173.アリシアのいない日 3
さみしい独り言
無駄に静かな時って声を出したくならない?
静かすぎる空間ってなんか不安にならない?
葉擦れ音の中のナルシェナ
トラビト「…………分かる。それにじっとしてるのもじれったいしな」
イリーナ「あなた、盗賊狩りの時正面から堂々と戦っていたのって、まさか…」
ネーナ「…もともとこんなでかい人に潜むなんてできわしないわよ」
スーナ「わん♪陽動になって、イイ!」
トラビト「…おう!囮にしてくれ!」
***ナルシェナ***
私は依頼のために森の中に居る
「………」
ぶっちゃけ1人って超さみしい…
「…………………」
耳に聞こえ出てくるのは僅かな風で鳴る葉擦れの音のみ時折鳥の鳴き声も聞こえるし、何らかの野生動物の鳴き声が聞こえるも全てが遠い、当然だね。自然界で魔物や人といった天敵がいる中で生き残ってきた動物だ、危険察知能力も高いしちょっとした能力も持っている。
私も知っている動物の能力はペットの犬や猫という動物だよ?けっして獣人族の犬種や猫種ではないよ?
動物の犬は魔法の盾を出すし、影にだって潜むらしいし、動物の猫は短距離転移と光学迷彩で、最早見つけても捕まえられないし見つけるまでも大変だ
正直聞いた瞬間、人と敵対して無くて良かったと思ったよ、下手な魔物より強いと思ったから
けどさ魔法が使える動物って魔物じゃないのかな?どう区別するのかが分からないや、アレかな?人と敵対するかしないかとかな?
などと考えているともうすぐ1つ目の目的地付近、この辺りにクラレ草が生えているそうだ
ここから注意だ何故かって?
………さっき調べ私が必要と思って書き留めたメモを出す。
「えっと『クラレ草、加工すると人の回復薬として効果を発揮、魔毒があると効果は減るもののただの怪我の場合は十分な回復が見込める。無論、加工は回復効果を高め、痛みをやや麻痺させているが、それだけではなく人にとっては有害な毒となるもの、や著しく効果を下げてしまう物質や余計な物質の排除をするためでもある。一応そのままでも使用可能ではあるが多用は推奨しないものの、回復効果は見られるので緊急時の使用は良い、そのままの仕様で人は可能と言うことは魔物も効果があるので使う魔物もいるということ、なので採取の際魔物に注意』だってさ………………」
口に出して読んだけど誰の返事もない………くすん、寂しい
風の方向は…………あっちか、えっと風上に居ると私の匂いでウルフ系統やゴブリン、オークとかが居た場合気が付かれるから、目的地はここで…………ぐるっと回って…………こっちから………
私は目的地の風向きを考えて向かい始める。
遠回り面倒くさい!いっそ敵がいたら皆殺しの感覚で進めばよかったかな?
アリちゃんだったらそうしたよね?
フランメちゃんもそうしそうな気が……する?
いやいや流石にフランメちゃんは慎重に行動するでしょう
『ザッ………ザ、ザ』
よし、いない?いない?
っていうか他の冒険者さえもいないか…
こんなに採集者居なくて回復薬不足しない?
「あー、でも魔物も使うなら低ランクといえど簡単に依頼を受けないのかな?」
Gランクは元々戦ってはダメだしそうなるとこの依頼も受けは出来るけど危険が伴う。
「私の時は何も言わなかったけど、Gランクの相手だったら、もしかすると受付の人は何か忠告とかするのかな?」
私は何も言われなかったけど…ま、いっか♪
「よし………じゃあ早速、採集採集♪」
私はクラレ草の群生地で採取を開始し…
「あ!………私のバカァ……」
私は、採取したものを入れる何かを持っていなかった…
思わず頭を抱えしゃがみ込む
致し方がない、困った時の!
「アインさんヘルプ!」
『シュタッ』
「失礼します」
『ゴソゴソ』
現れるやいなや、私のポーションなどが入っているウエストポーチを弄ってきた
そもそも私の装備はアリちゃんが用意したもので
頭、装備無し
体、革鎧
腰、ウエストポーチ
腕、ガントレット
足、グリーブ
簡単に言うと普段着の上からこれらを装備しただけである。
「ナルシェナ様、呼ぶと言うことはウエストポーチに何が入っているか確認さえもしていないのですね……」
なにやら小さくたたまれた物をワタシの前で広げた。袋だ……入ってたんだ!
