101.喧嘩ですらない
ネーママへ
退屈過ぎる。馬車に揺られて。昼寝旅かな。
ナルシェナより
ネーナ「まともな手紙送って欲しいわ」
スーナ「わっふぅ?」
トラビト「んだこの手紙?」
イリーナ「ナナ……」
「ただいまナナちゃん」
「ん……………おか………すぅ……………すぅ………」
起こさないよう小声で行っただけなのに、返してくれました。嬉しいですね
「………」
ナナちゃんの頭を撫でて考える
魔毒も発生し異常は魔力が減らないこと1点です。いえ、正確には減りはするものの直ぐに元通りになる
つまり、容量限界はあり。使える魔法に限界は一応ある…………と言えるのでしょうか?
まあ……まだまだ確かめることはありそうですが、魔力を大量消費する極大魔法や、1人では到底使えない戦術魔法、もしくは神威魔法といった魔法の実験もしなければいけません。
容量限界……魔力の器、それらで寿命が決まっている。一応この世界はその常識です。ですが器を壊した人がいました。その人は即座に死んだわけでもなく何故か魔法が使えなくなったその程度でも……………
「深く考えるのはまた今度にしましょう」
魔力が減らない、これもどうか?
私は減ったと思うだけで実は違うのではないか?
誰が海からコップ1杯の水を掬う事を果たして減ったというのか?常に川から水が流れているというのに?
私の感覚は果たして正しいか?
減るというか感覚を知っているから減ったように錯覚を起こしたのではないか?
もし減らないであるのならば簡単に運が良いとか幸運では済まされないのです。この世界の人は、魔力量、器によっては寿命の変化が起こります。魔力が減らない…それは………
「駄目ですね、理解できない事だらけです。こういう時の私はマイナス思考ですし、実験は一度では意味をなさない、何度もする必要がありますね。なので…もう寝ましょう」
起きていても、ろくな考えにならなく答えが出ない。ならば今は寝て先送りか、頭の片隅に追いやりましょう
「あなたも、私が少し外している間の護衛ありがとうございました」
『フルフル』
顔を横に振り否定する名も知らぬ護衛さん
「では私も寝ますね」
『コクリ』
「おやすみなさい主様」
「おやすみ」
…………………………………
……………………
…………
……
『カプッ』
?
『パチ』
「…………ナナちゃん?」
「アリちゃん、おはよ」
ああ、もう朝になったんですね。揺すって起こしてくれればいいのに、耳を甘噛しないでください
「朝ですか……ふあぁ」
「では身だしなみを整えますか」
「うん!」
幌馬車内で着替える
「む?」
「およ?」
2人同時にブラを付け中瞬間に止まった
「…………キツくなりましたね」
「アリちゃんも?私もだよ……あーあ、このブラの可愛くて好きだったのにー」
「私も、キレイな花柄の刺繍で気に入っていたのですが………サイズが変わったなら、仕方が無いですよね」
私とナナちゃんは、ため息を付きながらも念の為買っておいたワンサイズ上のブラを着け直したのだった。
「アリちゃん、ショーツはどうしよう」
「?…………………なんで私に聞くんですか?」
私は上下セットので買ったものですから、上が駄目になった以上、下も色や柄が合わないので捨てるしかないのですが?
「いや…………いる?」
「…………………っ!?いえいえ!ナナちゃんは私をなんだと思っているのですか!?」
いりませんよ!?というかなぜ私がナナちゃんのショーツを欲しがると……………じゃなくて!?落ち着け私!
きっと私の早とちり!
「コホン、失礼、私の早とちりでしたよね?」
そうです、ザレの記憶のせいで変な方向に行きましたが、ナナちゃんが言ったのはショーツをショーツとしているかどうかであり、男性部下のような下品で変態的使用方法でいるかどうかで聞いてはないはずです!
