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心欠け騎士、TS転生し二度目の人生を〜心を知れて幸せです〜  作者: きよわわ
アリシア 10歳編

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163.そらされて

お父さんお母さん達へ

…………個性って時にどう反応を返せばいいのでしょうか?

           戸惑い悩むアリシアより


グライド「良くわからんが緊急事態だ!!!」

アリーナ「落ち着きなさい!『ペシッ』」

ユナルテ「アリもこんな日もあるだろうさ」

グライド「いや、しかしだな…」

アリーナ・ユナルテ「「…………」」

グライド「ぐぅ……」

 ***アリシア***


「魔力……マナ、同じと考えるとマナが多い所で陽だまりの様な暖かさを感じるのもおかしいのでしょうか?」


 宿への道すがら、悩み事が出来ました。

 カフェで色々話していて、そろそろいい時間になってきたのでと思い、今回泊まっている宿への帰還することにしました。


「………」

「………」

「はい…アリシア様、残念なことに、おかしいです」


 ………あったま痛いですね。心の機微が疎く、むしろなかったザハレグスは武だけではなく、魔法にも長けていた?

 そんなものより、とは言えません欲しい人に限ってないというのは世の常であります。

 それに戦乱の世にもすぐになりました。

 あってよかったとは思う事は多々あり、その強さがあったからこそヴェルーナ達とも出会い、そして助けることができました。


 でもこんな、異世界人用語で『極振り』と言うんでしたっけ?そんな偏り要りませんもう少しだけでも心に……いや、そうしたらナナちゃんが


「〜〜」


 なんでしょうか、この『ああああああああ』と意味の無い叫びを上げたくなる衝動は!?


「アリちゃん?」


「………」


 癒やしがほしい、甘えさせてほしい、心が渇望します。シれてうれシイナァこのココロ


 最近とは言わず、余裕のある時に知る心が辛い方面って何なのでしょうね?


「なんか限界一歩手前?」


 正解、流石ナナちゃんです。


「フランメちゃんリエルさん、ちょっと急ぎ宿に行こうか!?なんかアリちゃんがヤバいっぽい!」


「分かった。風呂に放り込むんだな!?」


 ドポンといれるとキレイになれますか?

 まあ、お風呂は私の癒しです


「では早いですけどお風呂に入りましょう」


 ナナちゃんに手を引かれてダッシュで宿屋へ、そういえば私のわがままでいっつも室にお風呂付きの高級宿なんですよねぇ


 そこの所も今後考えて控えたほうがよろしいんでしょうか?


「なんかヤバい事考えてそうだね!」

「少なくともマインドマイナスしてそうだな」

「ジメジメしてそうですね。アリシア様」


 ……………

 ………

 …


 バッ、ヒョイ、ドポン


「『ザッパーーー』物ですか、私……あとお風呂はせめて掛け湯してから入れてください、1度出まして、お湯入れ替えます」


 手間を増やさないでください


「戻らない!?」


 ナナちゃんがびっくりしているとあとからフランメを抱えてリエルが入ってきました


「放り込むほうが悪いだろ」


「ナルシェナ様、好きだからこそこだわりがあるかと思います。きちんと洗って差し上げてから入れるべきでしたね」


「失敗した!」


 全く…お湯を全部抜いている最中に洗いますか


「…………」


「無言怖い、空気が怖い、フキハラかな?」


 いらん知識入れたのだぁれ?

 ま、いいですけど話題ですか………ああ、あれで


「フランメ、アレからかなり経ちましたけど黒くなった両脚はどうですか?痛みなどは?」


 立ち上がりフランメの方へ近づき脚を見る。

 彼女の両脚は太腿の中ぐらいから下がない多少長さが違うもののその両脚は4、5センチほど黒くなっています。

 ですがそれは病気や化膿等とは全く関係なく私とナナちゃんの様に魔神の影響の様です。


 それと黒くなるだけではなく、魔力に関してもフランメも外部魔力を吸うようでクカバン帝国のコレは偶然ではないかもしれないと面倒事が増えるばかりです。


「無いぞ?大丈夫だ…ってどうした?」


「いや、私はフランメの後ろにいるリエルに言いたいです。何事ですか?」


 リエルの私を見る目が見開かれているのです


「いえ、その……異様に綺麗だと思いまして」


 なにが?

