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群青の空の下で  作者: 花 影
第3章 ダナシアの祝福
145/156

18 家族の肖像2

 ティムのパートナーとなった後にテンペストと名付けられる飛竜は、翌日に帰る折に引き取ることを神殿側と約束して一行は宿泊先となるマルモアの総督府に移動した。本当はマルモアまで来たついでにマリーリアの実父、ジェラルドがアトリエにしていた離宮にも寄りたかったのだが、時間的な都合もあって断念した。口に出しては言わないが、持ち帰りたい絵があったマリーリアは内心気落ちしているに違いない。

 既に夕刻。コリンシアが一緒なので総督と第4騎士団長が一行を迎えてくれたが、仰々しいのはここだけにしてもらい、夕餉も内輪だけで和やかに済ませる予定だった。

 アスターは出迎えてくれた一同をねぎらい、コリンシアの部屋への案内を最優先で頼む。オリガとマリーリアを同行させ、ルークに護衛を任せると早速仕事に移った。総督や騎士団長と情報を交換し、皇都へ持ち帰るために問題点と要望を聞き取っていく。即位式後になるが、他団の問題も含めてエドワルドとブロワディを交えて協議する予定になっている。

 総督も騎士団長も昨年エドワルドが復権した直後に任命されていたが、それぞれグラナトやブロワディのお墨付きをもらっていただけあってそつなくこなしていた。正神殿の問題も里が介入して以降は特に大きな問題も見当たらず、細かな要望がいくつか上がってきた程度だった。最後に頼んでいたものを部屋に運び込んでもらう手配を済ませて打ち合わせは終了した。



「兄上!」

 打ち合わせを終え、総督付きの侍官の案内で宿泊する部屋に向かっていると、不意に声をかけられた。彼をそう呼ぶのは1人だけ。そしてその人物がここに配属されているのも知っていた。振り返ると騎士服姿の若者が息を乱して近寄ってくる。彼はアスターの実家、バルトサス家を継いだばかりの異母弟だった。

「どうした?」

「少し……お時間を頂けないでしょうか?」

 直接会うのは数年ぶり。隻眼せきがんとなった兄の容貌に彼は一瞬ひるんだが、それでも昔と変わらず憧れと尊敬の混ざった視線を向けてくる。用はすぐに済むと言うので、侍官を下がらせてその場で話を聞くことにした。

「即位式が終わりましたら、古巣に帰ることにしました」

「そうか」

 昨年、グスタフの息がかかっていた第4騎士団を再編成するために異母弟は北西部の直轄地にある第6騎士団から応援という形で移動してきていた。1年経った今では状況も改善されたので、希望者は順次戻れるようになっていた。

「父と母も呼ぶつもりです」

 内乱中、バルトサス家はグスタフ側についた。しかし、これもやむを得ない事だった。バルトサス家は古い家柄ではあるが領地すら持たない末端の貴族。到底ワールウェイド家に敵うはずもない。更にはアスターの生家とあって目の敵にされていた。父親は家を守る為、仕方なくグスタフについたのだ。

 エドワルドが復権後はすぐさま帰順したので厳しい制裁は免れた。しかし、アスターの実家なのにグスタフに味方した事で世間からの風当たりは強く、処分が甘いとまで言われている。第2騎士団付きの文官として勤めていた父親も辞職に追い込まれ、バルトサス家は苦境に立たされていた。

 竜騎士見習いになったころはどこか甘えた考えがあった異母弟だが、配属先となった第6騎士団はいい意味で実力主義の気風があり、早々にその甘えと奢りを打ち砕いてくれていた。本人も努力を重ね、兄であるアスターには及ばないものの、もうじき上級騎士に上がれそうである。このまま真面目に勤め上げることが出来れば家を立て直すのも夢ではないだろう。

「分かった」

 エドワルドの乳母をしていたアスターの母親と祖母は折り合いが悪く、母親は幼いアスターを連れて早々にバルトサス家から出ていた。すると祖母は自分に従順な女性を連れてきて父親に娶せようとけしかけた。優柔不断な父親はその女性と付き合いながらも母親とは別れることが出来ず、結局、母が他界した後にその女性を妻に迎えていた。その後、その女性との間に弟が生まれ、祖母の一存で跡取りは弟に決められた。

 こんな境遇だからかバルトサスを名乗っていても、アスターにはそこまで生家に思い入れはない。ただ、母を蔑ろにした祖母には多少恨みに思う事もあり、見返す意味も込めて貪欲に知識を吸収し、武技を磨いた。祖母は既に他界しているのでどう思ったかはもう確認できないが、そのおかげで現在があると、最近ではそう思えるようになっていた。

「母は難色を示していますが、父と2人で説得するつもりです」

 国の中枢にかかわっているだけあって、嫌でも実家の様子は耳に入ってくる。どうやら義母はワールウェイド公の伴侶となったアスターを頼り、あわよくば息子も出世させる心づもりでいたらしい。だが、内乱の処分でも公正ではないと言われている現状でそれをやってしまうと、バルトサス家は完全につま弾きにされてしまう。

 弟はそれが良くわかっているらしく、家の為にもやっと幸せをつかんだ異母兄に迷惑をかけないためにも両親を自分の目の届くところに置いておこうと考えたのだろう。おそらく、あちらでならば父にも何かしらの仕事があるかもしれないと見越しているのかもしれない。そうなれば今度はいつ会えるかわからない。そのために不躾を承知で声をかけてきたのだろう。

