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群青の空の下で  作者: 花 影
第1章 群青の騎士団と謎の佳人
36/156

34 責任の在り処2

 マリーリアの来訪から更に数日が経った。この頃になるとようやくエドワルドの熱も下がり、短い間なら体も起こしていられるようになっていた。バセットもここまで回復すれば大丈夫と、2日ほど前に総督府へと帰っていた。もっとも、完治するまでは数日に一度の割合で往診が必要だった。

 ようやくコリンシアも父親の寝室へ自由に出入りできるようになり、昼間はほとんどの時間をここで過ごすようになっていた。

 今日も寝台に上がり込み、エドワルドの左隣に陣取って子供向けの本を読んでいた。誕生日にもらったこの本……子供向けに脚色された皇祖の伝記を、分からない文字を父親に聞きながら読み終える。本当にこの1年で随分変わったと、本を読む娘の姿を見ながらエドワルドは感心していた。

「凄いな、コリン。よく読めたね」

「ママ・フロリエにね、一緒に読みながら教えてもらったの」

 秋に大病を患ってからというもの、コリンシアは一層フロリエの事を母親のように慕うようになっていた。そんな姫君をフロリエも愛おしく感じるらしく、優しく、時には厳しく養育していた。その一番の成果が1年前には字を読むことすらできなかったコリンシアが、自分から読み書きするようになった事である。

 冬を前にしてグロリアの館を出立する時にもらった手紙には、『とうさま、だいすき。こりん』と書かれていた。それをお守り代わりに常に懐に入れていたのだが、先日の紫尾しびと戦った折に残念ながら失くしてしまっていた。

 それを知ったコリンシアが『はやくよくなってね。こりん』という手紙を新たに書いてくれたので、エドワルドはそれを枕元に大事にしまっていた。

「おくつろぎの所、失礼いたします」

 オルティスが静かに入室して来て頭を下げる。

「どうした?」

 エドワルドは痛む右肩をかばいながら体を起こそうとすると、オルティスがそっと手を貸してくれる。

「ラグラス様がお見舞いにいらしてます」

「ラグラスが?」

 珍しい人物が尋ねてきた事にエドワルドは驚いた。彼の亡き妻、クラウディアの叔父で、先日までフォルビアの軍務を任され騎士団長を務めていた人物だった。とは言え、竜気が低くて竜騎士になれなかったので、騎士団長とは言ってもお飾りに過ぎない。実務は副団長を務める古株の竜騎士が行っていた。

 野心家でグロリアとはあまりそりが合わず、この館へはめったに訪れる事は無い。加えて他の親族達と同様に横領をしていた彼は春まで謹慎中だったはずなのだ。それでもエドワルドがここでせっているのをどこからか聞きつけて、どんな風の吹き回しか親族を代表して見舞いに来たらしい。

 正直に言うとエドワルドも見舞いに来てもらっても嬉しい人物ではないが、追い返す訳にもいかず、了承する。

「分かった。コリン、お客様だから部屋に戻りなさい」

「はーい」

 コリンシアは返事をすると本を片付けて寝台から降りた。オルティスは頭を下げるとコリンシアと共に静かに部屋を出ていく。

 エドワルドはため息をつくと、肩にかけたままの寝間着ねまきの前をきちんと合わせた。正直、自由の利かない右腕をあまり他人には見られたくなかった。




「お邪魔しますよ」

 しばらくしてドアがノックされ、40代後半の豊かな金髪をたなびかせた男性が姿を現した。洒落者らしく、毛皮をあしらった騎竜服をまとい、細やかな細工が入った小物を身に付けている。

「こちらにいらっしゃるとは珍しい」

「所用でこちらに来たついでですよ。紫尾の爪をくらって生き永らえたときいて、その強運を分けていただこうと思いましてね」

 ラグラスは遠慮なく寝台脇に置いてある椅子にどっかりと座りこむ。

「この時期に出かける余裕がおありだとはうらやましい。ロベリアではそうはいきませんよ」

 フォルビアでもこの時期は妖魔討伐で竜騎士は忙しいはずである。謹慎中の彼自身はともかく、付き合わされた竜騎士はたまったものではないだろう。悪びれる風もなくヘラヘラとしている相手に不快感を抱き、エドワルドは少し皮肉ってみる。

「おやおや、素直じゃないねぇ。心配して寄ったのですから、もう少し歓迎して下さいよ」

 ラグラスは肩を竦める。そこへ戸を叩く音がしてフロリエがお茶を用意して入ってきた。いつものように肩にルルーが乗っているが、初めて会うラグラスに少し怯えたようにしている。

