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悪役令嬢で不遇スキル鑑定眼持ちの私がまた勇者パーティに追放された件

作者:モハメド
悪役令嬢がまた捨てられた。

婚約者を「えーひよこさんが可愛そうですぅ」となで声を上げるゆるふわ女に取られ、それならば私はビジネスに活きると、一から育て上げた勇者にも捨てられた。

何だこれは、私が悪いのか?
いや、私を否定するこの世界が悪いのだ!

と吹っ切れたレベッカは鑑定眼を魔王へ売り込むことに決めたのだった。
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