 と思いつつも私の全身に注がれて、1部ジッと他より長い時間見られていましたがまあ、何も言いませんよ。


「そうなんだよぉ〜聞いてリエルさん。アリちゃんはね。生えないんだよ…毛が」


 毛は生えていおります。頭部、まつ毛等ちゃんと生えております。


「え?」


「体の毛がね。一切生えないんだよ」


「なん……ですって」


 いえいえ、待ってくださいアレから月日が経ち、外陰無毛症ではない事は、判明する事実があります。それにナナちゃんの期待を裏切るようですが…


「違いますナナちゃん。私もちゃんと生えてますよ?」


 最近というか自分の父親が銀髪であり、その遺伝子が体毛とうことと、母親がそもそも体毛が薄いという遺伝子

 2つが組み合わさった結果?なのかは不明ですが体毛に限って薄く、ほぼ透明に近い体毛という奇跡が起こったわけです。


「信じない!」


 と……言われましても、ですがここで見てくださいと言うほど羞恥心がない理由でも


「アリシアちょっとそのままな?」


 おっと伏兵ですかね。フランメがいつの間にか私の後ろ側に回ってました。確かに脚が無いとはいえ、動けないわけではないですからね。


『ジーーーーーーーー』

『ペタペタ、ペタペタ』


 視線がぶっ刺さりながら触られつつ、お尻、太腿と下がって行き、話題に上がった部分も見られて「失礼」『さわ…』触診されました。声が出そうになりましたが耐えました。


「うん、確かに生えてるな……しっかし、うっすいなぁ、色がないんじゃないか?」


「フランメだって濃くはないでしょう?」


 私はフランメをバスチェアに座らせ観察s

「先に私がやっておいてなんだが、裸をジロジロ見られるのは恥ずかしいな」


 ……そうでしょう、そうでしょう。分かりましたか私の心境………というかまだ生理も来ていないフランメの脇やアソコを見ても意味はありませんでした。しかし体毛の都合上肌の肌の色が明るく見える。


「あのアリシア様」


「分かってます。まだの方をみても意味がな」

「気になることがあるのですが」

「……なにか?」


 ゆっくりと顔を動かしリエルを見る


「脇もですか?というか体毛だけでほかは普通ですか?」


「もう……好きに調べてください」


 なすがままになって調べられた。

 結果、私は本来2次成長期に普通なら生えてくる毛が無い()()()()()というのではない、ことは自身で判明していますがリエルも私の毛を見るのに難しくもつまむことができて証明してくれました。


 良かったです、私の気のせいじゃなかった。

 ちゃんとありました。

 一応ですよ、見えないとはいえ、何やらつまめたので念の為手入れはしていました。


「………」


 そう、()()()()手入れはしていました。


「ナナちゃん、あることに気がついたのですが」


「さあ、もう上がって寝な『ガシッ』きゃっ!?」

 逃がしませんよ?それに…


「ナナちゃん、まだ脱いで入っただけです。体も洗ってませんし湯船に浸かってもいません。体も洗ってませんし」


「2度洗い!?」


 いえいえ、あえて2度言っただけです。それと話を逸らそうと…というか、逃げようとした段階でね


「そうなんですよね。ナナちゃんが、私が手入れをしているのを知らないわけがないのですよ…」


 それを知っていて、あえて私の下を無毛として話を進め、私に羞恥の心を感じさせてくれた。


 でもその羞恥心は知っているし、誰も羞恥に晒されることは変態でもない限り進んで望まない


 変態な部下であれば『喜んで全裸に!そして椅子にでも!犬にでもなりましょう!』と言うところですが、私は残念ながら未だその心は分かりません。


 分かっていることは、狼を犬として押さえつけ主人が誰かを()()()()()事は意外と嗜虐心を感じるということと

 夫婦だからこそ、嫌々言っていても攻めていくと()には勝てなく時と場所も関係なく許してくれる事の嬉しさと、謎の優越感ぐらいですかね


「ナナちゃんは成長していったらどんな性格になっていくのでしょうかね?」


「なんの事?なんの事なのさ!?」


「秘密です。では洗いますよ?」


「あっ………あ、ああああちょっま!」

「待ちません」


 ……………………

 ……………

 …


 …………ふぅ


 しっかり、隅々、余すことなく、手洗いさせていただきました♪


「クスン……とんだ羞恥プレイだぁ」


 そうですか?