「失礼いたします」

 フロリエはそっと小竜の背中を撫でて落ち着かせると、流れるような手つきで2人分のお茶を淹れる。一つは客であるラグラス用に寝台の横にある小さなテーブルに置き、もう一つはエドワルド用に薬などをのせているテーブルに置いた。

「お飲みになられますか?」

「頂こう」

 フロリエの入れたお茶は、オルティスが淹れたものとまた違った味わいがしてエドワルドは好きだった。利き腕が使えない彼の為に、彼女は左手に茶器を持たせてくれる。

「これはまた、美人の侍女をつけていただいて羨ましいねぇ」

 フロリエが入室してからずっとその姿を目で追っていたラグラスが冷やかす。内心エドワルドはしまったと後悔する。この男は女性に手が早い。

「失礼な事を言うな。彼女は私の客人だ」

「ほぉ……」

 興味津々といった様子でエドワルドの世話をするフロリエを眺める。

「フロリエ、もういい。下がってくれ」

「はい」

 とにかくエドワルドは、これ以上彼の目に彼女を曝していたくなかった。彼女は頭を下げると、静かに部屋を辞していく。

「君は客人に身の回りの世話をしてもらっているのか?」

 面白そうにラグラスが尋ねてくる。

「いつかそちらにも問い合わせたはずだ。行方不明になっている女性はいないかと。1年前に助けたのが彼女だ。以来、ここで叔母上の話し相手とコリンの面倒を見てくれている。私はついでだ」

「なるほど。こんな田舎に置いておくのはもったいないねぇ。ばあさんや子供の相手だけじゃかわいそうだ。うちの館に連れて帰ろう」

「止めておけ。叔母上のご不興を買うぞ」

 不機嫌そうにエドワルドは返し、フロリエが淹れてくれたお茶を飲み干す。折角彼女が淹れてくれたお茶が台無しになった気がする。

「もう1人若い侍女を見かけたから、一緒に引き取るのも悪くないな」

 オリガも目敏めざとく見つけたようで、彼の中で妄想は膨らむ一方である。どうやら他人の話を聞いていないらしい。

「ところで、用は何だ?」

 エドワルドは苦々しく問う。

「言ったでしょう、見舞いに来ただけですよ。紫尾の爪にやられて助かったのが不思議でねぇ」

 ラグラスはおいしそうにお茶を飲み干す。

「あんな美人に看病されていたら、死ねないですよね」

「私が死んだ方がいいように聞こえるのは気のせいか?」

 横領の額は他の親族ほどではないが、エドワルドが助かった事を残念に思った1人なのは間違いないだろう。

 慣れない客相手にエドワルドはくたびれてしまい、いい加減気が立っている。

「気のせいですよ。殿下の無事も確認できたので、そろそろおいとましますよ」

 ラグラスはエドワルドの殺気を感じ、慌てて席を立つ。そして軽く頭を下げると部屋を出て行った。エドワルドはやれやれと思いながら、痛む右肩を動かさないように用心して体を横たえた。なんだかドッと疲れが出てきた彼は、そのままうとうとし始めた。





 にぎやかな客が帰ったので、フロリエはエドワルドの部屋を片付ける為にそっと部屋の扉を開けた。客を相手に話をして疲れたらしく、彼はよく眠っていた。彼女はそっと上掛けを直し、茶器を片付けて静かに部屋を退出する。危険な状態から脱した今は、こうやって世話をしながら日に日に良くなっていく彼の姿を見るのがとても嬉しかった。

「片付けは私がしますよ」

 茶器を洗い場に持っていくと、年配の侍女がそう申し出てくれる。この館に来た当初は、使用人達にはどこか胡散臭うさんくさい目で見られていた節があったが、手が付けられなかったコリンシアを皇女に相応しいしつけと教育を施したことで見る目が変わっていった。更には秋に紅斑こうはん病をわずらったコリンシアを看病した献身ぶりに加え、この度のエドワルドの命を救ったとまで言われる的確な処置により、今では館の中で一目置かれる存在になっていた。

「ありがとうございます。お願いします」

 フロリエは礼を言って茶器をのせたお盆を彼女に預ける。

「フロリエさんは大丈夫だった?」

「何でしょう?」

「ラグラス様に触られたりしなかった?」

「え?」

 侍女は心配そうに尋ねてくる。そういえば、ルルーが警戒してなかなか落ち着かなかった気がする。

「昔からちょっと綺麗な若い娘を見るとすぐに手を出すのよ。オリガは体を触られそうになったそうよ」

「殿下の御前でしたし、特に何も……」

「もしかしたら通ってくるかもしれないわね。気を付けた方がいいですよ」

「ありがとうございます」

 フロリエは礼を言うと洗い場から離れた。今、コリンシアは昼寝の時間で、オリガがついてくれているので時間が空いている。居間を覗くとグロリアは難しい表情で何かの報告書に目を通していたので、邪魔をしないように自室で少し休憩を取る事にした。

