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心欠け騎士、TS転生し二度目の人生を〜心を知れて幸せです〜  作者: きよわわ
アリシア 10歳編

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108.アリと別行動、ナナの街歩き

家族へ

食事とは美味しく食べることが一番大事と思いますが、美味しければいいというものでもないことを少し理解しました。見た目……大事なんですね。ある食べ物の見た目がいつもと違うだけで戸惑い、何故と思いました。別にそれがその形でなければいけない、ということはないのに違う形にされただけで思わず、そうする必要はないと断言してしまったのです。見慣れる、それは1つの大切な『いつも』なのだと知りました。いつもの色の食べ物、いつもの味の食べ物、いつも(長文によりカット)             アリシアより

 時は少し戻って

 アリシアがキューブバーガーを食べる前の、部屋を出たばかりの時間帯からのナルシェナ視点となります

 ✦✦✦✦✦ ✦✦✦✦✦ ✦✦✦✦✦



 ***ナルシェナ***


 さて…どうしようかな〜、まずは朝食だよねぇ


「お金はあるし、ノーラ様の部下を呼ぶコインも渡されたからいざという時は何とかなる」


 コインを渡されたってことは、私に護衛がついているんだよね?


「……………うん、分かんないや」


 流石英雄の鷹と苗木の団員さんだね素人の私には僅かにでも分から…………あ、すみません。わざわざ私に分かるように気配を出して頂いて、ありがとうございます


 誰かも分からないけれど、2名……だね、護衛がついてくれてるようです。感謝感謝


 周りをキョロキョロと見ながら歩くこと数十分、オシャレなカフェっぽい店を見つけた。外にパラソル付きのテーブルと椅子もあるからオープンカフェってやつだよね?


「天気もいいしココで食べよう!」


 すみませーんと入り「初めてなんですけど、ここはどういうふうにするの?」と店のスタイルを聞き言われたとおりにする


 椅子に座り、水とおしぼりを出されてメニューを置かれて『注文が決まりましたら及び下さい』と言って下がるウェイトレスさん


「………優雅だね」


 私はふと、外食というかどこかのお店に入って食べるのは初めてなことに気がついた。


「本当に初めてだったんだ、こりゃあ楽しみだ」


 宿屋でもなく、屋台でもない、食事処の食事、どんなのがあるかな〜


「ふむふむ…」


 絵付きだぁー、うわぁ、美味しそうだなー


「どれにしようかな~、パンケーキ?いやしかし、朝食にそんな甘いものを食べたら止まらなくなりそう」


 朝昼晩甘いものを食べ続けそう…………うん、我慢だね!


「な、なにぃ小倉トーストだと!?」


 パンに小豆を挟むの!?バターと一緒に!?…合うの?

 いやメニューにあるのだ合うんだろうね、甘い小倉とバターがマッチして美味しいと説明書きにも書いてあるってだから甘いものは………


『カッ!』


 クリィームゥ、サンドウィッチィだとぉ!?しかも中に入れる果物がイチゴ、キウイ、バナナ等を選べるとな!?


「なんと強い誘惑だ!………………うう"」


 迷う……いっそもう食べてしまおうか?でも、万が一の止めてくれるアリちゃんがいないからなぁ


「うん………すみませーん!」


「はい!直ぐに伺います」


 …………我慢…………我慢、無難なものを選ぼう


「お待ちどうさま注文を伺います」


「ホットサンド1つとホットレモンティー1つ………それと……………いえ以上です」


「かしこまりました、では注文を繰り返します。ホットサンド1つと、ホットレモンティー1つ、以上でよろしいでしょうか?」


「…はい」


「では、出来上がるまでお待ち下さい…あっ先に紅茶だけでもお持ちしますか?」


「いいえ、食事と一緒でいいです」


「はい、それではお待ち下さいね」


 しばらく景色を見てボーーーとしているとホットサンドとレモンティーが運ばれた


「お待たせしました。それではごゆっくりどうぞ」


「はい、ありがとうございます」


 できたての料理は、いつも美味しそうだね♪


『くぅ』


 もう、お腹も我慢ができないようだ、だが待て待てお祈りがまだだすぐに入れてあげるからちょっと待ってね


「では今日も命の糧を美味しくいただきます」


 最初はレモンティーを1口………の前にスライスレモンがスプーンの上に置いてあったので、多分これをカップに入れるのだろうか?


