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1 ゴットな老人

初投稿です。

拙い文章ですがやさしく見守ってください。

 ある夏の日のこと・・・


 この俺、綾義蓮(あやぎれん 17歳)は秋葉原駅の前で友達と待ち合わせしていた。


 今日は秋葉で限定アイテムを手に入れに行く約束だ。


 午後1時、約束していた時間になり待ち合わせ場所に友達が来るのを待って駅の入り口を眺めてたら全身真っ白のローブのような服を着て、長い白髪に腰まであろうかという髭をした老人が、2メートル程の大きな杖を持って駅からゆっくり出口に歩いていた。


 そのかなり目立つ見た目に反して周りの人は誰もその存在に気づいていないかのように無反応だった。


 なにかのコスプレかとも思ったが、老人の纏う雰囲気が異様か神秘的で、まるで神様のように神々しかった・・・・・・


 そんなゴットな老人がこっちに向かって歩いてきている。


 ・・・・・・こっちを向いて歩いてくる。


 ・・・・・・こっちに歩いてきている。


 ・・・・・・俺を見つめて歩いてきている。

 ・・・・・・俺のみを見て歩いてkr。


 俺は思った。


 このゴットな老人はあと10秒もしたら俺の元にたどり着き、俺に話しかけてくるだろうと・・・・・・


 そうとしか思えない確信がある。


 そう思った俺の身体は綺麗な回れ右の動作をして早足で町へと歩き始める。


 後ろは振り向くな!目指せ目の前のあの店へ!俺は何も見ていない!


 ・・・・・・俺は本能に従い逃げ出したのだった。


 とある店内に逃げ込み、そこで後ろを振り向くと先ほどのゴットマンはいなかった。


 自意識過剰だったか?とも思ったが、気にしてもしょうがないだろうと思い、ポケットのスマホが鳴っているのに気付く。


 画面には友達の名前が出ている。


 一度外に出て電話に出ると、


「ったく、近頃の若者は!いきなり逃げ出すとは酷い奴じゃな~」


 と、あきらかに我が友の声とは違う威厳ある低音ボイスが耳に入ってきた。


 この声の主を予想できたため、とりあえず何も答えず即耳からスマホを離し通話終了をプッシュしてスマホの電源を切り、再び店内に入った。


 俺の第六感が警告アラームが頭の中で鳴り響いている。


 店内に入るとすぐ違和感に気づく。


(誰もいない!?)


 先ほどまで人で溢れていた店内には萌え~なアイテムがあるだけで、誰もいなくなっていた。


(あっ!欲しかったアイテム見っけ!って違う違う・・・・)


 誰もいなくなった店内で混乱しているとうしろから肩に手をかけられた。


 振り向くとそこにはゴットな老人がいて、


「ちょいと話をしようかのう。」


 俺は逃亡の不可を悟った。








 無人の萌え満載な店内で威厳と神々しさをあわせ持つ老人が低音ボイスで話しかけてきた。


「儂は神じゃ。」


「中二病乙。」


 いきなり神です宣言もらったのでみんな大好き中二病宣告しておきました。


「儂はマジな神じゃ」


「そーですか、偉い偉い」


「マジでマジな神様じゃ」


(神様の言葉遣いこれでいいのかよ・・・・)


 呆れながらも雰囲気から本物だと悟っている。


「その神様が俺に何のご用でしょうか?」


「お主に頼み事があるのじゃが」


「だが断る!」


「・・・・実は儂はこことは違う俗に言う異世界の神なのじゃが」


「スルーですか!」


(てゆーか異世界の神とかなんぞ!?)


「とある事情でお主に儂の世界に来てほしいのじゃ」


「嫌です」


「事情は今は後で話すがお主でなけるばならん事情があるんじゃが」


「知りませんよそんなの!」


「とりあえず来てもらったほうが早いかのう」


「話聞いてました!?」


「それじゃあ行くかのう」


「あらやだ徹底してらっしゃる!」


「転移するからちょいと酔うかもしれんが我慢せいよ」


「ゴットの傲慢なまでのスルースキルに感動するぜ!」


 目に涙を浮かべながら俺は唐突すぎる現実を恨みながら目の前が霞んでいくのを感じ初転移を経験したのだった。


 本日8月3日午後1時23分

 私綾義蓮は謎のゴットに拉致られました。


 ・・・・俺オワタ。


どのくらいの文字数で書けばいいんですかね?

これから頑張って書いてきます。


他力本願系主人公を書こうと思ったがどうやって書いてきゃいいんだ・・・・

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