47 夜寝て起きて授業受けてギルドへ向かう過程
ギリギリ今日の投稿間に合った・・・・・・・・・
本日も就寝の時間となり俺はベットに横になる。
このあとは心地の良い眠りの世界へ旅立つ・・・・・・はずなのだが。
「ゴミはゴミ箱で寝なさいよ、ベットが臭くなるでしょうが!」
「それ以前に何故汚らしい獣が部屋に入っているのでしょうか?この寮はペット禁止ですわよ?」
「誰が獣よっ!燃えてなさいゴミ!」
「ゴミとは誰のことでしょうか?臭いですわよ駄猿?」
・・・・・・部屋移りて~。
最初は美女と同室とかウハウハだなっ!とか考えてたけど甘かったわ。
せめてこの2人とどちらか片方だけならそういう展開もあったかもしれないけど2人一緒だとまず無理だわ。
2人がお互いを邪魔に思っているからそういう桃色な展開に入れないし、仮に無理やり入ったとしても2人一緒じゃどうなることかわかったもんじゃない。
2人の美女に好かれているのに2人一緒にいるが故にピンクシーンに入れないこのジレンマ。
せめて2人の性格が正常であればよかったのだが・・・・・・
「部屋から出なさい!私はこれから夜伽なのよ!」
「駄猿こそ出て行きなさい。私は(ワタクシ)はこれから夜這いを掛けなければなりませんの。」
とりあえず寝てる側で騒がないで欲しいっす・・・・・・
うるさくて眠れやしない。
こうして俺は寝不足のまま夜を越す羽目になった。
2人はどうしたかだって?
2時間もすれば疲れて左にアリサ、右にシェルと両手に花の状態で俺の腕を枕にぐっすり眠ったよ。
ああ・・・・・・腕痛い・・・・・・。腕枕って結構身体に悪いんだぞ・・・・・・。
翌日の座学の時間。
「この年のレガタット戦争によりラグニス王国はこの西の領地を獲得しました。この戦争はかの有名な太陽騎士ガドロイフが多大な活躍をし有名となった戦争です。」
この世界の歴史はラノベみたいな英雄譚や戦争の話が中心なので俺的におもしろいし覚えやすい。
おかげで歴史の単位も問題なさそうだ。
ただ隣のマイフレンドは険しい顔をして先生の話を聞いている。
ミナは座学が全科目苦手らしい。
つまり俺は全科目ミナに教えないといけないことになる。
正直メンドイ。
でもミナも覚える気はあるようなのでこちらも頑張って教えないとダメだろう。
それにパーティーメンバーの誰か1人でも試験で赤点を取ると連帯責任としてパーティー全員が補習を受けるハメになる。
内のパーティーはシェルもユミナスも頭はすこぶる良い。
ただミナが絶望的に悪い。
入学して4日目でもう他人の試験の心配をしなければいけないなんて俺は思ってもみなかったよ。
3人で教えればなんとかなるだろうか・・・・・・?
