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群青の空の下で  作者: 花 影
第2章 タランテラの悪夢
61/156

11 交錯する思惑1

カシャン!


 ラグラスは報告に訪れたダドリーに、手にしていた杯を投げつけた。

 彼らの革命が成功して20日余り過ぎたが、手配中のフロリエとコリンシアを捕えるどころか行方すら分からないでいた。濡れ衣を着せてフォルビアはおろかタランテラ全土に触れを出し、特にロベリアとの境界には厳重な検問所を設けたにもかかわらず手がかりすら見つからない。

 とにかくラグラスは今、正当性を欠く方法で手に入れたこの地位を確かなものにするために、彼女が持っているフォルビアの紋章を必要としていた。

 進展しない状況の報告に彼は苛立いらだちと不機嫌を露わにして飲みかけのワインの杯をダドリーに投げつけたのだ。気の毒な彼は、杯の破片とワインにまみれて床に這いつくばっている。

「も……申し訳ございません」

 フォルビア城の豪奢な寝室。もともとエドワルドとフロリエの寝室だった部屋だが、革命後に城ごと彼が接収し、他の親族の抗議を無視して我が物顔で使っていた。

 ラグラスは寝台に座り、夜伽よとぎに呼んでいた若い娘に新しいグラスを用意させる。ここのところ彼は日替わりで夜伽の相手を変えている。城下の噂では、権力を笠に着て地方の村から見目の良い娘を集めているらしい。そういった娘の一人なのか、彼女はびくびくしながら新たなフォルビアの主になった男に杯を差し出した。

「そんな報告をする為だけに来たのか?」

「い、いえ……」

 ダドリーは恐る恐るワールウェイド領から届いた情報を報告する。先日、ルバーブ村でアスターの葬儀が行われたというのだ。あの日、瀕死の彼を飛竜がかの村に運び、グスタフの庶子であるマリーリアに看病されていたらしい。

 革命の朝、ファルクレインらしき飛竜が北に向かったという情報はラグラスも耳にしていた。館の襲撃隊は「死神の手」ではなく、協力関係にあるヘデラ夫妻や姉のヘザー、そして自分の私兵で構成されていた。金目の物を全て奪った後は、飛竜も使用人達も厩舎に閉じ込めて火を放ち、皆焼け死んだと報告を受けていた。

 異なる情報に再度責任者を問い詰めると、自分達が巻き込まれるのを警戒して館が焼け落ちるのを遠くで確認し、その後は時間を惜しんで焼け跡までは確認していなかった。即刻その責任者は首をはねられ、ラグラスはその飛竜の行方を追わせていたのだ。

「そこに飛竜もいたのか?」

「情報では飛竜も相当の怪我をしており、村長のもとで治療を受けていたらしいのですが、村人たちの話では助からなかったのだろうと……。遺骸は後日、荷車で裏の山に運ばれていったそうです。村の神殿には埋葬できなかったからという話です」

 飛竜から情報が漏れるという懸念が無くなったが、死んだと報告を受けていたアスターが近日まで生き延びていたのは驚きだった。返す返すあの責任者は無能だったらしい。

「あの男からあの事が漏れてはいないだろうな?」

「それはご心配には及ばないかと……。アスター卿は夜盗に襲われたのだとかの村では信じられております」

 その報告を聞いてラグラスの機嫌は一転して良くなり、杯の中身を一気にあおる。

「よーし、とにかくあの女達の行方を探せ。懸賞金も増やせ」

「かしこまりました」

 ラグラスの機嫌が好転したことにほっとした様子で部下は頭を下げる。そして上司のお楽しみの妨げにならないように速やかに寝室を後にした。ほどなくして寝室からは女性の泣き叫ぶ声が聞こえてくる。今夜のラグラスは相当荒れていて、夜伽の相手は彼の憂さ晴らしで相当痛めつけられているのだろう。彼の性癖を知っているダドリーは気の毒にと思いながらも、自分に火の粉が降りかからなかったことをほっとしながら部屋を後にしたのだった。




 同じ頃、フォルビア城下のヘデラの館ではラグラスの姉ヘザーも来て愚痴をこぼしあっていた。皆、いい思いをさせてもらえると思ってラグラスに協力したが、結局彼らが手にできたのは館の襲撃で手に入れた僅かな金品だけである。

