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心欠け騎士、TS転生し二度目の人生を〜心を知れて幸せです〜  作者: きよわわ
アリシア 8歳編

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12.川訪問二度目

少し遅れていますが週1ペースということにしてください(ガクガクブルブル)

頑張って書きます許して

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ」


「ふふふふふふ」


 まさか、キスされるとは予想してなかった。

 宣言と同時にキスをされそのまま長時間、キスされ続けた。


 まあ、ナナちゃんが嬉しかったならいいけどさ…私は疲れたよ。


 キスの味ちょっと痺れるような、けど甘い…いやこの甘さはジャムだね。朝食はジャムを塗ったパンだったのだろう…


 なんにせよ、嫌では無かったから本気で引き剥がせなかった。そのせいでナナちゃんのなすがままにされた。これが女の子の嫌だけども受け入れてしまう、という女部下が言っていたやつか?

 いやいや、押し切られただけの情けない私なんだよね


「アリちゃん!」


「?」


「これから()()()()よろしくね!」


「…う、うん、よろしくねナナちゃん」


 前よりもの部分を強調して言うナナちゃん、いやまて待ってくれ、ナナちゃん。私も君もきっとまだ早いと思うんだそう言うのは!


 そう言いたいけど言えない、だって満面の笑みだしもしかしたら、ザレの記憶がある私の頭の中がピンクなだけでナナちゃんは、健全な仲良くしようということを言っているかもしれないから


「じゃあ、行こうアリちゃん!」


「どこに?」


「そちらのお父様とお母様にご挨拶!」


 ……はわ!?



 それから……両ご両親にご挨拶を致しました。


 あああああああ、よく会っていたナナちゃんの親だけど、自分の両親だったけども両方とも快く受け入れてくれた。けど色々と私はだめだった。頭の中が真っ白で何を言ったのか思い出せない!


 結果のどちらからもおめでとうの言葉しか思い出せない!


「だっ大丈夫、アリちゃん?」


「うん、大丈夫…大丈夫だよね?」


「私に聞かれてもわかんないよ!?」


 ーはっ!

 あれが緊張で頭が真っ白になるということだったのかザレの頃に新入りがザレの前で


「あっ、ああああのあのあの……ぼ……いや、私?わわたわたしは」


 みたいにどもりまくるのはこういう気持ちだったのだろう、理解した。そしてザレの時の新入り諸君………申し訳なかった。すまなかった。ごめんなさい。


 謝罪をいくらしても足りない、みんなの隊長らしさを出そうと、頼れる隊長らしさを出そうと…必死で威厳を出そうとしてただけなんだ、緊張をさせたかった訳ではないんだ


「はあああああああ」


「アリちゃん…」


 ふふふ、そんな不安そうなお顔しなくても大丈夫


「大丈夫、疲れただけだよ」


「なっ、ならいいけど」


 まあ、問題があるとしたら


「婚約の証をどうするか、だね」


婚約の証は大事だ共婚約者の名前が掘られた何らかの物を所持それが『私は共婚約者がいます』と宣伝になるのだ


「そうだね~どうせだからちょっと大きな街に行っていいのを選びたいねー」


「……」


 確かにそれも悪くないけど、私はもっと記念になるものがいいと思う。せっかくだし、二人だけの特別な物が欲しい


「アリちゃん?」


「ナナちゃん、頑張って手作りにしない?」


 どうかな?これなら特別な物になるし記念にもなる、ザレの頃に部下が記念の物とか日とか特別なものはすごく大事とか豪語してたから…


「手作りこの世に2つと無い二人だけの愛情表現毎年じゃ無くても5年後ごとで再び作って渡し合うとかもうそれ最高じゃない?」


 すっ、すごい早口でつぶやかれた。ナナちゃん5年後ごとに作る気なんだ、せめて成人したら既製品を買わない?


『キッ!』


こっ心のなかで考えたことなのに感づかれた?


はぁ、だめですか、そうですか………はぁ………………ああ、これがめんどくさいという感情なのかな?


まだ見ぬ未来…先の事を考えて憂鬱になる。よく副官等が頭を抱えるようにして「また面倒なことを!」とか「めんどくさい」とかぼやいてたな〜


こんな気持ちだったのかな?


「アリちゃん」


「…なあに?」


「そうと決まれば!素材を集めに行くよ!」


ふっ……有無を言わせてくれませんか。はいはい付き合いますよ


それぞれの親にお願いをしてみて、都合のいい日に森に付き添ってもらうことにした。


「案外あっさりだったね!」


「うん、そうだね」


まあ1番忙しい収穫が終わったしね。完全に暇というわけではないけど、子供に付き合う時間はあるしね


「さて、お昼ごはんだね」


「今日はどこで食べようか」


「うーーーーーーーーーーーーーーーん」


腕を組んで考え出す。


「棒に聞いてみよう!」


棒?


「アリちゃんブレードを貸して」


私の木剣のことか!?

いいけど…もしかして


「よっ…………『カラン』あっち!」


うん、棒が倒れた方に行くんだね。そしてそっちはお母さんの所、さっき行ったよ?




「また来たの?」


お母さんが私を見つけて声をかけてくる


「お昼ごはんを食べに!」


食べる場所は木剣で決まったとは言えない


「ついでなんで、何か手伝います」


お母さん達はまだ作業があるらしく細々と作業しているが、染め物の仕事では無いようだ何だろう


でも、仕事している人をよそに食べる気はしない


「えっ?」


ナナちゃん?


「ありがとね、アリ。じゃあこっちは干して乾かすだけでいいから向こうの薬草畑をお願いできるかしら」


「はい、行ってきます」


「うへぇ」


「行くよ〜」


嫌だな〜という表情をしているナナちゃんの手を引っ張って、ヤマモモ染め工房がある川を後にする


水がどうせ必要だから近くに工房を作ったみたいだけど草木染って川必要だったっけ?


ザレの知識に…


「アリちゃんが余計なことを〜」


ナナちゃんの声で思考を遮られる。まあどうでもいいこと考えていただけだしいっか、でナナちゃん。うへぇって顔してワガママ言わないの


働いてる人の横でご飯なんか美味しく食べれないよ?


「はいはい、旅に必要な知識も持てるしいいでしょ?」


「まあ、そうだけどさー」


川の水をわざと少量こっちに流して作り出している湿地がある

平面の地で安全面をちゃんと考慮、高低差もやや作り出した湿地が低いし、一定以上溜まった水は川に返すようにしている。そんな場所にちょっと特殊な上級ポーションの材料になる薬草があるのだ


「どうもー、お手伝いに来まし………た」


「ナナちゃん」


〜〜〜本当に鈍ったな私


ナナちゃんを後ろから口を塞いで騒がないようにしつつ物陰に隠れる


「ん〜今誰か居たような?」


まさか賊?


「………」

「……」


「気のせいだな」


ハァ〜良かったアホで。しかし、どうしたものか

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