「お邪魔しているよ」

 自分の部屋に何故か帰ったはずのラグラスとそしてこの館を追い出されたはずのリューグナーが待っていた。バルコニーに出る窓のカーテンが乱れている。どうやらそこから入ってきたらしい。

「どうして……」

 フロリエは驚きのあまり言葉が出ない。肩に止まるルルーがラグラスを警戒するように身構えている。

「貴女に会いに来たのですよ、そんなに警戒しないでください」

 そうは言われても、勝手に部屋へ入り込んでいる男を怪しまずにはいられない。ましてや、グロリアの逆鱗に触れてお役御免となったはずのリューグナーも一緒なのだ。

「何をしに来たのか知りませんが、今すぐに出て行ってください」

「おやおや、つれないねぇ。怒った顔もかわいいが、笑って欲しいな」

 フロリエにしては強い口調で出ていくように言ったのだが、ラグラスは気にも留めず、部屋の中を観察して回る。そして「いい待遇してもらってるねぇ」などと呟きながら、クッションが置かれた長椅子に勝手に座り込む。

「お前、あの薬をどこにやった?」

 リューグナーがフロリエに詰め寄ってくる。だが、かれても彼女には何のことか分からない。

「何の事ですか?」

「お前が盗ったんだろう?」

 意味が分から無い。狂気に満ちた目にフロリエは少し怖くなり、きびすを返して部屋を出て行こうとするが、腕を掴まれて引き戻される。

「離して下さい!」

「あの薬の価値が分かる者はお前しかいない!」

 首を絞められ、フロリエは一瞬意識が遠のく。

「まあまあ、リューグナー。そんな乱暴な事をしては聞きたい事も聞き出せないよ」

 やんわりとした口調でラグラスはリューグナーを止め、力が抜けて座り込んだフロリエの前にしゃがむ。

「リューグナーは薬草庫に貴重な薬草を置いていた。凡人にはただの草にしか見えないがね。今、取りに行ったらそれが無くなっていたのだよ。エドワルドを救った君になら見分けがつくんじゃないかと思って聞いてみたんだけど、どうかな?」

「……知りません」

 少し咳き込みながらフロリエは返答する。薬草庫には足も踏み入れてない。知っているとすればオルティスかバセットだろうが、彼女は口をつぐんだ。

「教えてくれたらもちろん謝礼はする」

「お断り致します。その件に関しては何も知りませんので、もう出て行ってください」

 フロリエはきっぱりと断る。彼女のかたくなな態度にラグラスは一瞬驚いた表情を見せたが、それは不敵な笑みに代わる。

「気に入った。あんなばあさんの相手など止めて私の所へ来い。次代の当主の愛妾として贅沢をさせてやろう」

「お断りします」

「何が欲しい? ドレスか? 宝石か?」

 ラグラスの自分勝手な態度にフロリエは嫌悪感を抱いた。

「もう帰って下さい」

 迫ってくるラグラスの体を突っぱねる。

「困ったなぁ」

 少しも困っていない口調で彼は言うと、肩をすくめて立ち上がる。フロリエは諦めて解放してくれたとほっとして立ち上がるが、それは早計だった。

「ならば、力づくでモノにしよう」

 ラグラスはグイッとフロリエを引き寄せると、そのまま長椅子に押し倒す。

「あ……」

 声を上げる間もなく手で口を塞がれ、暴れようとする彼女をリューグナーも加わって抑え込む。怒ったルルーがラグラスに襲いかかるが、片手で簡単に払われてしまった。視力を奪われたフロリエは、暗闇の中で伸し掛かってくるラグラスを必死に押し退けようとする。

「もうアイツにも抱かれているんだから嫌がらなくてもいいだろう? 気持ち良くしてやるさ」

 フロリエはどうにか逃れようと一度体を起こしかけたが、再び押し倒されて肘掛で頭を打ち、意識が朦朧もうろうとしてくる。動きが鈍くなったところでラグラスは彼女の衣服を引き裂き、その切れ端を騒がれないように彼女の口の中に押し込んできた。

『いや、助けて……』

 遠のいていく意識の中、フロリエはエドワルドに助けを求めていた。




 どのくらい眠っていただろうか、枕元でクウクウというルルーの鳴き声でエドワルドは目を覚ました。

「どうした、ルルー」

 首を巡らし、左腕でルルーを引き寄せてみると、小竜は随分脅えているようだ。

「ルルー?」

 この館の中で彼に危険が及ぶはずが無いと、不審に思いながら彼の思念を読み取る。やがて乱れた彼の思念から、ラグラスとリューグナーに襲われているフロリエの姿を読み取る事が出来た。