「首を傾げないでよぉ、フランメちゃんとリエルさんの前であんな………あんなぁ……」


 ナナちゃんは、ただでさえ湯船に浸かって火照った顔がさらに赤くなり、1度ドポンッと潜り出てきた。


「あんな顔をさせて!本当に恥ずかしいんだから!」


「ですか?」


 別に良いんじゃないんですか?

 女の子同士ですし、フランメに至っては将来共婚者になってもおかしくないとも思えますし


「そうだよぉ…」


 チラッとフランメを見たと思ったら顔を逸らし壁を見るナナちゃん


「……ですか?」


 分からないのでフランメを見る私


「っ!……ああ、普通は恥ずかしいぞ」

「…恥ずかしいのが普通ですアリシア様」


 ですか………


「そういう間柄ならば恥ずかしくても許されるが、アリシア、私と君達はそういう間柄でもないし、キスや触り合いなども無い、なのにその、感じた……というか、とろけた…というか、とにかくそういう油断しきった顔を見せるのは普通ありえないんだ」


 なるほど……確かに私しか知らないヴェルーナ達の顔が他の部下の前でも………部下の前でも?


「アリシア様、ものすごい疑問の顔をされていますが、ふ・つ・う・は、あり得ない事です。鷹と苗木の団員の勝ち祝いは参考になりません。」


「良く分かりましたねリエル、私が大規模戦線の勝利祝いのパーティー会場貸し切り酒盛り全団員全裸事件の事を…」


 そう、大規模戦線押し返しを超えて敵軍に大規模撤退&戦線後退させた戦いは普通よりも喜びや勝利の余韻が大きかったようで…というか、戦いの最中の緊張感や命のやり取りが普段より凄かったのでしょう。


 酒盛りからの団員の独身者や共婚者しかいない人達、既婚者達が起きたら全裸と事後な事で、大騒ぎになった大事件が発生しました。


「そ……それはさぞ大騒ぎになったんじゃ…」


「ええ…それはそれは大騒ぎでした。貸し切り会場で本当に助かったほどですが…みんながみんな記憶が無いわけでも無く1番詳しく覚えているたのがザハレグス様でして」


 そりゃお酒で酔わないんですから…寂しい思いをしていましたが今となっては面白い出来事として記憶しておりますよ


「ま、いいやそに話は聞いたらダメな気がする」


 と言ってナナちゃんは湯船に浸かる。私達も同様に入る


「っ…………ん……………」


 あーーーーーー体の中から温まる様でお風呂はやっぱりアリシアの唯一の幸福ですね。


「で、どうよ?」


 んー?


「全く違う話をしたから、気が紛れたかなー、なーんて思ったんだけど実際どうよ?」


 え?あーーーー……成る程


「確かに紛れましたね」


 ナナちゃんのお陰でゆったりとお風呂に入りさっぱりとしました。



「ふいーー、ま、予想外のことされたけどめでたしめでたしだね」


「ま、そうですね」

「それで済ませられるナルシェナは凄いな」

「共婚者でもない方に見られてその感想、大物ですねナルシェナ様は」


「うっさいよ!誤魔化してるなんだからそっとしておいてよ!?」


「それよりナルシェナ、聞きたいんだが胸のマッサージはなんのためなんだ?」


「え?ああ、アレはね」


 2人、リエルを交えた3人なのですが話し始めたところで私はそっと消える。お風呂に入った事で意識がオフに向かい始めました…


 お先、早いですけどストレッチなどをしてからとっとと寝ますか、お休みなさーい


 ……………………

 ……………

 ……



「……いくよ」


 ?


『カプ』

『カプ』


 ………?


 パチッと目を開くカプッとされたのは耳しかも両方です。


「あの…ですからまともに揺すって起こして欲しいのですが?」


「いやぁ〜朝まで寝るとは思わなかったよ」


 は?

 ……………え?外が………明るい?


 私……え?


