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群青の空の下で  作者: 花 影
第2章 タランテラの悪夢
92/156

41 尽きない渇望1

 エドワルドは誰もいない寝室で目を覚ました。窓に掛けられたとばりの隙間からは午後の日差しが差し込んでいて、随分と寝てしまっていたのに気付く。

喉の渇きを覚えるが、相変わらず体がだるく、寝台脇に置かれたテーブルにある水差しに手を伸ばす気力もわかない。仕方なく、そのまま寝台に体を預けていると、静かに戸を叩く音がしてオルティスが寝室に入って来た。

「殿下、お目覚めでございましたか」

「……水をくれ」

 喉の渇きからか、かすれた声しか出てこない。オルティスはすぐにハーブ水を用意すると、体を起こすエドワルドの手助けをする。

「ヒースやルークはもう出たのか?」

「はい、昼前に出立されました。アスター卿の話では、フォルビア正神殿の傭兵殿もご一緒に向かわれたようです」

「そうか……」

 ハーブ水を飲み干した器を差し出すと、オルティスはおかわりを注いでくれる。最愛の人を思い出す味に、喉は潤せても心の渇きは一層増していくばかりだ。器を握りしめたエドワルドの手が震える。

「殿下」

「ああ、何だ?」

「休んでおられた間に、礎の里からいらしているベルク準賢者様とリネアリス公が面会を求められました。バセット殿と相談し、今日は無理だとお伝えしてお帰り頂きました」

「ベルク準賢者とリネアリス公が?」

 エドワルドが怪訝そうな表情を浮かべると、オルティスは少し困った様に付け加える。

「殿下のお身回りの世話をさせたいと、リネアリス公はご令嬢を伴っておられまして、お引き取り願うのに随分と手間取りました」

「……」

 要は保身である。今までグスタフに従っていた良くない心証をどうにかしようと画策し、ベルクに力添えを頼んだのだろう。

 うまくいけば、未だ行方の分からないフロリエの代わりに娘が妻の座を得て、ゆくゆくは皇妃になれると思っているのかもしれない。バレバレの魂胆にエドワルドはげんなりとし、背に宛てた枕に体を預ける。

「署名する物があるだろう? 持ってきてくれ」

 気分を変えて仕事でもしようと考えたのだが、オルティスはきっぱりと首を振る。

「ございません」

「は?」

 オルティスの返答が信じられず、思わず聞き返す。今の状況でそれは有り得ないはずで、何かしらの報告はあってしかるべきである。

「殿下にはお体を治して頂くのを優先して頂き、業務に関しましてはサントリナ公にブランドル公、グラナト殿とブロワディ卿、アスター卿の5人で分担して行われる事になりました。どうしても判断を仰ぎたいときにのみご報告に上がりますと、方々からのお言葉でございます」

「……」

 主治医であるバセットの意向が十分に反映された決定である。こんな時にそれは無いだろう。不満そうなエドワルドにオルティスは更に続ける。

「今、無理をなされて後日お倒れになれば、結局は今以上に休養が必要になります。その方が明らかに時間を無駄に費やす事になるでしょう。有能な方々が控えておられます。今は彼等に任せ、体力の回復にお努め下さい」

「……わかった」

 ここで大人気なく駄々をこねてもオルティス相手では少々分が悪い。エドワルドは渋々頷いた。

「きちんとお食事を召し上がり、良くお休みいただけば、回復なされるのも直ぐでございます」

「そう……だったな」

 紫尾しびの蹴爪で負傷した折に、同じことをフロリエも言われていた。エドワルドは熱くなる目頭を隠すように寝台に体を横たえると夜具を引き上げた。

「お食事をご用意いたします」

 そんなエドワルドの気持ちを察したオルティスは、そう声をかけると静かに寝室を出て行った。




 再三のエドワルドへの面会の申し込みにようやく快い返事が帰って来たのは、門前払いをされてから2日後の事だった。

 伝え聞いた話では、監禁されていたエドワルドはゲオルグや彼の取り巻きに暴行を受け、骨折をしていたらしい。そんな状態で力を使った為に尚更体力を消耗し、本来ならば休んでいなければならい状態なのに飛竜を操り本宮に帰還したのだ。その無理が重なり、今になって寝込んでしまっているらしい。

「そこまでして帰って来ようとする気がしれん」

 その報告を言いたベルクは心底呆れた。非常時なのは分かるが、そこまで無理する理由が彼には理解できなかった。

 早々にあの薬草園の交渉を済ませて礎の里に帰るつもりだったのだが、肝心のエドワルドが寝込んでいるおかげで皇都に足止めされているのだ。そろそろ戻らねばならないから挨拶ぐらいはさせろと半ば脅す様にして今日の面会を取り付けていた。

