●3月7日●最初に出した自費出版本は《仮想職安》
デジタル作品を書くきっかけになった本です。
●3月7日●最初に出した自費出版本は2004年の《仮想職安》
最初に出した《仮想職安》は正確に言えば共同出版である。今は倒産してしまったから社名を上げても問題はないだろうから書くが、自費出版系の新風舎のコンテストで入賞して出版費用折半の共同出版という形で出した。自腹分は百三十万ほどだった。※正確にいえば入賞賞金十万だったから差し引き百二十万ほど。
今朝、アマゾンで確かめてみたら書影なしで、名前だけ残っていた。半年前までは中古本として何冊かアップされていたのだが、今はそれもない。なぜアマゾンチェックしたのか理由を書くと、去年、まだ中古本がアップされていたころ、定価1400円だったのに、三千円とか、中には何と! 十倍の一万四千円で売りに出している中古本業者がいたからだ。ちょっとそれを自慢しようと思っていたのに・・・残念。
しかしである・・・売り切れになっているってことは、一万四千円で値段で誰か買ったマニアックな人がいるということなのではないか? 謎である。では天派。
入選していなかったら多分デジタル小説や漫画を作り続けることはなかっただろう。