「革命が成功したのは何よりだが、ラグラス一人がいい思いをするのは腑に落ちない」

 ヤーコブが渋い顔で言うと、皆同意してうなずいている。

「姉の私にもなんだかんだと言って金を融通してくれない。これなら前のほうがましだった」

「おやおや、滅多なことを言わないでもらおう。あのままであったら我らはとっくに破産していた」

 たしなめるようにヤーコブが言う。ここにいる3人は皆、エドワルドに横領した金を返すように迫られ、困っていた所をラグラスの誘いに乗って革命に加担していた。首謀となったラグラスがフォルビアの当主となるのは仕方がないとしても、もっといい思いをさせてもらってもいいのではないかとこの3人は思っているのだ。

「そこで提案があるのだが?」

「いい話かしら?」

「もちろんです」

 今夜の主催であるヤーコブの提案につられてヘザーが小声で尋ねると、自信ありげに彼は頷く。

「ラグラスはワールウェイド公の後ろ盾のおかげで今の地位を築いた。その後ろ盾を我らに向けてもらおうと思うのだが、いかがか?」

「可能だとおっしゃるの?」

「もちろんです」

 ヘザーの問いにも自信満々で答える。

「本人は気付いていないが、ワールウェイド公にとってラグラスはまだ手駒の一つにすぎない。彼が無能だとわかれば我らにもチャンスはある」

「待たなくてはなりませんの?」

 がっかりしたようにヘザーが尋ねると、彼は首を振ってこたえる。

「そうではありませんよ。半月以上もたってもまだ手配中の女1人を捕えられないのがいい例でしょう。今のうちに皇都へ使者を送り、彼の無能ぶりを訴えたうえで当主の座を他の者に変えればよろしい」

「あなたがなろうというのですか? ヤーコブ」

 不振感たっぷりにヘザーが言うと、彼は笑って首を振る。

「いえいえ、我らの誰がなっても不満は残るでしょう。ですから一族の中でも年少の者を選び、我らが3人で支えるというのはどうでしょう?利益も当然、等分に分けるということで……」

 ヘデラのこの提案にヘザーもしばし頭の中で計算する。ヘデラの妻カトリーヌはあらかじめ計画を聞いていたのか、一切口出しをしない。

「しかし年少の者を当主にと言われるが、一体誰を? まさかダドリーではないでしょうね?」

 この場にいない夫妻の息子の存在にヘザーは眉を顰める。彼は城にいるラグラスに良い様にこき使われている。この企みに加えるには少々危険な存在だった。

「バートではいかがでしょう?」

 ヘデラの上げた名前にすぐにそれが誰だったか思い出せなかった。やがてヘザーは小さくあっと声を上げる。

 数年前、1人の女がラグラスの子供だという赤子を連れてフォルビア城に押しかけて来たことがあった。彼は当初、相手にしていなかったが、そのことを知ったグロリアに責められ、しぶしぶ金を使って解決していた。その子供の名前がバートといったはずだ。今では4つか5つになっているだろう。

「少し調べれば奴の隠し子はいくらでも出てくるだろうが、唯一認めているのがあの子供だからな。我々が活用するのにちょうどいいと思うのですが、いかがでしょう?」

「しかし、今どこにいるか……」

 当然の問いにカトリーヌが笑って答える。

「既に私の所領で母子共々身柄を預かっておる」

「ワールウェイド公には何人かお孫さんがおられたはずだ。中で年の近いお嬢さんとバートを婚約させれば太いつながりを得ることが出来るだろう」

 ヘデラの描いた未来図にヘザーもまだ素直に頷けない。それを見越したように彼は2人に甘い言葉を投げかける。

「いちばん血が近いヘザー殿には新当主の後見をお願いしようと思っております」

「ヘデラ、あなた方はどうしますの?」

「我々は裏方に徹しますよ。意見の調整や細かい数字のことなど、今までもやってきたことですから」

 あえて出しゃばらないようにしようとするヘデラの姿勢にようやく警戒をとく。

「分かりましたわ。バートにはいつ会わせていただけるのかしら?」

「近日中に改めて席を設けましょう」

 彼の提案に2人も快く頷く。その後細かい打ち合わせをしてその夜は解散となった。それぞれの思惑を内に秘めながら……。





 祭壇へ花と共に祈りの言葉が捧げられる。祈りは神殿に集まった人々により幾重も重ねられ、唱和されていく。

 現在、フォルビア正神殿ではハルベルトの鎮魂の儀が行われていた。ラグラスの手前、公にはしていないが、エドワルド一家の無事の祈願も同時に行っている。この近隣でのフロリエの評判は高く、正直に言って誰もラグラスの言葉を信用していない。しかし、国を牛耳ってしまったグスタフの後ろ盾を得てしまったラグラスに誰も逆らう事は出来なかった。