「要は見栄を張りたかったのでしょう。自分の存在を知らしめるには飛竜での帰還が最も効果的でございますから。それに陛下が本宮に残っておられましたから、早くお助けしたかったのでございましょう」

 取り次がれるのを一緒になって待っていたリネアリス公がベルクを宥める。彼の隣には美しく着飾った末の娘が大人しく座っている。昨年の夏至祭の折にソフィアが集めた令嬢達の1人でもあった彼女は、エドワルドの姿を見て虜になった一人でもある。

 結婚したと聞いてがっかりしていたのだが、こうして巡ってきた好機に胸を高鳴らせていた。今回はライバルもいないし、何よりも準賢者の地位にあるベルクが後押ししてくれる。それは半ば決まったようなものだと彼女は扇で隠した口元を綻ばせた。

「お待たせいたしました。どうぞこちらへ」

 ようやく若い侍官が彼等を呼びに来てくれた。3人はその侍官の先導で待たされていた南棟の応接室を出て北棟へと進む。皇家の私的な空間に招き入れられて、いよいよ期待が高まってくる。

「こちらでお待ちいただくように言付かっております」

 案内されたのはエドワルドの私室にある居間である。ベルクはまた待たされるのかと顔をしかめるが、リネアリス公もその令嬢もそれほど気にはしていない。例え5大公家の人間でも、こうして皇家の私的な部分に招かれるのはまれな事である。この先に見える明るい未来への期待が大いに高まっていた。

「お待たせしました」

 程なくして寝室に続く奥の扉が開き、竜騎士正装姿のエドワルドが居間に入って来た。着ているのはハルベルトの遺品では無く、急遽誂えた物だった。裁縫が得意な女官が総動員されて仕上げられ、一般の竜騎士のものよりも豪奢な装飾が施されている。

「エドワルド・クラウスです」

「ベルク・ディ・カルネイロと申します」

 初対面となるエドワルドとベルクは、簡単に名乗ると握手を交わした。その様子をリネアリス公は黙って観察する。

 2日間の休養により随分と顔色は良くなっているが、それでもやつれようは隠しきれていない。立っているのも辛いらしく、近くのソファの背もたれに寄りかかっている。この様子だと完全に回復するまでにはまだずいぶん時間がかかり、自分達の思惑通りに事が進められると楽観する。

「どうぞ、お座りください」

 エドワルドは立ち上がって迎えた3人に改めて席を促すと、自分も席に着いた。オルティスが改めて人数分のお茶を用意し、そっとエドワルドの背後に控えた。

「面会の要請になかなかお応えできずに申し訳ありませんでした」

 エドワルドは丁寧に頭を下げる。3人……特にベルクは下手に出てくるエドワルドの態度に大いに気を良くする。これならこちらの優位に話が進められると内心ニヤリとした。

「いえいえ。体調が優れないとお聞きいたしましたが、お加減はいかがですか?」

「正直、本調子とは程遠い状態です。出来れば今季の討伐に間に合わせたいのですが」

 エドワルドの返答に3人は思わず目が点になる。

「討伐……ですか?」

「ええ。準備不足な上に人員が足りません。私がせめて指揮だけでも出来れば、皆にかかる負担も随分と違いますから」

「そ、そうですか……」

 エドワルドの状態はどう見てもようやく立って動けるようになったばかりだ。それなのに討伐に参加するとは正気の沙汰とは思えなかった。

「お忙しいのにわざわざお越しいただいたのですから、本題に入りましょうか。ご用件を伺いましょう」

「そ、そうですな……」

 面談を求めたのはベルクやリネアリス公である。いつの間にか自分達が握るはずの主導権をエドワルドに握られ、先ずはベルクが狼狽えながらも本題を切り出した。

「最初はご挨拶と暇乞いのつもりで面談を申し込んでおりましたが、グスタフ殿が亡くなられたと聞きましてな、せめて手向けに葬儀を仕切らせて頂こうと思ったのだ」

 前日にグスタフの死を一般に公表したが、さすがにゲオルグが刺殺したとまでは公に出来ない。サントリナ公やブランドル公そしてグラナトといったエドワルドを支えてくれる家臣達と協議し、表向きには持病の発作を起こしての病死と発表していた。

 しかし、グスタフには反逆罪の嫌疑もかかっており、身内である夫人や娘達もどこまで関与していたのか、一連の調査が終わるまでは公邸で謹慎を言い渡している。そしてエドワルド帰還の折には未遂で終わったが、暴動の発生も警戒しなければならない。その為、葬儀は後日、ワールウェイド領でひっそりと行う予定だった。

