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27 王都到着

朝、隣でもぞもぞ動いていると思って目を覚ましたらアリサが起きて寝袋から出てる所だった。


「あら、起こしちゃった?おはよう。」


「・・・・おはよう」


眠い・・・・結局全然眠れなかった・・・・。


「ほら、しっかりしなさい。早く出発するわよ。」


俺は欠伸をしながらテントを片付けて飛行ブランコで王都に向けて飛ぶ。


しばらく空の旅を楽しんだあと、王都ファンファーレが見えた。


「思ったより早く着いたわね。」


「俺のベビーデビルはこんなに早く飛べなかったはずなのに・・・・。これも魔物が強化されてる影響なのかな?」


「そうなんじゃないの?レンの魔力が高いし魔物への影響がでやすいんじゃない?」


「・・・・まー、悪いことじゃないし別にどうでもいっか。」


「少しは気にしなさいよ・・・・。」


俺たちは王都より手前で降りて歩いて向かう。


王都ファンファーレは円型の巨大な都市でその周りを20メートルはある城壁で囲んでる。


王都の門には沢山の商人の馬車が王都へ入るための順番待ちで並んでた。


「あれに並ぶの?」


「あれは馬車で王都に入る人達の列。私達はあっちの列よ。」


アリサの指を指した方を見ると旅人や冒険者が簡単なチェックを受けている列がある。


そこへ並んでチェックを済ませ王都に入った。


王都はリアリスよりも活気があって、大いに賑わっていた。


「さすが王都ね、賑やかだわ。」


「人多すぎ吐きそう・・・・」


「こんなところで吐かないでよね!」


王都のメイン通りは人口密度が満員電車並みに高かった。


「まずは今日泊まる宿を探さないとね。」


「ええ・・・・あの中歩いていくの?」


「文句言わない!ほら、行くわよ!」


俺は人並みに押しつぶされながらもアリサについて行き中堅宿屋にたどり着いた。


アリサが部屋のチェックインしてる間、俺は神様から届いていたメールを確認していた。



差出人 :最強無敵の眠る妖精

宛先  :疲れしモグラ

タイトル:学校入学案内


王都にようこそじゃ。

報酬のブロンドチケット10枚とシルバーチケット5枚は送っておいたぞ。


NO,3「学校入学」

さて、次のクエストじゃが国立王宮学校に入学するのじゃ。

学部はエリート学部とされる王宮学術学部に進んでもらうぞい。

この学部はどれか秀でた能力を持つ者が将来国に仕えるために勉強し訓練する学部で他の学部と違い、これといった研究などはしない。高等学術を学び、実戦で自らの能力を伸ばす方針の学部じゃ。故に元から高い能力が必要とされるがレンの召喚術なら余裕で入れるじゃろう。



今回の報酬はGP500万ptにゴールドチケット3枚じゃ。

このクエストは受けるかどうかで将来儂が頼むクエスト大きく変わるのじゃ。

儂としては是非受けてほしいのじゃが強制はせんよ。

それじゃ~良い返事を期待しておるぞい。


PS,学校は全寮制じゃから家など探さなくても良いぞ。




・・・・学校か・・・・うん、無理だわ。


今更学校とかメンドクサイ。


今回はお断りさせてもらおう。


と、思ってたらまたメールが届いた。



差出人 :最強無敵の案内人

宛先  :苦渋のリス

タイトル:アドバイス


今回のクエストを受けなかった場合は今後のクエストで王様を暗殺したり、この国と隣国の戦争を誘発させるように(強制的に)働いてもらうかもしれないので強く受けることをお勧めするぞい。


・・・・というかぶっちゃけ受けてください!マジでこのクエスト受けてくれないと儂、今後ホントに困っちゃうんだよね。

だからお願いじゃ!この神様のお願いを聞いてくれ!




神様・・・・必死だな・・・・


なにこれ・・・・これ断ったらどうなっちゃうんだよ。


学校か・・・・嫌だな・・・・でも受けないと王様の暗殺命じられちゃうみたいだしな。(何故学校入学拒否が国のトップの暗殺に繋がるのか謎すぎるが・・・・)


・・・・これって入学だけして後は寮に引きこもっちゃてもいいかな?


あ、またメールだ。



差出人 :最強無敵の天の声

宛先  :堕落したアリ

タイトル:ダメじゃ!


ダメじゃ!


PS、ダメじゃ!





