132.折り損
※また余計な話部分あり、今回は性同一性障害でちょっと書いてしまったので、そういうのいらない、嫌い、という方は
▼過去の記憶話▼ から ▲過去の記憶話終わり▲
まで無視していただくと普通に読めます。いつも事故のように書いてしまって申し訳ございません。いつも余計な話を書いた際は追加もう1話投稿しておりましたが時間がなく全くかけていないのでありません
ごめんなさいm(_ _;)m
今回のお手紙は後書きにあります
***アリシア(ザレ全開中)***
……さて、このおっさんの外見で幼い言葉遣いに違和感を覚えたが、まあ話を聞いてからだな
えーと、ふーん、それでそれで……………………成る程
やはりおっさんの中身には幼女が入っていて、事情を聞き出すに時間がかかったものの聞き出せた
まず幼女はヴァーチュ聖教国産まれの女の子、敬虔なる信徒である彼女の両親と共に神ビギニング様を崇める者だそうで、その後初めて知ったが、ヴァーチュ聖教国は5歳で1度洗礼名というものを与えられるそうです
その際に、幼女は神の加護があるとされて巡礼の旅に出た……までは良かったが
「段々と体がいうことを聞かなくなったと?」
「はい、それでねそれでね!おどろくことにね、かってにうごいたりもしたの」
そうなのか、その時はその外見のおっさんが動かしたのだろうな……1度に入れ替えるのではなく徐々に?
「でねでね、からだのほとんどがうごかなくなってね、あるひねー、ねむっておきたらこのからだになってたのぉ」
明るく話してくれるところは有り難いのだが、喋り方と外見が一致しないのは錯覚を感じてしまうな
「それで、どうするのおにぃさん」
2度目のおにぃさん、コレはちょっと聞かなければいけないというか訂正をしなければな、今の私はザハレグスという男ではない、アリシアという女だと
「その前に1つ訂正をしたい」
「うん、なあにぃ?」
「私は女だだからお姉さんで頼む」
性別は大事です。決して変えることの出来ない、産まれたときから少しぐらいは許されても一定年齢から公衆の施設などを利用する場合の特徴である
そう…馬鹿な部下がアホな考えで多くの仲間を困らせた事件もあったな
それは…
▼過去の記憶話▼
堂々と温泉の女性用の方に入り『私は心は女だ』と言い張る。
だがそれに正論で返す女性陣『いや、例え心が女でもここは公共の場であり、例え他の公共物のトイレとかでも体が男なら他の人のことを考えて男性の方を利用して下さい』
そう言われたので色々と言い訳したものの女性陣は
『たとえいかなる理由があろうとも、あなた以外の人がいる公衆の面前では他の人のことを考えて体の性に従い行動して下さい』
そして最後に
『世界はお前1人のための世界じゃない!』
と、言った。後オマケに
『もし、心と体の性別が本当に違うならばなおのこと表示された性別と体の性別を合わせて使うこと、あなたがそれで悩んでいてもそこで我を通せば、理解者や理解しようとしている人さえも敵にする可能性があるから我慢するように、世界は簡単には変わらないから』
とも誰かが言いましたね。当たり前のことですよね心の内は誰にもわからない、例え医者に認められてても認められているから体男だけど女湯に入ろうなんてことをされても困る周りの人は異性の体を見せつけられるのだから最悪ですよ
因みにアホな部下はその問題、性同一性障害なんかではなく覗き?いえ、女性の裸見たさの変態行動…いえある意味大胆不敵な行動も
我が部下は強く『きゃーーーー!』ではなく無言でそいつをボコにして、そいつが平伏し謝り倒し許しを請うまで生きていたのは女性一同ちゃんと話を聞き、そいつが本当に性同一性障害か悩んだ挙げ句出た言葉によって
『申し訳ございません。自分は性同一性障害ではなく悪意ある行動で侵入しました!』
とそいつが言ったからだ…まあ一般的な男性ならばおそらくそういう言葉が出るほどの言葉だったからな
そいつを反省させた女性一同の言葉とは
『本当に性同一性障害ならば自分のモノに嫌気が差しているよね?』
『じゃあ、切り落としてあげるよ、ついでに男性ホルモンが減少するように玉も1つ潰すね♪』
『どう嬉しいでしょ♪』
だったそうでまあ普通の男性ならば一生自分自身とサヨナラをするのは嫌だろうさ、結果先の言葉を吐き謝り罰を受けて反省文も書かされたそうだ
反省文とは、本当の性同一性障害者への謝罪文だ、確かに心と体の性の違いに本当に悩んでいる人に対しては憎まれて殺されても文句は言えないことをしたわけだからな、むしろ反省文ですんで良かったなと言いたい
まあコレがきっかけで鷹と苗木の団内で、今後実際にそういう人が入ってきたらどう対応すべきかを考えるきっかけになったわけですけどね…
ずっと居ませんでしたので意味はなかったが、これからもそうだとは限らないから、まあいつかは役に立つだろう
▲過去の記憶話終わり▲
それはさておき
ただ、そんな性同一性障害のことをちょっと思い出して、私がこの性同一性障害は私には当てはまらないのか?事について疑問に思った
私は今後大丈夫か?