「ありがとうございます。袋、入ってたんだ…」
「……では」
そう言うとアインさんは、紐の束も私に渡すとスゥと薄くなって消えた。
だからその魔法なんなのさ……
「紐?………あ、5枚一束だったっけ?よしさっさと仕事して実の方に行こう!」
まとめ、マトメ、纏め!
キュッ!っと
「30枚……6束もできれば十分かな?」
正直、あんまお金にならないなぁと思いつつ纏めた。けどあくまでそれは金貨などを見慣れたり高級宿に慣れた私の感覚
「これってさ……ヤバくない?」
私は金銭感覚に危機感を覚えた。
帰ったらというか、アリちゃんが出てきたらちょっと相談しよう。
「………もっと取っておくべき?」
私は追加で70枚ほど取って束にした。
合計100枚集め20束になれば十分だよね?
何も問題なければ大銅貨20枚
「………私の収入低すぎ!?」
いや、違うそうじゃない…
もともとアリちゃんというか、ザハレグス様のと言うよりも鷹と苗木に私がいてそのお金が私も使える事がおかしいんだ…
そもそもの安宿の料金自体知らないけれど、薬草採取での収入のみで生活する人はいないと思う。
「私、格安安い依頼をこなしてるのかな?」
金銭的余裕があるからか、報酬をよく見ていなかったんだろう。
いや、だから安宿の料金知らないんだって…
「ま、いいや次は実を取りに行きますか」
実の方もこの近くであえて誰かが植林した?と言わんばかりに集まってるし、しかも低木
「まさかとは思うけど管理している人とかいないよね?」
都合のいい回復薬の材料に木の実、低木で採取もしやすい
ギルドがあえて植えたとか?だって、回復薬の材料みたいだし、切らさないように近くで…
「だったら城壁内で採取するってね?あはは……寂しい」
目的地に着きポーチを漁るともう3枚袋があった。
「たくさん入ってるのに嵩張らないように入れてあるね……戻せるかな?」
広げて思う再びしまい直せるか?と…
「まあ採取採取!」
1個2個3個っと次々もぎ取る。
黙々と木ノ実を採取60gなんて私には分からないので大きいのを採取していくと
『スッ』と誰かの手と重なった
『ドキッ』
として手を引っ込めて、相手を見て私は再び『ドキッ』とした。
まさかこんな出会いがあるのだろうかと私が出会ったのは………………………
「gobu…」
ゴブリンだ、しかも一礼するように頭下げてきたぞ?
余計に私は戸惑う。
「gobu!gobu!」
しかもどうぞどうぞと実を取ることを勧めてくれる。
「え?…あーーじゃあ、先に、取るね?」
罠……だよね?
全体を見ても1部を見ても雰囲気を感じても、違和感と異常しか見えないし感じないし
魔物と人に絆と友情はないし発生しない
動物と人ならあるけど……でも待てよ?
最近読んだ本でって、あれは異世界人の創作物!!ファンタジーであって想像物であり魔物をテイムとか転生先が魔物とかのパターン!
そっちじゃなくて馬車を馬以外に引かせる事もできる生物に魔物も居たような?
あれ?アリちゃんが言ってたトカゲって魔物だよ…ね?
色々と頭の中で考えながら実に手を伸ばし片手で掴むと
「goooooobuuuu!」
「やっぱ飛びかかってきた!おっきさせながら来るな!」
『シュッ!』
ボロ剣を回避して拳を腹に打ち込む
「boooooo!」
ちっ威力不足!
やっぱ顎とか首を狙ってダウンを狙って追撃でトドメといかないとダメか!