・・・・ダメらしいです。


仕方ない。受けるだけ受けるか。


無理そうだったらやめればいいや。


俺は神様に「しょーがないので受けてやります。」と返信した。


チェックインが終わったようなので自分の部屋に行く。


「それじゃあ、また明日ね。明日は家でも探しましょう。」


「アリサ学校行くんでしょ?学校は全寮制らしいよ。」


「え?そうなの?ふ~ん、知らなかったわ。」


「あと俺も学校に入学することにしたから。」


「えっ!?どうしたの急に!?熱でもだしたの?」


「至って平熱です。師匠が学校に入れって言ってきたから入るんだよ。」


「そうなの?でも何時その師匠に学校に入れって言われたの?王都に来る前はそんな事言ってなかったし、王都に入った後もずっと私といたでしょ?」


「遠くにいても連絡が取れる便利なものがあるとだけ言っておこう。」


「通信の魔法道具?よくもま~そんなものまで持っているわね。」


「これも秘密で。」


「わかってるわよ。でもそれならレンも寮に入るの?」


「そうなるね。」


「なら家はいらないわね。明日は学校に行って入学説明を受けましょう。」


「わかった。んじゃおやすみ~」


「おやすみ。寝坊しないでよね。」


「はいはい。」


俺は自分の部屋に入り、クエストの報酬が入っているかどうか確認する。


(よし、ちゃんと入ってるな。それじゃあ~いっちょ回しますか)


さっそくブロンドチケットを使って地球物GGガチャを回す。


カチャカチャ~コロン


景品名:ビニール傘

価格 :300円相当

説明 :ビニールでできた雨傘


・・・・便利っちゃ便利だけど・・・・


次っ!


カチャカチャ~コロン


景品名:バスタオル

価格 :400円相当

説明 :大き目のバスタオル


これまた便利っちゃ便利だけど・・・・


次っ!


カチャカチャ~コロン


景品名:板チョコ

価格 :100円相当

説明 :チョッコレ~ト


・・・・うん、チョコは好きだけどさ・・・・


次っ!


カチャカチャ~コロン


景品名:消臭剤スプレー

価格 :500円相当

説明 :CMで有名のあのシュッシュってやるやつ


うん、日本でも使ってたわ。便利だけど・・・・


次っ!


カチャカチャ~コロン


景品名:サングラス

価格 :2000円相当

説明 :光を遮断しするメガネ


ダブったーーー!


サングラス2本もいらねーよ!


さっきからパッとしない物ばっかだな・・・・


魔物ガチャに切り替えるか。


カチャカチャ~コロン


魔物名:グリーンキャタピラ

スキル:なし

ランク:G+

説明 :芋虫をそのまま大きくしたような魔物 糸を吐いてくる


いらないよ!


こいつはいらない!


次っ!


カチャカチャ~コロン


魔物名:グリーンキャタピラ

スキル:なし

ランク:G+

説明 :芋虫をそのまま大きくしたような魔物 糸を吐いてくる


だからいらないって!


なんなのもうっ!


次っ!


魔物名:ドラゴンニュート

スキル:火炎ブレス

ランク:C-

価格 :金貨6枚

説明 :小型のドラゴン種


お、まあまあ良い方なんじゃないの?


次っ!


カチャカチャ~コロン


魔物名:グランウルフ

スキル:嗅覚 氷の牙

ランク:B-

説明 :キラーウルフの上位種。珍しい魔物。


よし本命来たー!


これで2体めだ。


次っ!


カチャカチャ~コロン


魔物名:ベビーデビル

スキル:炎魔法 氷魔法 闇魔法

ランク:D+

説明 :小型の悪魔で3種類の下級魔法を操れる


うん、まずまずの結果だったんじゃない?


これで今回報酬でもらったブロンドチケットは全部使い果たした。


残りチケットはシルバー5枚、ゴールド2枚だ。


せっかくだしゴールドチケットで回してみる。


魔物ガチャで1回だけ回した。


カチャカチャ~コロン


精霊名:ドリュアス(幼体)

スキル:精霊魔法(自然) 半不死  

ランク:A-

説明 :木を司る精霊の幼体。成長すると高位精霊に昇格する。


え?精霊?


ドリュアスってあの木の精霊の?


マジで?


するといきなり目の前に魔法陣が現れて緑髪の美しい幼女が現れた。


そんな突拍子のない出来事に対する俺のリアクションは


「幼女キターーーーー!」


で、あった。








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