「頼んでおいて私知らないんだよなー、レモンティー」


 お家は作り置きして容器に入ってる緑茶か、魔法で出した水が同じく容器に入って冷蔵庫にあるので、それをコップに注ぎ飲むくらいだ


 だから……


「『ゴクッ』うん、知らない味だ」


 でも不味いわけでもないしむしろ美味しい


「ま、お店で出す品だからマトモな上に美味しいのを出すのが当然だよね?」


 不味かったら閉店まっしぐらだろうし


「……そういえば、白く星型やハート型のコレ何かな?」


 茶菓子………なわけないよね


 私は少し削り指につけて舐めると


「あ……砂糖なんだ」


 カップの下にあるお皿に置かれていたこれらは多分、入れるんだと思う……………入れて良いんだよね?


 うーーー、アリちゃんが居ないのがこんなに不安な事だとは1人観光失敗かなぁ


「うん、入れちゃおう」


 後で別に請求されてもお金はあるしね。砂糖を2つとも入れて………スプーンでぐーるぐるのぐーるぐる♪


「ではまた1口」


 …………うん、甘くなった♪


「よしよし……ではホットサンドを食べよう」


『サクッ!』


 ん〜、外はパリッとしているのがホットサンドのいいところ♪それで中身は……


『モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ………ゴクン』


 んー♪トマトとベーコンとレタスが入ってるのは分かった。味付けはもう1口食べてから、私の食べ方は最初は食感からだからね!


「おーメニューをよく見てなかったけど書いてある」

『パクッ、モグモグモグモグモグモグ…………ゴクン』


 厚切りスライスのトマトに、こんがり塩胡椒で焼いた薄切りベーコンと少し焼いたレタスを食パンでサンドし焼いたのがウチのホットサンドです…だって


「焼く際にはバターかな?バターの味がするし、塩胡椒は控えめでも、ベーコンはこんがり焼けているおかげでカリッとして美味しい、パリパリ感がいいね♪」


 トマトの酸味が効いていいし更に…


「焼いた野菜の僅かな甘みも良いよぉ♪」


 それから黙々と食べる


「ふぅ……ご馳走…………様でした」


 美味しかったぁ


 私は紅茶をちびちび飲みながら景色を堪能し、それからお会計をし店を出た


「………次は何処に行こうかな?」


 多分お店も色々と開いてきたよね?


「そうだ本屋さんに行ってみよう」


 ザハレグス様の伝説2巻でも買おうかな?


 実は1巻は荷物になるけど村を出る際に持たままで、幌馬車の中で読んでいた。アリちゃんは、なんともいえないような表情をして見ないふりを決め込んだようで読んでいる最中は私の方を一切見なく話しかけても来なかったんだぁ


 私的には続きが気になり、2巻を読みたいと思っていたところなので本屋さんに売っているならぜひ欲しい


「……………ココかな?」


 他の店のように騒がしくなく、お客がいてもみんな静かで棚にびっしりと本が詰まっていて平置きできる部分にも本だけ、これで本屋さんじゃないわけがないと思う


 というか看板ほしいね、何で一部のお店は無いんだろうか?


「………………」


 私も他のお客のように静かに見物


 ………………………お?これは


 とある本棚には異世界だのチートだの悪役令嬢だのの題名が乗っている不思議な棚があったので1冊取って軽くページを捲りさらっと流し見………


 なんかこれって……


 私は1冊手に取り、前にアリちゃんが見ていた場所に、同じマークがないか探すと


 …………あった丸印の中に異が


 つまりこれは、異世界人発行の書物ってことだね…………ちょーーーっと興味があるなぁ


 ココらへんは題名からおそらく同じ異世界人書物、いくつか買っていこう!


 忘れずにザハレグス様の伝説2巻も持って店員さんが座って居るところに持って行って


 購入!!!