「gobuuuuuu!」
直ぐに立ち上がり、こちらに剣を振り回しながら迫ってくる
「っ!」
振りがメチャクチャと言えども遅いので接近しガントレットで防いで軽く押して2、3歩ヨタヨタとバックしているところに後ろ回し蹴りで顎を狙った。
『ドゴキッ!』
ん!?手応えありだけど想定したダメージを軽く上回った気がする……
「………『そろ〜』きゃっ」
首が思いっきりねじれていた。
「え?一回転じゃないよね?」
自分の後ろ回し蹴りの威力が恐ろしかった。
「………あ、そういえば倒した魔物ってどうするんだっけ?」
分からないのでアインヘルプした。
「それでは講義を始めます」
倒した魔物について、余裕がない緊急時以外は土に埋める。もしくは燃やす。といった対象をするのが一般的な対処法
冒険者、傭兵については討伐証明部位だけを取ると戦った証明と認められ魔物の種類によって報奨金が支払われる。
魔物によっては素材としてお金になるものもあるので持ち帰りギルドに解体依頼をするか、ご自分で解体して売る事もできる。
あと追加で倒した魔物によっては死んだ瞬間に魔力が心臓付近で固まり魔石となる魔物もいるので、種類を覚えおいて魔石だけでも取り出すのもいいでしょう。
「覚えましたか?」
「はーい!」
「では、実を回収後にご帰還を、そろそろいい時間だと思われます」
「はーい!」
私は金にならないゴブリンを地面に埋めて処理してから実の回収して居る本当にいい時間……いや、走って帰らないと暗くなるぞ!?
「ダッシュダッシュ『全力全開!』」
門まで走って帰るナルシェナだった。
***フランメ***
「ふぅ…………」
「お?一区切りかな?一区切りついたかな?」
っ!?
私は木像造りにしたんだが大まかな形にした所でいったんナイフを置いた。
するとずっと待っていてくれたのかみつぐ様がいた
「ど、どうもお待たせしてしまったようで申し訳ございません」
「いよいよ〜、気にしないで……よっと!」
みつぐ様は大きな箱を1つ私の近くに置いた。もしかして義足が完成したのだろうか?
「はい、待たせてごめんねー、これが専用の義足だよ?」
箱から取り出した義足は………形は普通の肌色の人の脚だが、ところどころに黒い線が入ってる様に見えるのはどうしてだろうか?
「早速つけるねー」
「あ、はい、よろしくお願いします」
みつぐ様直々に取り外『ガチャ…ドッ…ガチャ…ドッ…』して……置いた瞬間重い音がする。そうか先程まで着けていた義足重いのかぁ
そりゃリエルさんがギックリ腰になってもおかしくなかったんだな
「よっと『ガチャ』ほっ『ガチャ』繋げたから仮神経繋げるために魔力を流すよー」
「はい………んっ!」
『ピクピク!』
ん?僅かだけど妙な感覚がある。
まさかこれのため?
「よし、繋がったかな?動かすにはフランスちゃんが魔力流せばいいからね。で流したりやめたりを交互に連続で5回やると接続解除その後に3回でさっき繋げた仮神経接続も解除するよ、面倒だけど一度外す動作したら一度完全に外してから付ける動作になるの、それは愛嬌ってことで許してね。」
ああ、それは構わないんだが
「みつぐ様」
妙な感覚について聞こうと思ったらみつぐ様が喋りだした
「まったくザハレグス様にも困ったものだよねぇ身体強化すると外部魔力と内部魔力が繋がるとかさ私にとってイミフなんだけど」
ん?んん?
どういうことだ?
「えっとではこの義足は?」
「チート使って知った時から戻って、試行錯誤して、月日が経ってまた戻ってを何度も繰り返したからフランメちゃんにとっては急で驚いたかもだけど、本来ならこの義足じゃない義足で戦場で壊れて大怪我を……」
負うのか…だがたかが怪我ならー
「負うことは無かったんだけどね」
「え?怪我しなかったんですか?」
「え?」
「え?」
………しばし沈黙の後みつぐ様は笑い出した
「あっははははフランメちゃんおっかしぃ」
?……??
私の頭にクエスチョンが浮かぶ
「あのね、フランメちゃん。魔法があるこの世界で、魔法が使える状態のザハレグス様と一緒にいてザハレグス様が守ると決めた相手が怪我をする事はほとんど無いんだよ、しかもお気に入りのあなたが…ね」
お気に入り?私が?誰の?アリシアの?
