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心欠け騎士、TS転生し二度目の人生を〜心を知れて幸せです〜  作者: きよわわ
アリシア 8歳編

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44.畑とは…

 まともな畑ができればいいんですけどね、それはそれとして、女子グループはキチンと渡された道具を使い、畑を作成することにした。


「では鍬は……そうね、儀式を行ったものが使いましょうか?」


 そうですね、年齢が一桁の子供よりも体格もいいですし、いざとなったら身体強化の魔法が使えますからね


「じゃあ道具の関係から3つのグループで活動しましょう…はい、グループ作って!」


 ピリスさん…サクサク行こうってことですね!


 ………で、グループを作ったわけですが


「では、サクッと行きましょう!」


 リーダーは改めてご紹介、人魔族の有角種、ピリスさんです。外見はファルピさん、えっとピリスさんのお母さんなんですけど、ほぼ一緒でお父さんの遺伝子どこいった状態です。


 眠たげな目で瞳の色は赤いお母さんに対して

 タレ目だが眉がキリッとしていて印象は真反対であり


 白くフワフワと癖っ毛でまとまりなくぴょんぴょんと跳ている髪のお母さんに対して白いストレートの髪


 角はやや白に近い灰色の角に対して茶色の角…もしかしてココでしょうかお父さん遺伝子?

 耳は一緒で、尖っています。


 以上、人魔族、有角種のピリスさん11歳でした。次は


「え〜、どうせ1日で終わんないんだからゆっくりやろうよー」


 ヴェルヴァスティさん人魔族、種族は吸血鬼です。別に日に弱いとかないですよ?

 ただの面倒くさがりさんなだけなんです。


 外見的特徴はほぼなく………いえ見た目は人族であり髪は金髪の青い瞳なんですが、夜になると赤い瞳になるのと食事があまり必要としなく主食が液体物…主に血液というだけですね、人と同じ食事はサブだったかな?


 好んで食べる(飲む?)のは血で栄養バランスを考えて野菜も食うみたいな感じでしょうか?


 あとは、私とナナちゃんとロティシナとフォルミアの計6人です


 他の方や他のグループの方もだいたいこんな私と同い年から11歳の年齢です。え?

 更に年上は居ないのかって?

 いませんよ、だって学園に行って卒業したらそのまま独り立ちですから、卒業して帰ってくることはあっても卒業したという挨拶とお礼を言ってサヨナラみたいな感じです。


 そのまま実家に居座る人は家族がやたら多いか、実家の家業とかがあって継ぐ場合ぐらいじゃないですかね?


 ですが今回はどうでしょうか、うちの村は私とナナちゃんの親のように元冒険者や他には元傭兵、元探求者が多く貯蓄をして家族計画を立てていたため乗り越えられますが…


 他の家族は大変なことになっていたり、妹達は学園に行けるのでしょうか?


「ほらヴァスティこれ持ってて」


「う〜ぃ」


「真っ直ぐ持つ!」


「はいはい」


「もうっ、アリシアお願い」


「はい」


 ピリスさんに言われて紐付き棒を支えているヴェルヴァスティさんと対のやつを持って離れていく


「………よし、これで」


「下掘るよ」


 スコップでナナちゃんが地面を軽く掘る……


「いたんですね」


「いや、作業があるしピリ姉に行けって言われたし」


「そうですよね、失念していました」


「また考え事?、穴これぐらい?」


「それくらいで、ありがとうございます。さしますねっと…そうですね、チョット考え事がありまして」


 作業しつつ会話する。ピンと紐を伸ばして棒を指し埋める………倒れない?大丈夫かな?


 良さそうなので手を振ってピリスさんに合図する。すると紐に沿って鍬で地面を軽く掘ってこっちに向かってきます。

 その掘り返したあとをフォルミアとロティシナは、石や雑草を拾って紐の反対側へと捨ててこっちへ向かう


「で、何を考えてたの?」


「大した事では…なくもないですね、学園のことです」


「学園のこと?」


「はい、これから持ってこれなかったものを買い、そして冬のためにためていた食料の備蓄やその他の物品を買いなおし等でお金を使います。私やナナちゃんの親は蓄えがありますが…」


「よそー」

「というよりもー、家の村は平気でも、よそはどうすんのかな〜ってことかな?」

「ーの……だねー」


 ナナちゃんの言葉を遮ったのはヴェルヴァスティさんでした。なんでこっちに来たんですか?