「晩御飯は?」


「いや、寝てたから無いぞ?」

「むしろ今から朝ごはん」


 そんな……馬鹿な……………………ま、いいですか


 朝の軽い運柔軟と日課の筋トレをこなs

「アリちゃん。回数がまた増えてるけどコレッてさぁ」

「意味はありますよ?」

「いや、キツイんだって」

「そこに意味があるんです。フランメのようにモクモクとこなしてください」

「フランメちゃんのようにねぇ」


 フランメはリエルさんのサポートを受けつつ腹筋などもこなします。


 そして汗を流し、朝食を食べ、外出です


「クルナッテってさ、だいぶ大きな都市?だけどなんか違和感があるんだよねぇ」


 お?ナナちゃんの直感は凄いですね。


「その疑問は正解ですね。街の作りが異世界人のササキさんに一任されていたので私達の歴史とは異なる作りなんですよね…」


 なので…便利というよりも不便、ですが工場、商業、住居が別れています。


 これ…平和で戦争のルールが決まっていればいいのですが、残念な事にけっこうやばいんですよねぇ


 けっこうやったもんがちルールでくる。なのでドスティアード王国は押されたんですよねぇ


 こっちはできる限り無関係の一般の人々に被害がいかないように考慮してたのに、向こうはルール無用で平気で一般人を巻き込む空船で町全てを焼き尽くすとか、陛下は怒り狂った。王妃達が総出で止めた。王子たちが頑張っていた懐かしいエピソードですね。


 まあ、その話はおいておいて、ナナちゃんに軽くこの町の作りを教えた。


「お?そうなると便利だね早速行こうか!」


 ドコを目的に?


 で、やってきたのが魔導具屋さん

 魔導具屋さん?


「何故ここに?」


「最近眼帯の透視が調子悪いみたいで」


 そういうことは早めに言ってください


 ナナちゃんの魔導具を見てもらうのと場合によっては修理ですね。


『カランカラン♪』


 お?ドアベル付きですね珍しい


「…よっと、いらっしゃい何をお求めかねぇ?」


 老い時のご老人が奥から出てきました


「この魔導具を見てもらいたいんだけど…」


 ナナちゃんは眼帯を外し渡す。


「あいよぉ、ちょいと、時間もらうね」


 奥へ入っていった。


「パッと見ることは出来ないんだね」


 何を言っているのやら…


「アリシア…顔で何が言いたいかわかるが普通は知らんからな?私達の年代はまだまだ学ぶことばかりだからな?」


 あ…


「えっとですね。まず魔導具の中についてなんですけど」



 説明をする。

「昔はひたすら呪文を専用の魔導具のペンを使い書いていましたが、それだけですと残念な事に戦争中開発された。全ての魔導具を解除、分解する対魔導具用の魔導具により、中身が複雑化させる技術や分解、解除をさせないための耐魔法が追加された。魔導具の…」



「長い長いよアリちゃん」

「もうちょっと簡潔にならないのか?」

「………そんな事があったんですね」


「複雑化、というか暗号化ですね作った人が独自の暗号化させていなければある程度の種類の暗号化を専用の魔導具に置いておいて、暗号化された呪文をちゃんとした呪文になるように待つのです最高10分」


「え?強制10分?」


 ええ、そうですそれも必要なことなんですよ、なんの魔道具か、どういう呪文が書かれているかを諜報員にバレないようにするためです。

 それで対策されても困りますし…なんて話はしなくて良いんですよね?


「ええまあ、理由がありますがスキップします」


「カットだね」

「む…ちょっと知りたいが自分で調べればいいか」


 そうですね。興味があれば独自に調べるのは普通です………んー、魔導具関係の書物を王都のザハレグスの屋敷の1室に纏めておくようにでも手紙を出すべきでしょうか?


「アリちゃん続きー」


「はいはい、それで昔は詠唱呪文だけでしたがそこに陣魔法も来ました。更に異世界人の知識でルーン文字、ゼロイチ信号等、立体回路などなど……超複雑面倒技術化していって、今となっては本当に専門の技術者でなければ手出し不可能の領域ですね」