と、未だ心でかなり苦戦し、悩み悩み続けているにも関わらず、体と心の性の問題も発生したら不味いのでは?
今の所……大丈夫だと思いますが将来的にいざ男性を受け入れる瞬間に自分が女性な事に疑問を持つとか
急に子供を産むことに悩んだり、妊娠にまで至ったけど何で男の私が産むの?
となったりしないか不安が込み上げてきそうなこと山ほど出てきそうだが………それはそれで後回しだな
今は目の前のことからだな
「うーん?そうなのぉ?」
私は1つ疑問が出たので聞くことにした
「目が見えないのか?」
「うん、このからだはねぇ、なんでかなんにもみえないのー」
その言葉を聞いた私はザハレグスではなく、アリシアとして考えたいと思い私を私に戻す
「…そう」
今まで見えていたものが見えなくなったのに、どうしてこの子は笑顔なのだろうか?
私だったらどうでしょうか?
とても…耐えられる気がしないと思います。だって一度見えていて様々な景色を見てきたのです、季節の移ろいを見て感じて経験から、今日は暑そうだとか、寒そうだとか、外の様子を見てどんな物を着ようか迷えることも出来ないのですよ?
それだけではありません、光の眩しさと安心感、出来立て料理やお湯の熱々と見て分かる湯気さえも見れなくなってしまう
何よりも愛する人の顔が見れなくなるのです。それは…とてもとても嫌です怖いです
その一目みて分かることや見たいと思うものが、ある日突然……無くなる。
暗闇が怖くはないのだろうか?
もう一度見たい景色などないのだろうか?
誰かの顔を見たいと思わないのだろうか?
私は何度でも見たいし今後も見ていきたいです
だから…許せません。人の当たり前を奪うなんて、でもそれも私の勝手な言い分であることも分かっている。そして私も将来的にだけではなくザハレグスだったころも誰かの当たり前を奪っていた。自分が正しいと思っていることで我を通してきたから
誰かの当たり前を壊していたのは分かっている
「ふぅ、くだらない事を考えている場合じゃないですね」
人と人はぶつかるもの、自分の意見を通したければ相手を倒せ…ただそれだけです。だから動かなくてはいけません
「1つ聞きたいのですが、あなたを…」
私は聞かなければいけません。先程とは違う事を
「…生かして置く理由が現在ありません」
私を私に全力で切り替える。これから先のことを考えて必要だと思ったから
「それにな…我々も体を入れ替えられたらと思うと怖いんだ、だから不安要素を取り除きたい」
「…はい」
「その体の入れ替わりについて知っていることは?君は元に戻ろうと思えば戻れるのか?」
「いいえ、わたしはなにもしりませんし、わたしはわたしのことしかしりません」
記憶は本人の記憶のみか、入れ替わっても体に残っている記憶を知ることはできないのか…
「ならば我々はなおのこと自分たちのことを考えさせてもらい、君と君の体を奪ったやつを殺さなければいけない……すまない」
「………」
返事はなく、ただ俯き無言の幼女
私はその場を立ちさー
「わかりました。やっちゃってくださいそれでですね、そのーできれば、くるしくないほうほうでころしてくださるとたすかります」
ー………何故だ?何故こんなに優しく賢い子がこんな目にあっているのだろうか
「ああ、わかった」
私はそう言って立ち去ることしかできなかった
今回の入れ替わりについては人の現状は本人に聞く限り体を取られたと言っている。が何を言っているのやらという感想と共に、事実こうなっている以上は早期解決を目指さなければいけないとも思う
「と、言うわけであの子に体を返してほしいのだが?」
枢機卿のもとにたどり着くなり事情を簡潔に話した
「だっ、駄目に決まっているだろう!ワシは崇高な目的のために頑張って幼子の体を手に入れたのだ!今更返すことなどできん!」
「いや、お前の意思などどうでもよくてだな。あの子に返してやれと言っているだけで拒否権は無いんだよ」