「ふふふ、いい買い物したかな?」


 まー、とある1冊はアリちゃんが目をそらすと思うけど、読むことを止められてないし、いいよね?


『ドンッ』

「おっと!?」


 後ろから突然私より幼い子がぶつかってきた


「ごめんなさー『ガシッ!』い?」


 逃さんよ?フードの君


 財布取られてはいどうぞ逃がすわけがない、スリみたいだね、私の財布を返してもらおうか?


 ほとんどアリちゃんから貰ったお金、だから重いから気がついた。きっとフードの君も驚いたことだろうね


「ごめんなさいと言うなら、私の財布返して?」


「くそっ!」


 スリとバレた瞬間に掴んでない方の手でなにかーっ!


 ナイフ!?


 突き刺そうとする動作に入った瞬間、その腕は誰かに掴まれる。


「ナルシェナ様、どうしますか?」


 アインさんだ、アインさんはフードの君を軽く持ち上げて地面から浮かせた


「くそっ、離せ!離せよ!」


「……財布さえ取り戻せればいいから離してあげて」


 取られた実害もあったけど、別に怪我をしたわけじゃないからね。別にどうこうするつもりはない


「了解」


 財布を取り少年の手を離すと、ドサッと地面に降ろされるスリ


「くそっ、んだよ幸せ者の余裕かよ!」


 んーそれは、まあ、そうなのかな?


「スリする理由は?」


「あ?なんだ?ここでお涙頂戴の話でもすれば恵んでくれるのか?」


 ………………それもまあ悪くないかも。実際、恵まれているのは本当だしねぇ、金貨1枚分を使い勝手の良いように銀貨と銅貨で渡そうかな?


 アリちゃんの前世がザハレグス様だもんね。そんな人の共婚者というポジションをゲットした私は、かなり恵まれているのは間違いないし、前に『聖教国嫌いだなぁ』と呟いた私に『滅ぼしますか?』とアリちゃんは言った。


 あそこで『うん』と言ったら、アリちゃんは本気で滅ぼすんだろうなぁ

 そんな私の望みも叶えてくれるだろう、金も地位も自由に使えて持っている人が私の絶対的な味方、間違いなく恵まれているよね?


 だから、少しぐらいは良いと思うから…


「うん、いいよ?」


「あ?…………………………………じゃあ、ついてこい」


「うん……あ、フードの君あんまり変なところ連れてくとさっきの人が君に酷いことすると思うから気をつけてね?」


「誰がフードの君だ!」


「じゃあ、名前を教えて?」


「レアルだ」


「レー君ね」


「おま………チッ、まあいい」


 そして案内された場所は


「………………」

「………………燃えてるね」


 お家が燃えていた。火事だね?


「ダメだよ?お家を燃やして暖を取ろうとしたら」


「誰がするかよ!?」


 だよね………じゃあ火の始末をし忘れ?

 それとも中に居る人が何かした?

 最後は放火……………どれだろう?


「…………あ、出火原因考えている場合じゃないや!火事だどうしよう!?」


 といってもこの町の火事や災害時の行動知らんし!

 ヘルプだよ、アインさーーーーーーん!


「少しお待ちを適任が来ます」


「適任?」


「ん……待たせた」


 え、ミュイさん?


「私の護衛、増えた?」


「ええ、確かに護衛としてよこされたようですが」

「まずは…………局地的、雨」


 アインさんが私に説明をしてくれますがミュイさんはしっかりと消火活動を開始した


「レアル兄!」


「シュケル!無事だっ」

「まだフランとクローネが中に!」

「なんだと!」


「え!今すg『ガシッ!』」

「待つにゃ!」

「アイン、突貫します!」

「雨……弱め、に」


 え!?

 私も行こうとしたけど、コメットさんに止められた上にアインさんに先を越された。


 えっと火災現場に単身平気なのだろうか?