 また、内政に関与を許されていないロイスも、焦れる思いは一緒だった。そこでどうにかロベリア側へ手助けが出来ないか、副官のマヌエルと相談して執り行ったのがこの鎮魂の儀だった。

 現在、ロベリアの竜騎士が自由にフォルビアへ入ることは許されていない。なので、ハルベルトの元部下となるヒースを儀式に招待する形で招き入れたのだ。無論、騎士団長の地位にあるものがただ1人で来ることは無い。数名のお供は必須で、他にも参加を希望したロベリアの有力者も護衛を従えてフォルビア入りした。飛竜での乗り入れは断られたが、神殿側の正式な招待だったので、フォルビア側がこれに異を唱えることはなかった。

「殿下の御霊がダナシアの御元で安らかなることを願いたてまつる……」

 ロイスは心の中で捕われたエドワルドと行方不明のフロリエ達の無事を願って儀式を締めくくった。




「お招き、ありがとうございます、ロイス神官長」

 儀式終了後、ヒースは応接間に通される。そこには他にドレスラー家の当主とその婿であるリーガス、そしてオルティスもいた。更にビルケ商会の会頭も自ら来ていた。扉の外にはヒースの共として来ているケビンとトーマスが立ち、周囲を警戒している。

「いえ、少しなりともお役に立てるのでしたら何よりです」

 挨拶もそこそこにロイスは一同に席を勧め、早速会合を始める。何よりも時間が惜しかった。

「殿下が生きておられる確証が得られたのは大きい」

「おそらく城に捕われておいでだとは思うのですが、助け出す算段を付けるのにもう少し時間がかかります」

 エドワルドが捕われる場面を目撃した子供達は現在、この神殿で保護している。

重要な証言者を更に安全な場所へ避難させるため、ドレスラー家の養子としてリーガスとジーンが引き取ることになっていた。2人はこの後またマーデ村に行くので、ジーンの父親が子供達を連れて行くことになっている。

「後、気がかりなのは奥方様と姫様の行方。こちらも早急にどうにかいたしませんと……」

 オルティスの言葉に一同は沈痛な面持ちで頷く。

「いつもこの時期に南部の準神殿へ神官を巡回させるのですが、今年は2日後の出立となっております」

 リラ湖の南岸は開発途上で集落は少なく、更には第一種警戒区域が多いので神官が常駐する小神殿は一つしかなかった。それもロベリアとの境界を流れる河の一番大きな渡し場にしかない。その他の地域にあるのは必要に応じて神官を派遣する準神殿なのだが、毎年この時期に正神殿の神官が回って慶事を取り仕切るのが慣例となっていた。

「護衛として部下を同行させてもよろしいですか?」

「もちろんです」

 何としてでもフロリエ達の消息の手がかりを見付けなければならない。その為にあからさまに兵を差し向ける事が出来ないでいたヒースは、ロイスの提案に食いつく勢いで乗ってくる。もちろん、そのつもりで提案した彼に反対する理由はなく、こころよく応じる。

「ありがとうございます」

 元々フォルビア領内を探らせるために部下を連れて来ていたヒースはすぐさま同行させる部下の名前を書きだす。

「そういえば、ルーク卿はどちらに?」

 こういった非常時に率先して動くルークの姿が見えず、ロイスが尋ねる。

「グランシアードからアスター卿を抱えたファルクレインが北に向かった記憶を伝えられたので、それを確認しに行くと言ってまだ戻ってきていないようです」

「北、ですか?」

「おそらく、マリーリア卿の故郷に行ったのではないかと」

「大丈夫……ですかね?」

 リーガスの答えにロイスは不安になる。要は敵のお膝元に向かったことになるからだ。

「彼等に追いつける竜騎士など居ないと断言できますが、それでも帰還が遅れているのが気になります」

 気にはなってもその確認に人を送り込む余裕が彼等にはなかった。それよりも行方不明のフロリエ達の捜索が先である。

「近日中に皇都へ荷を運ぶ便がございます。多少ではありますが、荷に空きがありますので人でも物でもお運びできます」

 気を取り直してビルケ商会の会頭が口を開く。ロベリアで買い付けた品を商会所有の川船で皇都まで運ぶので、人が1人2人増えたところでどうにでもごまかしがきくのだろう。皇都近郊にいるブランドル公の元へこちらの情報を送るのに大いに助かる申し出だった。

「ご協力ありがとうございます」

 ヒースもリーガスも会頭に頭を下げる。こうして有力な商会からも協力を得られるのは本当にありがたかった。後の見返りも期待しての事だろうが、それでもこの圧倒的に不利な状況でも手を貸してくれるのはエドワルドが彼等を含めた領民を大事にしていたからだろう。