「だったらどうするというのだ?」
どうするもこうするも…
「拷問するに決まっているじゃないか」
「………へ?待て待て待て待て!?」
「待たんぞ?では何から始めるか…」
好みとか有るだろうか?あるならそれをフィナーレに回るようにして、そしてそこまで生きてもらう様計算して殺さないといかん
申し訳ないことに、たった1人の幼女の為に時間をかける訳にはいかない時間をかけて入れ替わりをされては困るからな
選択肢は2択だけ与える方向だ、体を戻すか戻さないかだけを考えさせて次に方法を聞き出すことのみに集中、万が一最後まで言わなかった場合を考えて幼女自身は眠ってもらっているこれなら幼女の肉体が死んだ時にそのまま夢の中にいる間に本人も苦しまずに天に送ってあげられるからな
「ではまずは手から行こうか?」
外用の拷問椅子と我々は呼んでいる。人を固定できる椅子のことな?普通の椅子ではないぞ?
それを既に猫の部隊が持ってきてくれて脚が杭になっているので地面に打ち込み固定して、後は幼女を椅子に固定してっと
「では行くぞ?」
『パキッ』っと小指を折る
「ぎゃああああああああ!」
あ、既に魔法で防音はされているから叫んでも誰も来ないぞ?
「さて、質問をする」
「おっ、折る前にするもんじゃぁ?」
「口答えしない『パキッ』」
「ぎゃああああああああいだいいだいいだい!」
叫び終わって静かになってからもう一度
「…………『パキッ』」
「ぎゃあああ!?なぜ!?なんでええぇぇ!?」
「面倒だから…こっちの目的は分かってるだろ?それに答えればいいだけだが?」
「りっ理不尽なあぁ」
「言い訳無用『パキッ』」
「ああああああああああああああ!!!!」
うるさいな………もう一本行っとくか?
4本いったしちょうど片手が終わるし、まだ答えないし
『パキッ』
「あああぁぁぁああああああああぁぁぁ???」
「さて、ちょうど片手が終わったから聞くが、戻す方法は?」
「……す、崇高な目的の為にもワシは負けんぞぉ」
虚ろな目をしてこっちのことは無視か……
…………………………………………無駄かな?殺すか?
こっちで騒動を起こした以上領都のスレイブディストラクションを叩く必要がある
エレニカをこの町で足止めしている数日の間にイベントを早めて開始して、イベント主催者は言葉の端々にエレニカのことをバカにして観客を楽しませつつイベントを消化して早々に終わらせて客も帰らせる事が可能になる
それをさせないためにも、こちらが早々に動く必要があるのだ、こんな奴にかまっている時間はない
エレニカはこの国の姫、だからこの国の姫として国民の安心を与えるために問題が発生した村や町等に居る必要があるのだ、率先して居る事をアピールして国が見捨ててないことを姫が直接積極的に活動して存在を示すことが必要なのだ
ただ居るのではなく活動も大事だ、民の言葉を直接聞いて、直接部下に指示を出す。災害や今回の様なテロ行為の後には復旧作業も直接する必要がある
エレニカとは、民に寄り添っている姫となっていなければいけないのだから
作業を終えた1日の終りにあらゆる不足を紙にまとめて国に送る途中の報告もしてあるがそれでも書き忘れがないように、もちろん同じ物があっても送り先にそれを確認する人はいるからな
っとエレニカそんな訳で足止めされて動けないのは確実だからな、だからこそ鷹と苗木もそんな姫に付き合うだろうとヴェルーナもこの町の復旧作業に駆り出される指示役はライラックと思っている可能性は高い
実際に敵の思惑がそうかは分からんが、その通りに動いて気が緩んでくれれば良い、そこに私が乗り込めば良いのだから
向こうにとってイレギュラーな存在の私
私が向こうに行き仲間と共に乗り込めば、一網打尽にできなくはない……はずだ、確証はないもしかしたら私のことを既に知っているかもしれないからな
「ワシは負けんからな!」
おっと正気に戻ったか、では痛みはここまでにして次に行こうか?