「アリシア気にする必要あるのか」


 おっと、ピリスさん早かったですね


「ピリスさん…ええ、家はファオルミアを受け入れましたから」


 そう、フォルミアを受け入れたしロティシナも学園に入れるはず…家の貯蓄足りるのだろうか?


「だとしてもだ、子供が考える必要はないでしょ?」


 ピリスさんがズバッと言います。


 確かに、そうなんですけどね〜


「いやいや、ピリさー、すこーし無神経じゃない?」


 ヴェルヴァスティさん?


「え?」


 ピリスさんが驚きヴァスティさんに顔を向ける


「だってさ〜、新しく妹になった家族を心配してんだよ〜?」


 棒にぐで~っともたれかかったままピリスさんに話している。その…そこまで棒は太くないのであまりもたれかからないようにしたほうが…ポキっといきますよ?


「どうするかは確かにー、親が決めることだとしてもさー、心配して考えるのはいいんじゃない?」


「それはそうだけど」


「ねー、フォルっち」


「えっ、あっ、私ですか?」


「うん、そーだよー、でねーフォルっちは学園行きたよねー?」


「はい、行かせてもらえるのであれば…行きたいです」


「だーよーねー」


 えっと、ヴェルヴァスティさんは何が言いたいんでしょうか?


「じゃあ夜にでも、言えばいいと思うよー」


「いえ、ですが…」


 フォルミアは胸元で拳をギュッと握りうつむく


「だーいじょうぶ大丈夫、こーんな心配してくれるお姉さんがいる優しい家族だよ?」


「だからいい方に転ぶさ」と言って全体重が棒にかけられて


『バキッ』


「うぎゃ!?」


 地面に倒れた。


 ……いいこと言ったと思うんですが、カッコつかなかったですねヴェルヴァスティさん


 そんな会話をしつつ作業を進めてしばらく


「………ふぅ」


 正方形の畑を耕し一段落目印とした紐付き棒の中は見事、畑らしい感じになった


「ピリスさん次は………どうしました?」


「……」


「ピリスさん?」


 ピリスさんは呆然とよそをというか男子側の畑を向いています


「バレンさんエレナさん…どうして」


 何が見えているのでしょうか?


 怖いけれど私もピリスさんの視線をたどるとそこには……


「…嘘でしょ」


 男子の頭も見えない、数人は頭頂部が見えればいい方で大人のバレンさんの頭しか見えない事から最低でも1メートル以上深いです。


「アリちゃん、何を見て……え?」


 ナナちゃんは眼帯をつけていない目をこすり、何度も男子側の畑を確認する


「お姉様……え?」


 フォルミア目を見開き唖然とする


「………」


 ロティシナは…目が死んでますよ大丈夫ですか!?


「はっはっは…やっぱりだめか〜」


 ヴェルヴァスティさんよければ男子を説得してみませんか?


 今なら成功報酬として、まともな畑制作指導役ピリスさんもついて来ますよ?


「………ああああああああもうっ!」


 ピリスさんが大声を上げ頭をガシガシと掻く


「フーーーーーー……ヴァスティ、後頼んだよ」


「えーーーーーー」


 とっても嫌そうに声を上げて抗議するが


「た・の・ん・だ・よ(怒)」


 ピリスさんは、殺気混じりにお願い(強制)をした


「はひ!」


 うん、気をつけをして了承しかないですよね

 私でも少し身構えてしまいました。


「行ってくる!」


 頑張れピリスさん!

 男子にまともな畑を作らせてください!


 ズンズンという効果音が付きそうな足取りで男子の畑に向かってしばらく


「お前達はなんの作物を作るつもりだ!」


 えっ……そこ?

気がついている人は気がついていると思います。今更ながら、行方不明になった子供4人を助けるアレで1人助け忘れている事に作者は気が付きました


フラグでもなんでもないですただ作者が忘れていただけです。申し訳ありません、ごめんなさいそのうち修正しピリスに運ばせます



でわでわ、また来週投稿します


2022/10/16

学院と学園を間違えていましたので直しました正しいのは学園です。それと一部修正


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