「葬儀はワールウェイド領で行われますが、日程は未定でございます。」

「親交のあったグスタフ殿をこの手で送って差し上げたいのだ」

「申し訳ありませんが、それは許可できません」

 だが、ベルクの申し出をエドワルドはあっさりと却下する。

「グスタフには反逆罪の嫌疑がかかっております。物的証拠も出て来ておりますので、それは確定する見通しです。ところが、貴方様の様な礎の里に属する高位の神官が葬儀を仕切られるとなると、彼の行為を正当化したものとみなされる恐れがございます。

 申し訳ございませんが、後日、個人的に参られる程度に留めて頂けませんか?」

 エドワルドの返答は想定済みだった。ここはどうしても無理を押し通す必要は無いのだが、ベルクはいかにも渋々と言った様子で承諾する。

「仕方ありませんな」

「恐れいります」

 本番はここからである。ここでリネアリス公の令嬢をうまくエドワルドに売り込み、彼女を正妃として娶らせることが出来れば、その仲立ちの謝礼としてあの薬草園を所望するつもりだった。

 もし万が一うまくいかなくても、表向きの事業としてあの薬草園の近くの湯治場を利用した治療院を計画している。薬草園を含めたその運営を神殿が行えるように交渉すればいいのだ。竜騎士だけでなく、民衆も利用できると慈善事業を前面に押し出せば、エドワルドも拒否は出来ないはずである。

「さて、リネアリス公の御用件も伺いましょう」

 話が一段落したところで、エドワルドはリネアリス公に向き直る。すると彼は隣に座らせていた娘を立たせた。

「本日、連れて参ったのは末の娘イヴォンヌでございます。殿下がご不調と伺い、何かお役に立ちたいと言いまして連れて参った次第でございます。どうかお側に置いてやってはいただけないでしょうか?」

「ほう……」

 父親の隣でかしこまる娘に視線を移す。昨年ソフィアから大量に送られてきた釣り書きでの情報では、昨年成人したばかりで今は17歳だったはずだ。艶やかな栗色の髪を美しく結い上げてリボンや宝石で飾り、身に着けているドレスもレースやフリルをふんだんに使った豪華な物だった。こんな恰好で一体何をする気で来たのだろうか?

「体が不調でしたら気分がふさぎがちになります。若く麗しい女性がお側に居らっしゃれば、殿下のお心も晴れるのではないかと、そう思いましてな、ワシがお勧めしたのだ」

 ベルクが横から口を挟む。想定内とはいえエドワルドにはあまり気分のいい話ではない。彼等はエドワルドの妻子を既に死んだものと決めつけているからこんな事が平気で言えるのだ。それでも内心の怒りを堪えながら、至って穏やかに応対する。

「そうでしたか、お気づかいありがとうございます。ですが、北棟の人事に関しては私の一存では決められません。リネアリス家の令嬢という肩書とベルク準賢者殿の後ろ盾は申し分ございませんから、後日、担当の者に面談して頂いてからになるでしょう」

「……は?」

 エドワルドの言葉の真意が掴めず、3人とも思わず聞き返す。そんな彼等にエドワルドは淡々と言葉を続ける。

「グスタフが勝手に人事異動をした為に、未だに北棟は人手不足だ。その上に寝付いてしまわれた父上の身の回りの世話に手が取られるので、義姉上もアルメリアもそれぞれ仕事を抱えているにもかかわらず、自分の事は自分でしている状態なのだ。イヴォンヌ嬢が女官として来て下されば、彼女達の負担も少しは軽くなるでしょう」

「……」

 当人の希望とは異なり、一介の女官としてしか見られていない事にイヴォンヌは落胆を隠せない。一方、父親のリネアリス公はそうではないと叫びたかったが、あからさまに自分の娘を娶せたいとまでは言えずに狼狽える。

「ははは……殿下はなかなか御冗談がお上手だ」

 我に返ったベルクが突然笑い出す。

「冗談……ですか?」

 冗談と言われ、ムッとするでもなくエドワルドは聞き返す。

「ロベリアの総督時代には随分と華やかな遍歴をお持ちだったと聞きましたが、女性の機智には案外疎いですな」

「ほう……」

 ベルクの言葉に怒るでもなく、エドワルドは黙って彼を見返す。

「こちらのお嬢さんは殿下のお側でお力になりたいと申し上げているのだ。このような状況でございますからな、内助が必要になってくると思う訳です。もちろん、今すぐどうこう言う訳では無くて、先ずはお側に置かれて様子を見られては如何でしょう?」