「え?どゆこと?」
「ですよね!分かりませんよね!本当にごめんなさい!?」
「……アリちゃん、大丈夫?」
「大丈夫デス………はぁ」
記憶がありその記憶が男性がゆえに思考が………いえ、それはいいわけですね。男性すべてが変態というわけではありませんし、女性にも変態はいるのですから思考が何故かそっちよりの私が悪いんですよねぇ
あとは普通に着替え、前日に着ていた衣服にクリーンをかけてからしまう
『ズキッ』
「んっ」
魔毒の痛みが来ましたね、とても痛いです。誤魔化せ……そうに…………
「……ねぇ、アリちゃん」
無いですよね……
「……はい」
「魔毒?」
「………はい」
顔をそらしての返事、ナナちゃんの顔を見れません。
「………『グイ』なんで?」
頬に手を当てられて、強制的に顔を正面に向けられました
「……実験を少々」
「自分の体で?」
ワントーン声が下がりました。ちょっと怖いです
「なんで?」
肩に手を置かれて、すごく近くに顔を寄せてくるナナちゃん。幌馬車じゃなければ壁ドン状態で迫りそうですね。と現実逃避している場合ではなさそうですね
「黒くなった部分の影響を調べるためにですね」
「……そっか……でも…………いや、うん、分かるよ。アリちゃんの事だから色々と想定してやってみたって、でも可能な限りそういうことはやめて」
「……確約は出来ません」
「なんで?」
「それは当然、知っておかないと後悔するかもしれないからです」
「じゃあ、自分は犠牲になってもいいって事?」
「はい」
ナナちゃんが黒くなった部分のせいで、何らかの問題が発生し、調べなかった事を後悔したくはないからです
「じゃあ、その怪我でもし回復出来なかったらどうするつもりだったの!?」
「?たかだか左手の骨折ごときが?」
「骨折!?骨折規模の攻撃を受けたの!?」
ナナちゃんが私の左手を取り隅々まで見ますが…もう治療後でなんの異常もありませんよ?
「アリちゃん本当に自己犠牲はやめて…やるにしても最小限で試してよ……びっくりしたよ」
「心配しましたか?」
「するよ!」
「そうですか、ですがこの通り大丈夫ですので」
「むー、アリちゃん分かってない!」
え?
「ふん………」
「え?ちょっとナナちゃん?」
ナナちゃんはささっと着替えを終えて、馬車の外へ出ていってしまった。私を無視して
「……どうして?」
いやわかっています。怒ってるのだ、ナナちゃんは
……………………………どうしましょう
その後も話しかけても無視され続けて、とても重い空気で目的地への移動は始まった
「操車は我々に任せてくれ」
悪い空気を察したのか、デイルさんが申し出てくれたので任せましょう。デイルさん感謝します、今はなんとかして言葉を交わさないといけませんので
「…お願いします」
私は、苗木と盾の馬車に乗るとナナちゃんは荷物を持って綿帽子の方へ
「え……ナナちゃん?」
「………………」
…………嫌われたのでしょうか?
そこまで怒らせるようなことだったのでしょうか?
「勘弁してくれ……」
「うわぁ~」
「喧嘩ですねー」
「申し訳ありません。私のせいです」
「まあ、誰にでもあることだから頑張って仲直りするんだよ?」
「………はい」
出来るでしょうか?無視をされているのに…
ただ謝罪をしてみる?それは多分、悪手でしょう…
怒りが過ぎ去るのを待つ?余計怒らせそうです…
…………どうしましょうか?どうすればいい?
お昼ご飯の時、私はダメ元で悪手と分かっていても謝罪をしてみることにしましたが…
「ナナちゃんごめんなさい」
「………………」
「私が悪かったです。許してくださいナナちゃん」
「………」
全くの無駄に終わりました。というか口を一切聞いてくれません。会話がなければ何も出来ません
怒っているなら怒っているで、どんな罵詈雑言でも言ってくれなければ伝わりません
悲しんでいるなら悲しんでいるで、絞り出すような声でも言ってくれなければ伝わりません
憎んでいるなら憎んでいるで、地の底からの怨嗟の声を向けてくれなければ伝わりません
プラスの感情でも一緒です。言葉にしてくれなければ……
何も伝わりません
もしこのまま嫌われているとして、共婚約者でもなくなってしまったら?
