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7.戦いのあと、魔獣の影響

「アリ」


「お父さん」


あっという間にソードウルフを倒し私に駆け寄るお父さん


「ふっ…ふええええ」


なぜだかわからないが涙が溢れてくる

だが心が感じているのは間違いなく安心感だとそうはっきり言える


「よく頑張ったなアリ!」


泣きじゃくる私を力強く抱きしめる父人の温もりに安堵したのか、いつの間にか私は眠ってしまった




「う、ん?・・・・あっ!」


目を覚ましてすぐに飛び起きようとしたが全身がいたくてでくなかった。


え~と、回りを見ると家だということに気がついた


「助かったんだね?」


全身は痛く熱もあるようだが記憶をたどる


「お父さん」


助けに来てくれた。胸の奥が柔らかく暖かな不思議な感覚が宿る。嬉しさかな?


「ぐっ!」


嬉しさの心に浸っていたら不意に激痛に襲われた


「これっは!?」


ザレの頃の記憶をたどるとすぐに当てはまるものがあったが…ちょっと待てこんなに痛かったかな?


「アリちゃん!?」


「ナナっちゃん?」


いつの間にいたのだろうそばによって来て私のてを握るナナちゃん


「よかった。目を覚ましたんだ」


「なんっ・・・日眠っ・・・てた?」


「2日眠ったままだった」


そっか、2日もか


「しんっ、ぱい、かけたね・・・・くっ」


「ごめんなさい、アリちゃん」


ん?、何故、ナナちゃんが謝ったのか分からない


「私、強くなる」


「?」


何で強くなろうとしているのか考えても私には分からないとりあえず話を聞こうと黙ったままでいよう


「私自分が情けなくて恥ずかしい、アリちゃんも初めて魔獣に会ったのに私はなっなにもできなかった」


いや、私にはザレの頃があるからで~普通の子供なら怯え泣き出すかもだし、私の後ろでおとなしくしているだけでも上等だよ?


「わっ私、強くなる!」


どうしてその結論に!?


「強くなってずっとアリちゃんと一緒にいる!」


おや、ずっと一緒にとは・・・・まさか


「アリちゃん私と共婚者になろう!」


セーフ?、アウト?どっちだろう


共婚者、共に共通の一人の異性と結婚する、した

者をさす


この世界は結婚は自由である。過去の歴史で新宗教を立ち上げたせいでその宗教の神を崇める人だけが一夫一妻を制度としている

それ以外はどっちが多くても構わない

まぁ、そんな制度を立ち上げなくても経済的に可能な数で最低一人多くても二人が普通の民だ

貴族で気の多い人が十人ぐらい居たとか

まあそれはいい恋も愛も自由だし

詳しくは学園に行ったときにでも聞ける

ザレ(私)はその程度しか知らない

話はそれたが戻すと。私が危惧しているのは共婚者の妻たちは基本仲が良すぎる。(赤ちゃんのときに見てしまった)そう、仲がいいのだ・・・夜も。

残念だがナナちゃん私はまだその心の準備はできていないもうちょっと待ってほしい 。まだ、ザレ(男)の意識が強いので戸惑いが大きいですでもナナちゃんならという心がないわけでもないので


「う、うん」


そう、返事をするのでイッパイデス、ふう


「ごめんね、すこし強引だよね」


おっと心を読まれた?


「ううん、そのまだ早いんじゃないかと」


「そうかな?そうかな~?」


首をコテンと傾けて腕組して考えるナナちゃん

いや、まだ十代にもなってないのにまだ見ぬ未来の旦那さんを想像よりも共に旦那さんを支える共婚が決定していることがおか……しくはないか


ふとザレの頃を思い出すと孤児院とかそこらの町娘村娘貴族のご令嬢みんな二人か三人一斉に

『私と彼女は共婚者です。共に貴方の妻になりたいです』

とまとめて告白されたな


まあ、なぜそれが当たり前なのかは先程同様学園で聞ける、うん学園か~


ザレの頃にはなかった学園いろいろと面白そうだし、多くの事が学べそうだ


「うん、全然早くないと思うよ!」


ナナちゃんきっとそれは吊り橋効果だよ(汗)

私よりもナナちゃんが魔獣の影響を受けてるね

いま時期に上の会社からどっさり仕事が

えっ期限こんなに短いの?こんなにあるのに?

勘弁して(汗)残業しないと間に合わない


リアルは上の状態です。申し訳ありませんが更新が遅れることがあると思いますが、離脱はしませんのでどうかお許しを(汗)

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