「そんな泣きながら強がられてもなぁ……お前自分が今幼女姿だって分かっているのか?」
一部に好評があるらしい、かわいそう?強がり?不屈の精神で泣きながらも耐える女性は、むしろ相手を喜ばせるらしいぞ?私は知らんけどな
「まあいい次は、痛みではない喜べ次はくすー」
「主様お待ち下さい」
「ーぐりってヴァネリア?」
ヴァネリアが私を止めた
「どうした?」
「何でもムンブートがこの件を任せて欲しいと」
「ムンブートが?」
知識人のムンブートがそう言ってきたか………だが
「ヴァネリア、少し」
ちょっと離れるぞ………………っとあいつからかなり離れて絶対に会話が聞かれないところまで行ってから話を続ける。もちろん幼女姿の枢機卿は監視付きというか、私が指折り中も監視はついていた。理由は入れ替わりを警戒の為だ
「さて……理由は?」
「はっ」
ヴァネリアは話した。既にムンブートが空に現れた魔法陣の解析が一部終了したことと、猫の部隊の報告から今現在、棺を調べて入れ替わりに必要なアイテムであることを
「ああ、ただの閉じ込めておくための棺ではなかったのか…」
流石というかなんというか、賢いなムンブート
「分かったムンブートに任せよう。見事幼女を元の身体に返せたらご褒美を与えようか?」
何が喜ぶだろうか?
本好きだからと本を与えるだけでは駄目だろうし
「ムンブートならば純粋に追加資金が喜ばれるかと、異国の本は手に入れづらいですしお金以前の問題です。ですが、1年に買える量の本の資金を増やせば…」
「間違いないか……」
まあそうだな、買える資金は決まっているから追加資金、特別報酬が本好きには嬉しくてたまらんか
「では一度会ってからそう告げて……ナルシェナのもとに行くか」
「はっ」
しかしもう少しで早めに言ってくれればな、枢機卿は骨折り損の上に耐え損だな
「そういえば異世界では、骨折り損のくたびれ儲けって言うことわざがあったな?」
「…そうですね。確か…時間をかけて苦労したにも関わらず儲け無しで疲れただけってことでしたっけ?」
「そうだったはずだ、意味は合わないが骨折り損って言葉がしっくり来るな」
「そうですね主様は疲れてもいませんし時間もちょっとしか掛かっていませんし…」
ヴァネリアは『ふふっ』と笑うと言葉を続けた
「枢機卿は言葉の文字通り骨折り損ですし、痛みで叫んで耐えて疲れたのに、コレでムンブートが入れ替わりも解決したら…」
「「くたびれ儲け」」
「だな」
「ですね」
などとくだらないことを話しつつ私とヴァネリアはムンブートの所へ歩いて行ったのだった
ママ達へ
賊共へアジトを聞き出すために拷問はしたことありますか?有効な手段があったらぜひとも聞きたいです。因みに私は思いつく限りのことを試してしまいそうなので、ナナちゃんに制止役を頼んでいなければとても不味いことになりかねません。そのため他者のやり方というのを聞いておきたいと………(長文カット)
加減がわからないアリシアより
ユナルテ「いやこれ、10歳になったばかりの子に教えてもいいものか?」
アリーナ「いいんじゃないかしら?相手は賊よ苦しめば良いわ」
グライド「そうだな、ついでにフォルミアやロティシナにも教えとくか?」
ユナルテ「そっちはまだ早すぎるだろ!?」
アリーナ「そうね、アリだから教えるわけで2人はまだちょっと早いわね」
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今回は、諸事情でお手紙を後書きに書きましたが次回はまた前書きに戻します。
でわでわまた、来週投稿しますね