それはそれで仕方が無いでしょう。ナナちゃんがそう思ったなら、私の気持ちは前に伝えた通りですから……でも、互いに思い合うからこその共婚者です。相手が……ナナちゃんが私を捨てると言うなら受け入れるしか無い
でも、私の気持ちは未だに変わっていません。
なのでまず、ナナちゃんを安全性の高いところまで陰ながら護衛して。場合によってはヴェルーナかエレニカを呼んで護衛させて……………
私は自分が気が付くことなく、勝手に嫌われたままの未来を想定して頭を働かせるのでした。
「なあ、アリシアちゃん」
「はい、何でしょうか?」
早く仲直りしろとでも言われるのでしょうか?
確かに、まだまだ目的地は遠このままでは精神的にきついでしょう。気持ちは分かります
「その腕輪があるってことは共婚者なんだろ?」
「ええ……」
「だったら大丈夫だ、喧嘩しても必ず仲直りできるさ!だからな……その、あまり思い詰めるなよ?意外な理由かもしれないし深く考えて的外れなこともあったりもするし……」
デイルさんはどうにか頑張って、私を励まそうとしてくれているようですね。
「ありがとうございます。大丈夫ですよ」
「あ、ああすまん力になれなくて」
私は首を振りひていする、貴方の力になりたいという気持ちは確かに伝わった。
私が普通の女の子でナナちゃんと喧嘩していたらデイルさんの言葉は意味を持ったでしょう。ですが恐らくこれは喧嘩ではないです。ナナちゃんは言葉にして話をする真っ直ぐぶつかってくるタイプ、意図が分からない以上ただ謝っても意味がない。なのでどうすれば良いかがザハレグスにも分からない
ザハレグスにもわからないならもう駄目です。私の取れる手段も考えも全てが終わりです。どうすればいいか分かりません
それからずっと考え込んでいるうちに夜となり馬車を止め野営を準備して夕食となった
夜、静かな夕食のあと
「アリちゃん。お話ししよう?」
「……はい」
来ました別れでも告げられるのでしょうね
もし告げられたとしてもこの依頼後にしてもらってその後…
私はずっと考えていた、いくつかのパターンの内の1つを再確認しておく
私の思考はマイナスなのか、行き過ぎて別れる運命しか考えられなくなっていた。その為、最悪の結末のしか思いつかず共婚約破棄へ行き着いていたのです
「護衛から離れるのですか?」
「話はつけてあるし、ノーラさんの部下のことも話した。後はコレとコレを起動してっと♪」
「………」
防音魔法と結界?
誰も入ってこれないようにしたのですね、感謝ですねナナちゃんから別れを告げられた後私はしばらく泣くでしょう。その声も、泣き顔も、誰にも見せないように配慮してくださるなんて
やっぱり優しいですねナナちゃん
「さてー」
「ナナちゃんの言いたいことは分かってます」
「…………………ん?」
私はズルいですね…私が話し始めて少しでもナナちゃんと一緒にいたいと願う浅ましさ
「ナナちゃん、今までこんな異物に優しくしてくださり感謝の言葉しかありません」
友とって共婚約者となって、ずっとずっと一緒に居たナナちゃん
「んん?」
「異物で異様である私と仲良くするという、ナナちゃんの優しさにつけあがり、どんな私でも受け入れてくれるという言葉に好き勝手する私に、流石にナナちゃんも我慢の限界が来てしまったのですよね?」
やはり怖い、自然と手が震える。好きな人が自身を振るというのは、出来れば一生味わいたくない恐怖というものですね
「?」
でも私が好きでも、ナナちゃんはそうでなくなったかもしれない、ならば告げるだけ告げてしまおう
「私は、ナナちゃんが好きです」
「うん……私もだよ大好きだよアリちゃん」
「………その言葉だけで数百年は生きられそうです」
「いやいや待って待って!」
「?」
「なんかおかしなこと考えてない?」
「いいえ?」
何もおかしなことはありません。私が私の体を実験台に使ったことが原因で、ナナちゃんが私に見切りをつけたってことなのでは?