「えっとそれは置いておいてですね。どうして怪我を負うことが無いと断言を?」
「?」
「?」
何で聞くの?という顔で返された。
つまり普通に接していれば分かることなのだろう。私はまだ戦いの中のアリシアを知らないからな…だが、知っているものからすると守ると決めた相手が怪我をすることがほとんど無いそうだ、それは………
「……それは恐ろしいな」
本当に恐ろしい、戦争中だろ?大勢の人と大勢の人が入り乱れて戦っているのだろう?その中で味方の怪我を防ぐ?
ああ、そういえば魔力の話の時に敵味方が分かるとか言ってたし、回復と防御魔法をかけるとか言ってたな
「だよね。まあそんなすごい人だったから私の心も救ってくれたし、私の好きな人も敵の国から単独で持ってきてくれたしね」
………そ、そうか、単独でか……単独で?
「さて、この義足で私が確認をして戻ったから一応動作確認はした事になるけど、フランメちゃん自身での確認をしたいんだけど……今の段階でキーワード魔法で身体強化ってある?」
キーワード魔法?
「すみませんが説明を…」
「了解だよ」
魔法の説明開始………………………
………………………………終了
「では…」
(魔法神様、私の目の前に魔素霊体を顕現させてください)
祈りを捧げ目を開くと目の前には魔素霊体と呼ばれるものが出現した。
「………脚がない」
「……やっぱり無いのかぁ」
魔素霊体は私の肉体がある部分のみで、空中に浮いている
「それでみつぐ様、どうするんですか?」
「真っ白だからついでにキーワード魔法をいくつか書いて、書き込んでしまおうね」
ああうん、そうだな
私が頷くと真っ白な私の魔素霊体に小さな文字が黒色で書き込まれていく
「可能な限り小さく書いて他の人と同じくらいのキーワードを入れていくよー!」
それはありがとうございます。
「詠唱呪文はザハレグス様式だから、後で見せてしっかりと見てもらうといいよ」
了解です
「生活魔法はこんなもんかな?次は身体強化身体強化♪」
……カキコカキコカキコカキコカキコ
「よっし!さて詠唱呪文は書き終わったから発動のキーワードを書き入れるけどどんなのがいい?」
「えっと…」
ひとまずそのまま分かりやすくとして明かりの魔法はライト、小さな火の魔法は着火等としてみた
「よしここで本命」
今までは適当なのか?
「身体強化の魔法はどうする」
「……………うーん」
ここで思い出すのは2人の強化魔法
「ナルシェナちゃんは『全力全開』でザハレグス様は『ready』だよ?」
そうなんだよな、そうなるとどうしたものか…
あ、そういえば
「みつぐ様、1つ聞きたいんですが」
「ん?なになに?」
「その身体強化に義足が壊れないようにする耐久度というか分解の魔法を防ぐのも入れてくれませんか?」
「……あ!そうだったね!カキコカキコ!」
サラサラ〜っと追加で書いていく、しかしそれらも含むとなると普通の身体強化と異なる。私自身に分かりやすくもしたい………そうなると
「戦闘モード?……いやバトルモード?」
「お?2種類か3種類作っとく?」
「へ?」
いや、1つで十分だと思いますが?
「そうだよヒーローみたいにブレードモードとかガンモードみたいに遠距離用と近距離用とか用途別にするのもいいし!じゃあ、書き書き〜」
「いや、みつぐ様!?」
何やら熱意を感じるがやめてくれ!
私の少ない魔素霊体のスペースを減らさないでくれ!
「その方がカッコいい!いいよね!モードチャンジ!例えば武器に合わせて強化の中心点を変えるとか?防御寄りと攻撃寄りそれとも速さ寄り?うんうんいいねいいね!その際の変更するのもスムーズに行くようにー」
「待ってくれ!みつぐ様!」
私の大声でハッとするみつぐ様
「あっ!?…ごっめーんハイになってたよ」
「いや、みつぐ様の言いたいこともわかるが私の魔素霊体のスペースは少ないんだ魔道具で補える所は魔道具でー」
「あっ!?そっか!その手があったか!?」
ん?せっかく戻ってきたのに、またいくんですか?
