家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~
「かしこまりました、ご主人様」
執事服の男が恭しくお辞儀をする。
自分は家政婦を頼んだはずなのだ。
なのに、なんで執事がいるんだろう……?
散らかり放題の家のせいで部屋に閉じ込められること三度。
とうとう、紅夏は家政婦の依頼を決意する。
けれど、当日来たのは……執事コスをした男。
人見知りでさらに男が苦手な紅夏は断ろうとするが、強引に押し切られ、契約してしまう。
慇懃無礼な執事コス家政夫、松岡との緊張する日々。
しかもある日、自分が初恋もまだなTLノベル作家だと知られてしまう。
「なら私を、彼氏にしますか?」
慇懃無礼な家政夫執事とはじまった恋愛レッスン。
けれど脅迫状が届きはじめて……?
葛西紅夏 24歳
職業 TLノベル作家
初恋もまだな、もちろん処女
理想の恋愛相手は王子様……!?
×
松岡克成 22歳
職業 家政夫
趣味 執事
慇懃無礼な俺様
脅迫状の犯人は?
この恋はうまくいくのか――!?
******
ベリーズカフェ、ノベマ!、アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
執事服の男が恭しくお辞儀をする。
自分は家政婦を頼んだはずなのだ。
なのに、なんで執事がいるんだろう……?
散らかり放題の家のせいで部屋に閉じ込められること三度。
とうとう、紅夏は家政婦の依頼を決意する。
けれど、当日来たのは……執事コスをした男。
人見知りでさらに男が苦手な紅夏は断ろうとするが、強引に押し切られ、契約してしまう。
慇懃無礼な執事コス家政夫、松岡との緊張する日々。
しかもある日、自分が初恋もまだなTLノベル作家だと知られてしまう。
「なら私を、彼氏にしますか?」
慇懃無礼な家政夫執事とはじまった恋愛レッスン。
けれど脅迫状が届きはじめて……?
葛西紅夏 24歳
職業 TLノベル作家
初恋もまだな、もちろん処女
理想の恋愛相手は王子様……!?
×
松岡克成 22歳
職業 家政夫
趣味 執事
慇懃無礼な俺様
脅迫状の犯人は?
この恋はうまくいくのか――!?
******
ベリーズカフェ、ノベマ!、アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
プロローグ 王子様への憧れ
プロローグ
2020/02/28 00:15
第1章 家政婦を頼んだら執事がきました
1-1次期王は黒猫がお好み!?~ペットは甘く愛される~
2020/02/28 06:00
1-2 ハウスキーパー
2020/02/29 06:00
1-3 申し込んでしまいました
2020/03/01 06:00
1-4 家政婦を頼んだら執事がきた
2020/03/02 06:00
1-5 執事ものなんて……!
2020/03/03 06:00
1-6 末永くよろしくお願いいたします、ご主人様
2020/03/04 06:00
第2章 猫は至上の生き物です
2-1 本格アフタヌーンティ
2020/03/05 06:00
2-2 不審な人影
2020/03/06 06:00
2-3 猫……じゃなくて彼!?
2020/03/07 06:00
2-4 慇懃執事の真の姿
2020/03/08 06:00
第3章 TLノベル作家の苦悩
3-1 ニャンスタ映えしないから
2020/03/09 18:00
3-2 #彼の日#彼ごはん
2020/03/10 18:00
3-3 エロ小説言うな!
2020/03/11 18:00
3-4 執事な彼氏
2020/03/12 18:00
3-5 モデルが実践
2020/03/13 18:00
第4章 王子様、登場
4-1 彼氏(仮)
2020/03/14 21:00
4-2 慣れの問題……なのか?
2020/03/15 21:00
4-3 オムライスにケチャップのハートは必須です
2020/03/16 21:00
4-4 危ないところを助けてくれるのは王子様と決まっている
2020/03/17 21:00
4-5 王子様との再会
2020/03/18 21:00
第5章 彼氏(仮)と過ごす初めてのクリスマス
5-1 王子様と私
2020/03/19 21:00
5-2 年末進行とクリスマス
2020/03/20 21:00
5-3 一緒にごはんを食べたい
2020/03/21 21:00
5-4 普通じゃない社会人に送るクリスマスプレゼント
2020/03/22 21:00
5-5 邪魔、ですか?
2020/03/23 21:00
5-6 初めての……デート?
