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24 ヤンデレ予備軍と手遅れロリコン

今回はヘタレが出てきません。


~アリサ視点~


私は今王都に行くための準備をしている。


レンがいきなり王都に行くと言い出したので、(勝手に)ついていくことにしたのだ。


市場で旅路に必要になる物を買っているとラウドと偶然会った。


「アリサじゃねーか。どうしたんだ?そんなに買い込んで?」


「レンが王都に行くのは知ってる?」


「ああ、知ってるぜ。」


「それについていこうと思ってね。」


「なるほどな。・・・・なー、この際聞くがアリサはレンのこと好きなのか?」


「う~ん、たぶん好きなんだと思うよ。」


「どこが気にいったんだ?あいつはぶっちゃけかなりのヘタレだぞ・・・・」


「そうなんだけどね~・・・・でも何だかんだ盗賊から命を救ってもらってるし私の我がままにも付き合ってくれるし召喚術のこととかでもいろいろ助けてもらってるし・・・・私結構あいつに助けられてるのよ。」


「で、いつの間にか惚れてたわけか?」


「まー、そんな感じかな。何よりレンといると楽しいのよ。今までにない感じの奴って言うか。」


「確かにそうかもな。いろいろと不思議な奴だしな。」


「だよねー、恋愛なんてする気無かったけどなっちゃうもんだねー」


「で、あいつには気持ち伝えたのかよ?」


「まだよ。あいつがもう少しまともな性格なら告白してもよかったけど今しても逃げられちゃいそいだからね。」


「あー、確かに、流石はヘタレのレンだな。」


「だからタイミングを見極めて告白するのよ。私は結構頑固だからこの人と決めたら成功させるわよ。王都に行くくらいじゃ諦めないわ。だから王都で変な虫が付かないよう見張るために逆について行くってわけ。」


「おお、こりゃ~レンも厄介なのに惚れられたな。いくら美人でも逃げられない女は怖いぜ。」


「失礼ね。逃がさないのは当たり前じゃない!そう言うラウドだって12歳の子供が相手じゃない。ロリコン?だっけ。言葉の意味は分からないけどレンがそう言って変質者扱いしてたし。」


「あんにゃろ!後で殴る。王都への旅立ちの記念に痛みっってもんをくれてやる。」


「・・・・レンごめん。」


「そういやお前は王都で生活する金はあるのか?生活資金もレンに頼むのか?」


「お金ならあるわよ。キースみたいにヒモにはならないわ。ここの所レンといろいろな場所で魔物をテイムしてたから私の限界数以上に沢山の魔物を持っててギルドに預けてたんだけど、王都に行くからさっきギルドでその魔物を全部売ってきたとこよ。結構な金額になったわ。」


「へー、いくらくらいだ?」


「合計金貨150枚以上よ。」


「マジか!レンと魔物をテイムしだしたのは1か月前からだろ?たった1一か月金貨150枚か・・・・。召喚士ってのは儲かるんだな。俺もテイマーに転職しよっかな。」


「やめた方が良いわよ。私が儲けられたのは正直に言えばレンのおかげよ。私一人じゃ危険な魔物の生息する場所にも一緒に行ってくれたし、その場所への移動方法もレンの考えた飛行ブランコって道具で飛んでいくから移動時間がかからないし、そもそも魔物を気絶させるのって難しいのよ。魔物にとって獲物を殺さないように戦えって結構無茶苦茶な命令なのよ。テイマーでは気絶させるよう命令するのは無理でしょうね。召喚士の私でも難しいんだもの。それに仮に気絶させれたとしてもテイムが成功するかどうかは別だしね。でもレンの使役したキラーウルフはなんか異常な程獲物を気絶させるのが上手だし、レンが倒した魔物は何故か契約をとても成功しやすいのよ。レンが言うにはキラーウルフは気絶させるのが上手なんじゃなくて半殺しにするのが得意なだけ。魔物と契約しやすいのはアリサの気のせいだ!だってさ。」


「・・・・ホントあいつはぶっ飛んでるな。」

 

「だから実際私が王都にまでついていけるのってレンのおかげなんだけどね。」


「そりゃー自分のおかげで稼いだ金を使って自分の首を絞められるとはレンも想像できんだろうな。御愁傷様だぜ。」


「失礼ね!きっとなんだかんだ言ってもレンは私も王都について行くことを喜んでくれるわよ!」


「だといいな。」


「きっとそうよ!」


「・・・・まー、あいつも一人旅よりは美人と2人旅のが喜ぶか。てかお前は王都にはレンの見張りのためだけに行くのか?何か王都でやりたいこととかないのかよ?」


「そうね~、王都の国立王宮学校に入学したいわ。あそこは15歳以上なら誰でも入学できるし、入学金も今なら払えるしね。」


「学校なんか行ってどうすんだ?国に仕えるのか?」


「そういうわけじゃないけど学校には召喚術の学部もあるし、良い成績なら騎士団や上級貴族のお抱え召喚士にもなれるしね。レンは将来きっとすごいのになれるだけの実力があるから、私も少しでも近づきたいのよ。将来の妻としてね!」


「なるほどな。(将来の妻か・・・・こんなに重い女だったけ?)だがレンが将来すごいのになるかどうかはわからんぞ」


「なんで?レンの実力なら騎士団にでも貴族のお抱え召喚士でもなれると思うけど?」


「あいつの場合、どれもめんどくさそうの一言で終わりそうだ。」


「確かに・・・・。これは本格的に王都で調教する必要がありそうね。」


「レン・・・・。次に会う時は別人になってそうだぜ・・・・。」


「そう言うラウドはどうなのよ?ルルちゃんはまだ子供なのよ?変な事してないでしょうね?」


「してねーよ。話をしたり一緒に飯食ったりしてるだけだ。」


「そういえばレンってあなたとルルちゃんのことでいろいろアドバイスをしてるんだっけ?」


「ああ、最初にルルはまだ子供なのにいいのか?って聞いたら子供だからこそ良いんだ!って2時間くらい幼女の素晴らしさについて教えてくれて、ああ、歳なんて関係ない!むしろ今だからこその魅力があるんだなって思ったぜ。」


「・・・・レンが幼女について2時間語ったの?」


「ああ、そうだぜ」


(今すぐレンを調教した方がいいかもしれないわね・・・・)




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