「とっ、とにかく、私に話をさせて」
「……どうぞ」
「まずは………ごめんなさい!」
何故かナナちゃんが謝罪をする。意味が分かりません、私が何らかの理由で怒らせたのでしょう?
なのになぜ?
「意味が分かりません。なんの謝罪ですか?」
「えっとね、ちょっとは私の気持ちを理解してもらおうと思って、不安で胸が苦しい思いをしてもらおうかと思ってさワザと無視したんだよ、話し合いで解決出来ることをしなかった事への謝罪」
は?気持ちを分かってもらおうと?
「何故、私が不安で胸が苦しくなると思ったのですか?」
ナナちゃんのやりたいことは分かりました。ですが…私の心はほんの少しだけ『ムッ』としました。理由は分かりません
「え?」
「…?」
「残念ながら、ナナちゃんの思惑通りには行かなかったみたいです」
「え?」
「ごめんなさい、ナナちゃん私は普通の人ではありませんから…」
自分で言ってて嫌になりますね、せっかくナナちゃんが自身の心を私に少しでも伝えようとしてくれた。そんな行為さえも無駄にし、私はその心を感じることがないなんて
「普通ではそうなるものなのですか?」
「え………と、普通は好きな人や友人を怒らせて無視をされ始めたら、色々と不安になる……と、思うんだけど」
普通は………か
「でもでも、あくまで私の考えだから!」
「ですがナナちゃんは普通の女の子です。私がおかしいと言う方が正しいと思いませんか?」
「いやいやいや!私が全て正しいなんてないから!?ただ私が『私の気持ちわかって欲しいな♪』なんて自分勝手な行動だから!」
「でも、私が先にナナちゃんの気持ちを考えていなく、自身を実験台にしたことで怒らせてしまったのですよね?」
ナナちゃんの怒った原因は、何度考えてもそこだった
「そうだけど、私はする必要のないことをしたの!」
「果たしてそうでしょうか?」
「?」
「だって、ナナちゃんは私にわかって欲しいと思ったのですよね?」
「うん」
「ナナちゃんのその気持ちは普通の事だと私、ザハレグスの常識?辞典にあります」
「ん?」
なにそれという顔をされましたがあったんですよそんなものが、じゃないと人真似ができなくて異物になるじゃないですか
「なので…私がおかしいので『ムニュ』」
ナナちゃんの手で顔を挟まれました
「アリちゃん。泥沼化しそうだからさ、遮らせてもらうね?」
「……『コクリ』」
声が出せないので頷くと離してもらえました
「えっと話を整理したいんだけど、今回のことは私が悪かったと」
「違い『ムニュン』」
「最後まで聞いて?」
ナナちゃんから、かつてないほどのプレッシャーを受ける。待って、割りと凄いことですよ?元ザハレグスの私にプレッシャーを与えるとは……やりますね
「……『コクリ』」
「………うん、でね。戻すけど今回は私がアリちゃんをよく分かってなかったから変なふうに最後なっちゃたけど、元は私が悪いの…………ここまではいい?」
「…………まあ、いいでしょう」
全然良くないと思いますが、いいでしょう。
本来自身を実験台に使ったことによる喧嘩となり、私が謝罪し自身を実験台にすることなく自己愛をすることで仲直りという展開が普通だったと思います。
ですが、私が普通ではなく。ナナちゃんの思惑が私の心を動かすことにあったことが、先の私とナナちゃんの変な展開というところでしょうか?
「納得してないね…まあいいけど私がアリちゃんの心に不安を与えようとして失敗して、アリちゃん大暴走をさせちゃったってことなんだよね?」
「暴走はしていないと思いますが?」
「いや、どこが!?」
「?」
私は正常ですよ?
「最初に話し始めたときにめっちゃ悲壮な顔でわけのわからない話を始めたよ!?」
でしたか?