「…………え?まって私さり気なく学園で魔導具関係を学ぼうと思ってたんだけど無理そう?」


「え?学園に関して調べていたんですか?」


「いや、親からね。ちょっと学園について学びたい事を学べるって聞いてたから、眼帯つけるようになって自分で改良なんかできればなーと思ってたんだけど」


 それはいい心がけですね。


「学園に関しては私も知らないことばかりですね。ちょっとパンフレットでも取り寄せますか?」


「んー」

「……」


 おや?返事が無い


「まあ、機会があればと言うことで…ね」


「またせの、申し訳ないがちょいと問題がってな」


 ご老人に話を聞くと…

 ギアースさん、ナナちゃんの眼帯の魔導具を作ってくれたトットルさんの旦那さんの事ですがその方の独自の技術の為に弄ることが出来ないのだそうだ


「あ……そういえばそうだったね」


「私もスッカリ忘れてました」


「だからのぅ、もし必要ならば作ろうかのう?もちろんそれに比べれば重さもますが他の魔法も入れればさらにますが欲しい機能を入れれるぞ?」


「よしっ!なら作ってもらう!いいよねアリちゃん!」


 けっこう費用かかりますよ?ま、いいですけど

『ススス』

 フランメを抱えたリエルが近づいてきた


「アリシア、実際に魔導具の費用ってどれぐらいなんだ?」


「魔石にもよりますが、まず基礎の……今回はナナちゃんの眼帯サイズ、これだけで金貨10枚です」


「定食の食事代が……あれ何日分だ?」


 食事代で考えるほうが間違いですよ


「フランメ、そもそも使い捨ての魔導具も高いですというかフランメや一般のギルド関係者も普通は使わない金貨からのお値段です」


「アリシア様一般のと申されましたが金貨を平然と使い、支払いに出すアリシア様の側だと金銭感覚が…」


 ……やかましいですよ?


 そう会話している間にナナちゃんはアレコレ機能を追加する事もなく普通に透視の魔法だけが搭載された眼帯に決定した。


「良かったのですか?」


「え?うん、むしろなんの機能が必要か分からなかった」


「確かにな…アリシアむしろ何が必要だと思う?」


 え?えーーーーーーーーと


 ナナちゃんに必要な機能


「暗視?魔力量可視化?自動防御機能?反射魔法?」


 あれ?意外に思いつかない…

 暗視…夜動きますかね?

 魔力量可視化、ナナちゃんが見て、何を判断するのか?

 自動防御はクリティカルだすナナちゃんの邪魔になりそうな気がする。

 反射魔法、今のところ魔法で攻撃するナナちゃんを見たことがありません。


 あれれ?

 もしかして必要ない?

 眼帯が透けるだけで十分なのでしょうか…

****** ****** ******

ナナ「アリちゃん。『48.個人差ですよ…きっと』から未だにということは、やっぱりこれからも生えないんだよね」

アリ「ですから生えてますって!ってなんでこんな恥ずかしい事をムキになって言わなければいけないのでしょうか…」

ナナ「フランメちゃん!」

フラ「っ!?急に何だ!?」

ナナ「フランメちゃんはどうする派?」

フラ「は?」

ナナ「全剃り派かとりあえずショーツからはみ出なければ良い派か…」

フラ「待て待てまだだ、私は…まだだ」

ナナ「早く生えるといいね」

フラ「どうだろうな…手入れの面倒事があると思うと無毛で良いと思えてしまうな…」

ナナ・フラ『ジーーーーーー』

アリ「ですから!生えてますって!!!!」

ナナ「ごめんごめん、それにしてもトットルさん元気かなー」

アリ「元気で旦那ちゃんさんであるギアースさんにに甘えてるでしょう」

ナナ「それもそっか、渡されたのは『アリシア 8歳編』の『35.黒を隠す物ができた』時以来かぁ」


****** ****** ******


連休最高ですね。10時間眠っても良いとか、眠っても何も気にしなくていいとか最高ですね。

ただ…

連休、家に引き籠もれませんでした


でわでわ、また来週投稿出来るよう頑張ります。


下は作者のグチのようなものです


テレビと政府の南海トラフ地震のアレコレのせいで買い漁りのゴミが湧きましたね。

何も気にしていないこっちとしては、タイミング悪く米を切らし、米が高騰ならびに、一切無くなる現象でレンチンご飯を買い、米がでてくるまで待つ予定でしたがトラフさんのせいで買い漁りで連休前の最後の外出予定で米がなく

引っ越しの都合でガスがプロパンに変わり、コンロがそのまま使えなく買うなら良いものかな?と厳選予定でまだ買ってなく、カセットコンロ使用してましたので買おうとそれも買おうと思ったらそれも無く、連休途中外に出る羽目になりました。


いやいや、そもそも急に集めるものでは無いでしょうに…本当にいい迷惑でした。

来るかも来るかもとびくびく怯えてテレビで言われてから備えるぐらいなら、もともと備えておけばいいのに急にそういう行動に出る人は何なんでしょうね?まあそういう人はテレビに左右されてアレが良いですよ!買おう!コレも健康に良いですよ!買おう!って行動する人なんでしょうね

じゃ、また……

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