「……」

「勿論、殿下がお気に召して、正式にめとられる事となりましたら、喜んで儀式を……」

 エドワルドの目が剣呑な光をびて細められる。静かにそして冷ややかに怒りの籠った眼差しを向けられて気分良くしゃべっていたベルクは凍りつき、リネアリス公親子は思わず息を飲んだ。

「生憎と、私には組み紐を交わした相手がおります」

「で、ですが、その方は亡くなられたと……」

 エドワルドがわずかに袖をまくって擦り切れた組み紐を見せると、先程までとは打って変わり、舌がうまく回らなくなったベルクが反論を試みる。

「ラグラスの手下は親子のものとみられる遺体が流れ着いたのを確認しただけで、大した調査をせずにあれを我が妻子のものだと断定した。

 だが、ルークとキリアンは関わった人々に話を聞き、他人を納得させるだけの証言をそろえた上で、その遺体が我が妻子のものでは無いと結論付けた。よってまだ生きている可能性がある。

 国主代行の地位に縛られていなければ、私はグランシアードと共にフォルビアに戻り、リラ湖周辺で手がかりを探し回っているだろう。それが他人からどんなに滑稽こっけいに思われてもだ」

 エドワルドはそこで一旦言葉を切り、冷めたお茶で喉を潤す。そうでもして気分を落ち着けないと、彼等に殴りかかってしまいそうだった。

「その僅かな可能性に賭けている私に好きでもない女をめとれだと? ふざけるな!」

 エドワルドの一喝に3人とも竦み上がる。まともにその顔を見ることも出来ず、手が恐怖で震える。

「不愉快だ。これで失礼する」

「あ、殿下……」

 リネアリス公が呼び止める間もなくエドワルドは席を立つと奥の寝室に姿を消してしまった。彼は慌てて後を追おうとするが、オルティスが行く手に立ちはだかって邪魔をする。

「会見は終わりでございます。どうぞお引き取り下さいませ」

「いや、まだ用は終わっていない!」

 彼としては何としても娘をエドワルドの側に送り込み、己の保身を図らねばならなかった。必死に寝室への扉を目指すが、部屋の外に控えていた兵士が入って来て彼を取り押さえてしまう。

「今、どういう状況か貴方様にはお分かりになりませんか? 冬を間近に控え、妖魔に備える為に、殿下は寝込んでおられた分を取り戻そうと一分一秒を惜しんで対策を練っておられます。その貴重なお時間を貴方様は自身の保身の為に費やしたのです」

「私は……ただ……」

 取り押さえられたリネアリス公は放心してその場に膝をつく。

「ええい、ワシに触れるな」

 兵士に無理やり連れ出されそうになった事で逆にベルクは頭に血が上り、掴まれた腕を振り払ってオルティスに食って掛かる。

「まだ用は済んでおらぬ。もう一度殿下に取り次がんか!」

「お話はもう済みました。お引き取り下さいませ」

「ワシが賢者になるのは確定しておる。素直に従った方が身の為だぞ」

 寝室へ続く扉の前に陣取ったオルティスに半ば脅しをかけて凄んでみせる。だが、彼は無表情でそれを受け流す。

「お引き取り下さい」

「礎の里を敵に回して良いのか?」

「ベルク殿、最も賢者に近いと言われているとはいえ、正式にその位についていない貴殿にはまだそんな権限は与えられていない。ましてや一国の国主に相当するお方に脅しとも取れる言葉を吐いたとなると、里の信用は地に落ちますぞ」

 いつの間にか戸口には大神殿の神官長と霊廟神殿の神官長が立っていた。2人共ベルクと同格かやや劣る地位にいるのだが、長くその位にいる屈指の実力者である。その2人がベルクの言動を目撃し、不快そうに顔をしかめている。

「賢者は大母同様、一般の方々からは神殿の象徴と見られております。その賢者になろうという方が、そのような言動を取られるとは品位を疑われますぞ」

「それに賢者の候補は貴殿のみではありませんぞ。自重された方が宜しいのでは?」

 2人にそう言われ、ベルクは悔しげに顔を歪める。この現場を2人に見られたのは、少々まずかったかもしれない。

「くっ……」

「殿下の御不興を買ったのだ。ここは大人しく引き下がり、里に戻られよ」

 ベルクは不快そうに顔を顰めると、腕を掴もうとした兵士を振り払い、足音も荒く部屋を出て行った。残されたリネアリス公親子も力なく立ち上がると、兵士に急き立てられるようにして後に続いた。


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