「フロリエ!」

 背筋にゾッと冷たいものが走り、傷が痛むのも気にせずエドワルドは体を無理やり寝台から起こした。床に足を降ろして立ち上がろうとするが、その足に力が入らず倒れてしまう。

「くっ……」

 右肩に激痛が走る。それでも椅子やテーブルにつかまりながら立ち上がると、裸足のまま壁を伝いながら進む。ルルーが案内するように先になって飛んでいき、わずかに開いたフロリエの部屋の扉から中に入っていく。近いはずの彼女の部屋が遠くに感じられる。

「こいつ!」

 部屋の中からラグラスの怒声が聞こえる。エドワルドは気力を振り絞り、ようやくたどり着いた部屋のドアを開ける。

 顔にひっかき傷を負ったラグラスが長椅子にフロリエを押し倒し、リューグナーが飛び回るルルーを捕まえようとしていた。フロリエは騒げないように口に布きれを詰め込まれ、衣服を引き裂かれて震えている。その部屋の光景を見て、エドワルドの頭に血が上る。

「何をしている!」

 エドワルドの一喝に男2人は驚く。まさか彼がここまで歩いてくるとは思わなかったのだろう。ラグラスは慌ててフロリエから離れるとエドワルドの気迫に押されるかのように後ずさり、リューグナーは脱兎のごとくバルコニーに通じる窓から逃げ出した。彼女はようやく自由になったが、すぐには動けない様子である。

「いや、これは……そう、彼女から誘われたのだ」

「下手な言い訳はするな。全てルルーが教えてくれた」

 エドワルドはふらつきながらもどうにかフロリエの側へ近寄る。彼女はようやく咳き込みながら口に詰め込まれた布を取り、引き裂かれた服をかき集めるようにして体を起こした。ルルーはそんなフロリエの側に降りると、ラグラスに向けて威嚇いかくするように羽を広げた。

「殿下……」

「もう大丈夫だ」

 エドワルドは羽織っていた寝巻を脱ぐとフロリエに着せ掛け、震える彼女を左腕だけで抱きしめた。隠していた彼の右腕があらわとなり、ラグラスはギョッとなる。傷口は包帯で隠してあるものの、き出しになった部分にはまだ毒の影響が残っている。更には無理に動いた事で塞がり始めた傷口が開いたらしく、包帯には血がにじんでいた。

「貴公だって女を抱くではないか……。同じだろう」

「私は嫌がる相手に無理強いした事は無い。一緒にしないでもらおう」

 エドワルドの怒気が外のグランシアードにも伝わり、外から飛竜の咆哮が響く。そこへ騒ぎにようやく気付いたらしく、階下から階段を駆け上る複数の足音が聞こえる。エドワルドの全身から出る怒りのオーラに足がすくんでいたラグラスは我に返ると、慌ててバルコニーへ続く窓から外へ逃げ出そうとするが、ルルーに邪魔されて窓にたどり着けない。

「殿下! フロリエさん!」

 先ず飛び込んできたのはアスターで、状況を理解するとすぐにその場でラグラスを取り押える。少し遅れてオルティスとバセットが駆けつけ、最後にオリガが入ってきた。

「外に……リューグナーが逃げた。捕まえろ」

 エドワルドの命令にオルティスがすぐに部屋を出ていく。使用人達を呼び、すぐにリューグナーを追跡するように命じているのが聞こえる。

「この愚か者は摘みだせ。二度とこの館に入れるな!」

 エドワルドの怒声と共に外からはグランシアードの咆哮が響き渡り、彼の怒りの凄まじさを伝える。アスターはバセットに手伝ってもらってラグラスを後ろ手にしばりあげると、引きずるようにして部屋から連れ出した。

 それを見届けると、エドワルドの全身から緊張が解け、その場に倒れ込む。

「殿下!」

 フロリエの悲鳴と共に慌ててバセットとオリガが駆け寄ってくる。

「大丈夫……」

 エドワルドは口ではそう言うものの、右肩は痛み、全身から力が抜けていく。

 階下からグロリアがラグラスを叱るのが聞こえる。事情を聴いた彼女は彼に更なる謹慎を言い渡していた。

 フロリエが自分を呼ぶのを聞きながら、エドワルドは彼女を助けた安堵感と共に意識が遠退いていった。



女好きのおっさん登場。

新たな敵役です。


ちなみにラグラスは猫じゃらしを短くしたような白っぽい花。

別名ウサギのしっぽ。

個人的には好きなので敵役につけたくなかった名前です。


それにしても……フロリエ狙われすぎですね。

家の中でも安心できないなんて……。

今回はリューグナーが不正に作った合鍵を持ち出していたので彼等もたやすく侵入できました。

さて、どうなりますか……。

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