「コメットさんちょっと」


「何かにゃ?」


「アインさん、火災現場に入っていきましたけど、その……平気なんですか?」


「普通はダメにゃ、ナルシェナ様は真似しちゃダメにゃよ?」


 だよね…普通は、火災現場に単身突っ込むとかしてはいけないよね。真似しちゃダメとはいえ、さっき私も行こうとしたから、ある事を聞きたい


「じゃあアインさんは何で平気なの?魔法を使うと思うけどどんな魔法?」


「まず、一番大事な空気だけど外から集めて自分に届けるということをしているにゃ」


 ………さらっとコメットさんは言ったけど詠唱しようと思うと『私に新鮮な空気を届けて』みたいな事が必要なんだね


「次に、体や衣服が焼けない様に水分を纏わせるか、周りにグルグルさせるにゃ」


 うーん『水よ周りの炎から私を守って』みたいに言えばいいのかな?


「火災現場には最低この2つさえあれば……まあ、入っていけるにゃよ?」


「そっか…」


 何で私が考えているかと言うと、後でアリちゃんに相談して魔素霊体に詠唱呪文を書いてキーワード魔法で使える様にしておきたいから


 またこういう事態にあった際に、私はきっと誰か残された人が居たら突っ込むと思うから


『ドンッ』


 二階部分から水の球体が出てきた


「戻ってきたにゃ」


 球体が地面に落ちると水の球体が霧散し、中から人がって…まあアインさんと子供二人なんだけどね


「フラン!クローネ!大丈夫か!?」


「レー兄!」

「お兄ちゃん!」


「よかった2人共!」


 4人は抱き合った、無事でよかったけど…………


「…………」


 ほとんど食事をしていないのだろう。フードの君も顔が見えて他の子達と同様に痩せ細っているのが分かるし、今思うと腕もあまりにも細すぎた。


「困ったなー」


 ちょっとした施しだけで去ろうかと思ったけど、どうやらそれじゃ全然足りないみたい。


 いやね、もちろん分かってはいたよ?


 だけど…だけど女の子2人はこのままだと長くはないと思う。ただ痩せ細っている男の子と違って、あからさまに顔色が悪いし怪我も所々に見られる。


 さっきの火事でついた怪我ではないし、何より曲がったままくっついたであろう骨は今日ではありえない、私に分かるのはそれぐらい


 教会に行き、エルフ達に治療を願えば少なからずとはいえ、お金はいる。怪我はそれで治るけど、病は別だ


 この先この子達は病にかかった場合は治るまで生きていれば運がいい、けれどそうじゃなかったら?


 そう思ったら…思ってしまったから、私に迷いが出た。私は私の事をよくわかっていなかった。私はこういうのは見たら駄目なタイプだ、手を差し出して救おうとするんだ、じゃあ…………



 こういうのってどうするのが正しいの?



 レー君に言われて、施しを軽くするつもりではあった。たった1度の施しで変わることもあり得る、だから私が少しお金を渡せばまあ、一時の空腹を誤魔化しにはなる。


 けど…レー君以外が助かるかどうかは別だし、レー君が自己犠牲をして自分が駄目になる可能性だってある


「救いにはならないよね………」


 根本的な解決には、お金が手に入る手段をこの子達自身が得る必要がある。でもその手段を与える事が私には出来ないしそれまで全員が生きているとは限らない


 ウィサリス領は孤児院がキチンと機能して、子供達も元気でふっくらしていた。けど今目の前に居る4人は…


「「「…………」」」


 アインさん、コメットさん、ミュイさんの3人は沈黙し近くで待機している。

 ここで私が保護を願えば()()()()()()()()()である私の願いは聞き届けられるだろう、けれどそれは私がやっていいことなのだろうか?


「アリちゃんなら『いいですよ』と言ってくれると思う、でもそれは……」


 なんとなく()()と思う。でも違うと思うのはあくまでも私の何かが許せないだけで、私が私の持っているもの以上のことをするのに迷うのは当然のこと、でもそんな事は子達には関係のないことだ


 私の背を押してくれるアリちゃん自身は今いない、ならばちょっと聞こう。もしかしたら欲しい言葉がもらえるかも、それが私の背を押し我儘を言うキッカケとなる


「アインさん」


「はい…」


「少しここの事、教えてくれる?」


「………はい、まずはこの場所はスラムです。燃えていた家は空き家というよりも所有権が誰もなく、すでに廃墟とかしていたようでした。そこで何とか過ごしていたようですね」