今日は座学が終わった後に課題演習という授業が昼飯前にある。
来週、パーティーが正式に確定したらそのパーティーで研究だったり魔物討伐だったりと先生の出す課題を自分達の力で一定以上の成果を出して熟すというのがこの授業の主旨だ。
さすが王学。普通入学して間もない時期にやる内容じゃないね。
「では来週のこの時間にはパーティーが決まっているでしょうから最初の課題を出します。今日はまだパティーが決まってないのでこれで解散とします。」
今日は授業の説明だけ受けて解散となった。
ちなみに魔法研究組と政治組はそれぞれでグループを組んで、それに因んだ課題を出されるらしい。
「こんな授業があるとは・・・・・・出される課題ってどんなのだろうね?」
「私とレンさんならどのような課題でも問題ないですわ。愛の力は無限です。」
「あ~、はいはい。そうっすね。ユミナスさんはどんな課題が出ると思う?」
「あぁ、そっけないダーリンも良いですわー!」
「そうだな・・・・森での戦闘実習も近いし戦闘に関連したことではないかな?もしくは戦闘実習の対象となる魔物を研究する課題とかかな?」
「なるほど、確かにそこらへんの課題が出されそうですね。」
「魔物に関する課題なら楽勝だね。レンが実物を出してくれるでしょ。」
「まー、手持ちにいる魔物ならね。」
「持っていないなら対象の魔物を買って来てよ。お金は割り勘すればいいでしょ?」
「別にいいけど・・・・・・」
「よし、これで魔物関連の課題が出されても問題なし。」
「あんまり俺に期待するなよ?こういっちゃなんだが俺のパフォーマンスは最悪だ。」
「・・・・なんで?」
「俺ってかなり手を抜くからな。」
「ちゃんと頑張りなよっ!」
「レン君、サボるのは良くないぞ。」
「えー・・・・・・」
手抜きは俺のアイデンティティなのに・・・・・・
この日は午前の授業だけのため午後は丸々休みだ。
アリサも今日の午後は空いているため、せっかくなので新しい魔物が入荷されてないか一緒にモンスターギルドに行くことにした。
なのだが、
「・・・・・・なんで皆ついてくるわけ?」
モンスターギルドへ向かって歩いているのだが、何故かシェル、ユミナス、ミナの3人も一緒についてきていた。
そして何故かさっきまで上機嫌だったはずのアリサは一気に機嫌が悪くなってしまい、ピリピリしている。
「3人はギルドに用なんてないでしょ?」
「用はないけどせっかくだし魔物の見物にとね。」
「私はレンさんのいるところならどこへでもついて行きますわ。」
「私はお嬢様がいくのでその護衛といてな。」
「そーすか・・・・・・」
「なんで3人も余計な物がついてくるのよ・・・・・・せっかくレンとデートだったのに・・・・・・」
「君が噂の召喚士かい?初めまして。私はお嬢様の護衛兼パーティーメンバーのユミナスだ。よろしく頼むよ。」
「・・・・・・アリサです、よろしく。」
「ユミナス、人間でもない生物に自己紹介など不要ですわ。」
「生き物でもないゴミの護衛だなんてユミナスさんは可哀想ですね。」
「・・・・・・え?・・・・これは・・・・」
「ああ、ユミナスさん、気にしないでください。この2人は常にこうですから。」
「そ、そうなのか?」
「ええ、まさしく犬猿の仲って感じですよ。」
「そうそう、てかこの2人はなんでこんなに仲が悪いの?やっぱレンが原因?」
「俺に聞くなよ・・・・」
「しかし2人は一緒の部屋で暮らしていたのではないのか?」
「えっ?マジで!?そうなの?」
「ええ、そうですけど部屋でも常に喧嘩してますから・・・・・・こっちとしては限りなく迷惑ですけど。ユミナスさん、早くシェルより強くなってシェルを自室に連れ戻してください。」
「簡単に言うな。お嬢様はホントに強いんだよ・・・・・・」
「お互い大変ですね。」
「まったくだな。」
「ちょっとっ!そんなことよりなんでレンが大変なの!?まさか2人と同じ部屋なの!?」
「誤解するなよ?アリサが俺の許可なしに同じ部屋に登録してそこへシェルが押しかけて住み着いたのであって、2人と暮らすことになったのは俺の意思とは関係ない。」
「マジで・・・・?同室なんだ・・・・・・。それでなんかあった?やっぱりもうした?」
ミナが興奮した顔で聞いてくる。
「・・・・・・したって何をだよ?」
「聞かなくてもわかるでしょ!あれよあれ!」
「わからないな、いったいなんのことなの?」
「もー、なんでそこで意地悪になるの!?」
「ミナがウザかったから。」
「ヒドッ!?とにかく!ヤったの?ヤってないの?」
「やってないよ。この2人が一緒にいるのにできるわけないじゃん。」
「な~んだ。つまんないの。」
「お前は何を期待しているのかちょっと問い詰めたい気分だよ。」
そんなことを話ている間にモンスターギルドが見えてきた。




