなでテニスをして過ごした。
本島に戻ってからは、2人でシュノーケリングをした。
天然の生簀のような場所で、立てば胸あたりしかない深さなのに、中は魚がぎっちり。
手足を伸ばすと魚が足の指を突いてくる。
目の前に大きな魚がホバリングしていたりして。怖いので縮こまって浮く。
残りの時間は買い物をしたり、古い教会をみたりして、あっという間に新婚旅行を終えた。
。。。
そして、今度は旦那にかけられたハニトラ疑惑の話。
携帯電話が普及していない固定電話の時代。
私と旦那が暮らす家に、ある日電話がかかってきた。
相手は、旦那が学生の頃に所属していたスポーツ部の女性マネージャー。
「何月何日に部の飲み会があるよ。〇〇君や〇〇君も呼んである。その時顧問の先生のお誕生日のお祝いもするよ」とのお知らせだった。
打ち合わせと称した電話が何度もあり、その度に長電話になっている。
そんな事で怒らない私もなんかイライラしていた。
「なんかその女おかしいよ」
女の勘。
「そんな事ないでしょ?」
旦那。
で、当日。
残業で遅れた旦那。お酒飲まない人なのでバイクで会場に行く。
そこにはマネージャーしかいない。
顧問に渡すという花束は用意されている。
誰も来ていない状況に慌てた旦那から家に電話がきた。
「マネージャーの他に誰もいないんだけど、誰かから電話あった?」
「ないよ」
「うーんおかしいなぁ。少し待ってみる」
そんな感じの電話が何回かきたのち。
「〇〇と連絡とれたら、飲み会の事聞いてないんだって!俺も帰るから!」と言ってさっさと帰ってきた。
困惑している様子の旦那。
「…で?その女なんだって?」白目で聞く。
(白皿白)
たぶん旦那に何か言いたいことがあったんだろう。
「うん…皆んなを待ってる間に相談されたんだけど。なんかね、旦那さんが浮気して性病うつされて、マネージャーも性病になっちゃって一緒に病院行ってるんだって…。で、離婚しようか迷ってるらしい…」
…
ぶほ。
ちょ奥さん聞いた?
どうしろって事かしら?笑
そんな話するために大掛かりな嘘ついたのかしら?笑
普通に「相談に乗って欲しい」とかじゃダメだったのかしら?笑
裏設定があるなら誰か教えて!
その後は女から連絡はないです。
この話は私には笑い話ですが、旦那はトラウマ級の嫌な過去になってます笑
かわいそ!笑
ここは「うちの旦那はいい人なんですよ!」と、フォローを入れるべきなのか…
このまま放置するのが得策か…
放置★