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1 転生して女の子アリシアに

 びっくり、人って記憶を持ったまま産まれて来ることがあるのですね、転生したてのころは自分でもアワアワしつつ、どうにか育てられて八年が過ぎました。


「今のところは順調で、ちゃんとしてると思います。心が欠けていたせいでしょうか、すんなりと性別が変わって女性になったけれども平気だしね」


とはいえ少しばかりまだ言葉遣いが怪しくなるところがあります。だいぶまともにはなりはしましたが丁寧に喋るようにしていたザハレグスの人生とはいえ男でした言葉が雑に男性よりになることがたまにあります。気をつけないと


 朝日が上るのをその目でみて私は日課としているお祈りをする


「私を転生させてくださった神様アリシアは今日も感謝を捧げます」


 心にもないことを言っていた前世と違い、今世は小さなことにも心を動かされる感覚がある。


 その事に幸せも感じられるのです。胸の内がポカポカと暖かいのですから、これがきっと幸せというやつだと思います。ザハレグスの頃には感じられなかったものです


 それらを機敏に感じられるのはたぶん、女性に生まれ変わった事も関係あるのでしょう

 ザハレグスの知識から………うん、女性の方が感受性豊かとか聞いたことがありましたし。誰だったかな?

流石に言っていた人物を思い出すことはできません前世のザレの頃だったため忘れてしまいました。


 そして記憶を持ったまま生まれ変わる。こんなことができるはきっと神様だから、祈りを捧げるのは間違っていないはずです。

 前世、ドスティアード王国のザハレグスから今世、同国のウィサリス領、ホンド村のアリシアとして生を受けた。

 

 さて、このウィサリス領か、ザハレグス…ザレと今後いますがザレの時に聞いた話では、とてもいい領主だということ


 決して名ばかりの貴族ではないとの事で外見的に異常なほどの美人な私のお母さんが平和に暮らしている。理由は他にもあるが面倒事が少ないのはそのお陰だとは父の言だ…ホントかな?


 美人で厄介ごとザレの頃は貴族が連れ去ることがあったけ?


 まあいいか、で……だ


 母親がそんな美人遺伝で私、アリシアも母の外見を受け継ぎ父の遺伝どこ行った状態と言うほどの美貌を貰いました。感想?

 もちろん嬉しいです。


「アリー、朝御飯よー」


「はーい、すぐにいきまーす」


 呼ばれて私は身支度をすぐ済ませ、リビングにいくと風の魔法で朝食の乗った皿がテーブルに並べられる


「リーナ、お前また」


 声と同時に私の頭に手を乗せてくるのは、父グライド。

 便利屋をこの村でやっていて一番得意なのは魔物の討伐、それ以外にも器用にこなすので便利屋としてこの村で仕事をしている、冒険者ランクBで名のある剣士さん。


 母のアリーナと同じパーティーメンバーで父前衛、母後衛の夫婦ともう一方がどっちもできて臨機応変にこなしてくれるそうです


一応お父さんとお母さんは今でもギルドで名を残している。理由は私がある程度成長するのを待っているらしい、育児による休暇とのことちなみに父は複婚者です。

 先程のもう一方が妻で紹介はそのうちに


 さて、神さまの意図かどうか分からないが父の強靭な肉体、母の膨大な魔力、都合よくきっちりと受け継がれた私


 いえ、文句はないです。ありがたいですよ?元騎士として経験値はあるので、ですがそれらを女性として体格や筋力により変わる剣の振り方などを女性に改変しつつ肉体を作り上げて行けばいいだけで。そこまで難しくはありません、だからメインは魔法です!これはかなり楽しみ


「アリーどうした。早く座りなさい」


「うん」


 おっと思い耽っている場合ではなかった。

 ご飯ご飯


「では」


 父の合図でみんな両の手を合わせる


「命の糧を」


「今日も美味しく」


「いただきます」


 そして祈りの言葉を言ってから食べ始める


豆腐メンタルなのでとにかく書くことだけを

考えてひたすら書き続けます

誤字脱字許して下さい


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