「それと、気になる噂を聞きました。『死神の手』と呼ばれる傭兵団がタランテラに来ていると……」

「随分と物騒な呼び名ですな」

「報酬次第でどんな依頼も受けると言われています」

 会頭の情報にリーガスはピンとくるものがあった。

「ご一家を襲撃したのがその連中の可能性があるな」

「そうだな。だが、実際にラグラスが彼等を雇うような金を持ち合わせていない。奴と手を組んだワールウェイド公が雇って貸し与えた可能性が高い」

「こんな不条理を見過ごしていいのでしょうか?」

 オルティスがポツリと呟く。

「礎の里へ訴え出る事も考えましたが、私1人では難しいかと。ワールウェイド公は里の賢者方……特に老ベルク賢者と親しい間柄にあります。一介の高神官でしかない私の訴えはもみ消され、逆に内政干渉だと訴えられる可能性があります」

 神殿の総本山である礎の里の腐敗は予想以上に進んでいるらしい。

「当代様(大母の事)に直接訴えることも出来ますが、この北の端から南方にある礎の里に出向き、目通りが叶うのはいつになるか……」

「我々で解決した方が早いという事か」

 半ばあきらめた様にリーガスはため息を漏らす。

「この国の主だった神殿の神官長方に協力をお願いしようと考えております。この後、補佐官のトビアスには皇都へ赴いてもらい、大神殿の神官長に私の書状を届けてもらうつもりです。真実を知って頂ければ、あの方は必ずお味方して下さるはずです」

「そうですな。1人でも多くの方に真実を知って頂かねば」

 オルティスの言葉にその場にいた全員が頷いた。そして彼らは更なる団結を誓い合ったのだった。




 男達が熱く語り合っていたその頃、ジーンはマーデ村の子供達と再会を果たしていた。予め神官を通じて彼らを引き取る旨を伝えていたので、彼女の姿を見たとたん、6人の子供達は一斉に駆け寄ってくる。

「あ、お姉ちゃんだ!」

「みんな、元気だった?」

 ジーンは駆け寄ってきた子供達を順番に抱きしめる。年長のニコルは恥ずかし気にしていたが、それでもかまわない。抱きしめるだけでなくグリングリンと頭も撫であげる。

「小父ちゃんは?」

 一番小さな女の子が聞いてくる。なんだかんだ言ってこの子が一番リーガスに懐いていた。一緒に居ないのが不思議だったらしい。

「神官長様とお話ししているの。終わったみんなに会いに来てくれるわよ」

「ほんと?」

「また高いのしてくれるかな?」

 ジーンの答えに子供達は嬉しそうにはしゃいでいる。実のところ、世話をしてくれている女神官からまだあの時の事を夢に見て夜中に泣き出す事もあると聞いていたので心配だったのだが、清潔な衣服を着て元気そうに走り回っている子供達を見てホッと胸をなで下ろした。

 事件の事を完全に忘れるにはまだ時間がかかるだろう。それでも彼らが幸せになる手助けが出来たらと、夫のリーガスだけでなく両親にも相談して全員引き取ると決めたのだ。男達の小難しい話が終わるのを待ちながら、ジーンは養い子となる彼等とのひと時をすごした。

「待たせたな」

「あ、小父ちゃんだ!」

 会合が終わったらしく、暫くしてリーガスとジーンの父親が姿を現した。子供達は我先にとリーガスに群がり、代わる代わる抱き上げてもらって歓声を上げている。

「賑やかになるのう」

「そうね」

 その光景に目を細めながら父親が呟くとジーンはニコニコと相槌を打つ。

「さて、わしも仲間に入れてもらおうかの」

 ジーンとリーガスはこのままマーデ村に向かう事になっており、子供達は彼女の父親がロベリアに連れて行くことになっている。彼もロベリアで待つジーンの母親も子供好きなので心配はいらないが、子供達の方が初対面の相手に不安にならないかが気掛かりだった。最悪の場合、ロベリアの家までジーンも付き添う事も考慮していた。

 だが、それはどうやら杞憂に終わった。神殿に一泊した彼は、子供達と過ごしているうちに馴染んでお話をせがまれるようになっていた。膝に乗せた小さな子にじいじと呼ばれ、相貌をくずしている父の姿を見てジーンはホッと胸をなで降ろした。




 翌朝、招待を受けたロベリアからの一行は、マーデ村出身の子供達も加え、厳重な警護を受けながらロベリアに帰って行った。ジーンとリーガスは、そんな彼らの姿が見えなくなるまで手を振って見送った。



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