「それに自己否定もして異様だとか言ってたし」
「事実では?」
「いや、アリちゃん心があるんでしょ?」
「ありますかねぇ?」
もはや怪しくなるザハレグスと同じで欠けてしまったかもしれません。何処かに破片、落ちてませんか?
「ヘイ共婚者!そろそろ怒るぞぉ?」
「………ごめんなさい」
「まったく、元はと言えば私が発端とはいえ……そんなにダメージ入った?」
「…………」
冷静に考えるためザレに切り替える
「っ!」
ナナちゃんが一歩下がる…………なぜ?
まあそれはいいとして
私はアリシアの事を考える
「まずは…アリシアはナナちゃんに全信頼を置いています」
「それは、ありがとうね」
「いいえ………そしてナナちゃんはまっすぐ言葉にして言ってくれる存在です」
「うん」
「ですが今回は違った」
「うん」
そこが大きな違い、けれど人とは変わるものましてやナナちゃんは10歳になったばかりの子供、どんどん学び変わっていく
「アリシアは戸惑いが大きかったのではないかと、推測出来ます」
「不安よりも戸惑いか…」
「ええ、フォルミアの時の様に真っ直ぐぶつかってくるし、領都襲撃後も私に向き合ってくれました。そんないつも言葉にしてぶつかってくれる。というか無視なんてしないナナちゃんが無言………大ダメージだけではなく、これ普通にパニックです」
「そっか……」
「ナナちゃんなら、逆だとわかるのでは?」
「うーん?私は不安になるから戸惑いは無いけど、いつも会話してくれる人がしない」
「家族で考えてみては?」
私の場合は普通にユナお母さんが相談に乗ってくれない段階で結構焦るとます
「……私の場合はスーママかな?スーママが無視してくる…………成る程!普通に、いや、かなりやばい状況だね!?普通に酷いことしたね私!?………本当にごめん!」
「大丈夫ですよ?」
「じゃあ理由がわかったときちょっとはムカついたりしなかった?」
「…………『厶ッ』とはしたみたいですよ?」
無視はせずに
「おお、怒りの感情!」
「ええ、私がナナちゃんに怒りの感情を抱いた。初めての体験です」
目を瞑り、アリシアに戻して両手を胸に手を当ててその時の感情を思い出し大切にする
「ごめん、ごめんなさい」
「?」
なぜナナちゃんは謝っているのでしょうか?
「何故謝罪を?むしろ私は感謝していますよ?」
「え…そうなの?」
「ええ、だって…」
私は包み隠さず言う
「感情とは、様々な状況によってほんの少しの差が生じます。今回の怒りとも言えない小さな対抗的感情は泥団子達とは全く異なる感情でした。そしてどんなに愛していても、仕方が無いという感情で許すのではなく不満を抱くこともあるのだと知りました」
「そりゃそうだよ…」
おや、ではナナちゃんも日頃から私に何らかの不満があるのですね?
「まあ、そんな感情でも知り得た事は私には大きなことです。なので感謝します。それと今回はお互い様ということで」
私は納得できませんけど、ナナちゃんがそういうことにしておきたいようなので
「うんそうだね……本当にごめんね」
「はい、それでは仲直りです」
喧嘩……にもなってないと思いますがいいですよね?
私は右手を差し出す
「うん!」
ナナちゃんと喧嘩にすらなってないような気がしますが、握手して仲直り?しました
ナナ「アリちゃん器を壊した人って?」
アリ「3.ワルガキドモで『幼い体で無茶した人がいて魔力の器を』と言ってますよ?」
ナナ「そっか…」
なんだろう、2人は何をやっているのだろう。
なんだかいらない話を入れた感覚があるのはどうしてだろう………問題ないよね?
でも、なんか納得できませんので次話を書いている最中に戻って書き直しまくっていましたそれでもなんだかなーと思っていますので次話を頑張って書き終わらせました
なので次話もすぐ投稿します
でわでわ♪