「スラム…廃墟」


そんなところの生活とは、いったいどれだけ過酷なんだろうか


「彼らは……彼らの家が何故連続放火犯のターゲットになったかは不明であり、スラムにも居場所というものはあります。家が燃えた彼等は鎮火したとはいえこの場所以外で寝る事はできないはずです」


「他にもこんな子たちがいるってこと?」


「はい、たくさん居ます」


「たくさん…」


ウィサリス領都がすごいのか、それともここがそう出来ないほど孤児が多いのか


 言えば叶えてくれる。けれどさっきも思ったけどそれは私の力じゃないし、私の金ではない、私自身がそれらを使うに貢献したものは何1つとてない、それを使うのは我儘だ


 じゃあこの子達を、私はどうするの?


「お望みなら、この4人だけでも保護いたしますが?」


 アインさんが私やりたいことの考えを読むように言った


「ううん、それはダメだよ。アリちゃんやアインさん達がそうするならともかく、私がそうするのはダメ、何も持ってない私がそうするのは、駄目なんだ」


 朝食や書物はまだ、私のお小遣いとして貰って貯めていた範囲以内だけど、この子達を保護する。生活の世話するのは私の持っているものの範囲以外、今後も私はまだまだアリちゃんの世話になるには確実だし、そうしたいと思う度に何度も叶えてもらうのは違うと思う


 そんな貰ってばかりの私が与えるのは違う。だけど今、目の前に私は見過ごせない、助けてあげたい、救ってあげたいと可哀想な人を見つけて思ってしまった


 助けてあげたい、元気になって欲しい


 雨風を少しでも防ぐ建物も無くし、明日を生きて迎えるのも怪しい彼らを………救いたい


「フフ…失礼、ナルシェナ様いい言葉を教えて差し上げます」


「?」


「どんな傲慢であろうとも偽善であろうとも、それで救われる人が居るのであるならば、それでいいじゃないか、人道を踏み外していないなら救われる人の光であることを選ぶといい………です」


「救われる人の……光」


 アインさんの言葉に、ならばいいのかな?と思っているとコメットさんも小さく挙手し発言した


「こんな言葉もあるにゃ、悩むな考えるな、自分のやりたいことをやってから後悔しろ……にゃ」


「周りを、気にするな……自身を貫き、とうせ………という言葉も、あるよ?」


「………」


 きっとアインさん達の言ってくれた言葉とは、アリちゃんから言われた言葉なのだろう。


 それがちょうどいいタイミングで、欲しい時に言ってくれた言葉なんだと思う。言った本人は言った言葉を実行できてないけどそれはどうでもいいか


「うん、ありがとうございます」


 そうだね、自身がどう周りから見られるかとか、自分の何かが納得できるとか出来ないとかじゃなくて、私のやりたいことをやってから、周りにどう言われようとも貫こう


「アインさん。なにかの縁だと思うから、この4人だけ保護して」


「了解しました」


 ……………これでいい、全員は無理でもお金をスられそうになったという悪縁だけど、それで家までついてきて何故か放火されて絶望中に仲間が生きていたという小さい()()()()あったんだ、そこに更に()()()()が舞い込んでもいいよね?

作者「あ、暑いですね。皆さんは大丈夫でしょうか?作者のお住い、及び職場は暑くて作者は食欲が格段に落ち食べる気力が『ポン』んん?」

アリ「食欲以前に私と同じで食に興味がない人が何を言っているのですか?」

作者「興味がないからと食欲が無ければ食べなく…」

アリ「全然食べてるじゃないですか」

作者「……ですね」

アリ「私と同様、まずは食に興味持ちましょうね?」

作者、アリ「「…………興味持てるといいなぁ」」

作者「でわ皆さん、体調に気を付けつけて下さいね」

アリ「気力、体力、耐性は規則正しい生活の元に成り立つので、食欲が無いからと食べずにいることのないようにですよ」



作者  「でわでわ、また来週投稿しますね」

アリシア「でわ、また来週投稿するそうです」

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