「そうだよそうだよ!別に書き込む必要なんか無いんだよ、私達だったら魔力量を考える必要があるけど、そもそも私がフランメちゃん用に特殊な義足を作った理由はなに!?」
いえ、知りませんが?
「外部魔力と内部魔力が繋がり、黒くなった部分がその出入り口となってたせいで義足に負荷が多くかかり壊れると知ったからでしょう!?」
みつぐ様は今、自分に言い聞かせているんだよな?静かに待つべきだな……
「だから過負荷にならないように、必要魔力を超えた場合外へ放出するようにしたんだよ!」
なるほどなるほど、それは苦労をかけました。
「だったらさっ!いっそ今この義足は人の足の形なんだから脚部の装備はいっそ魔道具をくっつけて、魔力を注ぐ方式では無い、いっそ持ち主の魔力を吸う用に……いや、この世界の魔道具は持ち主の魔力を吸うのはなかった。外部魔力を自動吸引はあるから作れるけど………………作る?それとも別方式?そもそも外部魔力と内部魔力が循環しているなら排出される魔力は外部のやつ?」
……いや、これで十分なんですよ?これ以上苦労を背負わなくても
「よし決めた!決めたよ!フランメちゃん!」
「あ、はい何をでしょうか?」
「この義足にあった初装備、私が作るよ!」
「はい、ありがとうございます」
「じゃ、また明日来るよー」
……………え?明日?
あ、チートかいやでもしかし……あー私には止めることは出来ないなもう行っちゃたし
「……っ」
義足に魔力を注ぎ完全に起動させる。
「お?」
何か違和感を感じる。足を動かすと動かしていると言う感覚が僅かにある
「…?………??……???」
脚を見る。
ゆっくりと動かすと、動かしている感覚が僅かだがある。感覚が………ある。
右足も左足も感覚が………ある。
元通りではないが、僅かだが……
本当に僅かだが…確かに、確かに、感覚があるんだ!
「……………っ!」
椅子に座っている私は足を見ながら立って歩く……
「……前のっ、義足…とっ、違……って、歩き……やすいなぁ」
気がつくとポタポタと涙が地面に落ちていた。
いつの間にか涙が溢れていたようだ
「くっ……うぅ……」
私はその場に座り込むようにして脚を抱えた
「……っ……っ……流石にっ……肉体の様に……柔らかくっ、ないけど触られていると…分かるっ!」
義足の部分の脚を何度も擦るように触る
「分かる!…触られていると!……分かるぅ!」
ああ、涙が止まらない
ただでさえ義足を作ってくれるだけで十分すぎるのに、私の独自の問題点さえもわかり次第解決の為に作り直してくれて、僅かにだけど感覚を与える何かも作ってくれた。
一体どれほどの時間を費やしてくれたのだろうか?ザハレグス様への恩返しなのだろうがお願いされたからとここまでする必要は無いはずだ、本人への恩返しなら手を抜くことはないだろう。
しかし!しかし相手は私だ全くの赤の他人の私へだ、ここまで作り込む必要はないだろう。少し前の義足でも慣れればそこそこ戦えたはずだし何よりも日常生活に支障はないんだ
「ありがとぅ、ありがとう、ございます。みつぐ様!」
本人へも明日会ったらお礼を言おう。
この胸のうれしさが少しでも伝わる様に
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フラ「ん…今回は」
ナナ「『118.即終わる能力検査と説明』で出てきたランクと『165.王都到着』で出てきた蜥蜴って魔物かな?というのと魔素霊体『94.魔力解放の儀式』が最初だよってのとあと魔素霊体は…」
フラ「『151.合流後にまた別々にならなければ』でも言葉だけは出てきたな『152.フランメの片脚について』の方でアリシアが無くなったら魔素霊体の方もないと言っていたのもあるな」
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おおっと!仕事がとどまる事を知らない何故だ!
と…いう。そんな作者のリアルな事は読者様には関係無いので出来れば毎週投稿をしたいのですが間隔があいて本当に申し訳ないとは思っています。ごめんなさい
でわでわ、前に書いた通り今年いっぱいは不定期更新と言う作者の予定でお願いします。頑張って書きます。書けたら毎週日曜日にちゃんと投稿しますので見放さないでいてくれると助かります。