2020/03/24 21:00
5-7 最高で最低のクリスマス
2020/03/25 21:00
第6章 差出人無記名の手紙
6-1 TLノベル作家失格
2020/03/26 21:00
6-2 真剣に書いている作品を、莫迦にしていいはずがない
2020/03/27 21:00
6-3 執事モードオフ
2020/03/28 21:00
6-4 これは……恋なんだろうか
2020/03/29 21:00
6-5 家政夫執事のハイテンション
2020/03/30 21:00
(改)
第7章 家政夫執事の独占欲
7-1 マーキング
2020/03/31 21:00
7-2 王子様と新年会
2020/04/01 21:00
7-3 猫と仲良くなる方法
2020/04/02 21:00
7-4 エスカレート
2020/04/03 21:00
7-5 私の可愛い彼氏(仮)
2020/04/04 21:00
第8章 ずっと一緒にいられる方法
8-1 猫に嫌われる運命の人は前世でなにかしたのか
2020/04/05 21:00
8-2 あくまで執事な家政夫ですが(どやぁ)
2020/04/06 21:00
8-3 小説書いているだけなのに、なにがいけないの!?
2020/04/07 21:00
8-4 有名税なんて入らない
2020/04/08 21:00
8-5 ずっと一緒にいたい
2020/04/09 21:00
第9章 ヤキモチは煮ても焼いても食えない
9-1 人の幸せが不愉快な人はどこにでもいる
2020/04/10 21:00
9-2 ヤキモチとか妬くわけがない
2020/04/11 21:00
9-3 パンダになるのが怖くてマスカラは塗れない
2020/04/12 21:00
9-4 書き上がらないと仲直りしてもらえない
2020/04/13 21:00
第10章 猫を捕まえるのって流行ってるんですか?
10-1 作家の指は傷つけていいものじゃない
2020/04/14 21:00
10-2 蒼海文芸大賞
2020/04/15 21:00
10-3 執筆禁止!
2020/04/16 21:00
10-4 嫌がらせ犯の方が女子力高いってどういうこと?
2020/04/17 21:00
10-5 わ、私を食べて?
2020/04/18 21:00
10-6 お膝の上で強制給餌?
2020/04/19 21:00
10-7 それって流行っているんですか?
2020/04/20 21:00
10-8 スーパーにお買い物でも楽しいデートです
2020/04/21 21:00
第11章 小説なんて書かない方がいい
11-1 同じ目に遭わせてやる
2020/04/22 21:00
11-2 もう書きたくない
2020/04/23 21:00
11-3 左手オンリー入力はストレスが溜まる
2020/04/24 21:00
11-4 小説の常套手段は現実だと破壊力が凄まじい
2020/04/25 21:00
11-5 やっぱりあいつが犯人だと思うんだけど
2020/04/26 21:00
11-6 専属執事にしてもらうから大丈夫
2020/04/27 21:00
11-7 同じベッドは勘弁して欲しい
2020/04/28 21:00
11-8 髪は傷むから乾かして寝た方がいい
2020/04/29 21:00
11-9 猫を捕まえる執事服の男
2020/04/30 21:00
11-10 全部あんな人を信じた私が悪い
2020/05/01 21:00
第12章 知ってしまった深い愛情と絶望
12-1 どうしてこんなことになってしまったんだろう
2020/05/02 21:00
12-2 もっと上手に騙してほしかった
2020/05/03 21:00
12-3 傍にいたいんだけど
2020/05/04 21:00
12-4 心配してくれているのはわかるけど……
2020/05/05 21:00
12-5 首筋に噛みつくって普通なのか!?
2020/05/06 21:00
12-6 作品も生活の面からもサポートしたい
2020/05/07 21:00
最終章 執事服の王子様
13-1 締め切り三分前
2020/05/08 21:00
13-2 同じ指環をつけたい
2020/05/09 21:00
13-3 ベストセラー作家にしてあげる
2020/05/10 21:00
13-4 お姫様のピンチを助けてくれるのは――執事だ
2020/05/11 21:00
13-5 もうエロ小説だなんて馬鹿にさせたりしない
2020/05/12 21:00
13-6 個人的に家政夫として雇えません、か
2020/05/13 21:00
13-7 一生、あなた専属の執事です
2020/05/14 21:00
13-8 エピローグ的ななにか
2020/05/15 21:00