「公には無理だが、個人的には何かできるか考えておこう」

「ありがとうございます。ですが……母が勘違いしそうなので、お気持ちだけで十分です」

「分かった。だが、無理はするな」

「はい。お引止めして申し訳ありませんでした」

 一介の竜騎士である弟の立場からしてみれば、ワールウェイド公の伴侶で第1騎士団長補佐をしている兄は雲の上の存在になる。わざわざ引き留めてしまったことを詫びるように深々と頭を下げた。律儀な異母弟にアスターは苦笑する。

「アスター」

 そこへ聞きなれた声で呼びかけられる。振り返ると安堵の表情を浮かべたマリーリアが立っていた。会話をしていた当人たちが思っていた以上に時間が経っていたらしく、もしかしたら頭痛で倒れているのではないかと心配して探しに来たらしい。もちろん、今朝の事をまだ根に持っている彼女はそんなことをおくびにも出さないようにしているが、アスターには丸わかりだった。

「姫様が心配しておられるわ」

「申し訳ありません」

 輝くプラチナブロンドに騎士服を纏った女性の姿を見て異母弟は慌てて頭を下げる。

「その方は?」

異母弟おとうとだ」

 婚礼が急だったこともあって、招待状を送ったもののバルトサス家からは誰も出席していない。マリーリアは昨年の秋、エドワルドが復権した後に父親とは顔を合わせていたが、異母弟と会うのは初めてだった。兄と同じ栗色の髪をした若者を端的に紹介され、マリーリアが簡潔に自己紹介すると、異母弟はさらに恐縮して頭を下げる。

「私がお引止めしてしまいました。申し訳ありません」

「いえ、もしかして邪魔してしまったかしら?」

 家族内の話ならば自分が入らない方がいいのではないかとマリーリアは夫を仰ぎ見るが、夫からちょうど終わったところだと聞いて安堵する。だが、ガチガチに緊張している義弟の様子を見ると自分は早々に退散した方が良いと判断する。

「じゃあ、先に戻っているわ」

 マリーリアが踵を返そうとすると、アスターもすぐに後を追う。

「話は済んでいる」

「姫様には私から伝えるからゆっくりでもいいのに」

 言葉にどこか棘があるのはまだ今朝の事を恨んでいるからなのだろう。アスターは妻を宥めつつ、異母弟に一言辞去の言葉を伝えるとその場を去っていく。

「あんな顔、するんだ……」

 遠ざかっていく2人を見送りながら彼はぽつんと呟く。家族とは名ばかりで数えるほどしか会ったことが無い兄はいつも厳しい表情をしていた。だが、今は妻となった女性に優しい笑みを浮かべている。ならばなおの事、内乱中に自分たちの不明から招いた不始末に付き合わせるわけにはいかない。皇都から遠く離れることで世間からその存在すら忘れてもらうのが一番なのだ。

 彼は居住まいを正すと、異母兄の後ろ姿に深々と頭を下げ、自分の持ち場にもどっていった。




 夕餉が終わると、はしゃぎすぎて疲れたコリンシアは早々に寝室に向かった。今夜はオリガが傍に仕え、扉の外ではルークと彼の部下が交代で見張ることになっている。ちなみにティムも宿舎ではなく客室が用意されている。

「私も姫様についていようかな」

 姫君におやすみなさいの挨拶を済ませると、つれないことを言う妻を宥めながらアスターは用意されている客間に向かう。2人きりになり、気を使う必要もなくなったために彼女は不機嫌さを隠そうともせず、アスターの手を振り切って客間に足を入れた。

「え……何?」

 部屋の真ん中に布を掛けた画架イーゼルがあり、形状からしてそこには紛れもなく1枚の絵が置かれている。驚きのあまり不機嫌なのも忘れて背後の夫を振り返る。

「どうぞ、奥様」

 おどけた口調で促すと彼女は絵の前に立つと震える手で覆いの布を外した。中から出てきたのは女性の肖像画だった。

「お母様……」

 その絵はジェラルドが描いたマリーリアの母親の肖像画だった。彼女が亡くなった後に描かれたらしいその絵は、保管庫の最奥に厳重に梱包された状態で保管されていた。彼の渾身の作品は無き恋人への愛情が込められており、まるで恋文のようにも見える。

 だが、当時の状況でこの絵が他人に見られるのは非常に危険だった。そのために容易には見つからぬようにあのアトリエに隠されていたのだろう。それでも今際にグスタフがあのアトリエの事をマリーリアに伝えたという事は、彼がこの絵の存在に気付いていた可能性もある。今となってはもう確認しようがないが……。

「持ってきて……もらったの?」

「ああ。ずっと気になっていたんだろう?」

「ありがとう……」

 婚礼の後、蜜月で3日間過ごした間に彼らは離宮を調べ、偶然この絵を見付けていた。本当はその折に持ち帰ろうと思ったのだが、本宮はともかくワールウェイドの城も公邸もマリーリアの母親にとっていい思い出など一つもないに違いない。そんな所へ連れて行くのを躊躇われたマリーリアは離宮の管理人に他の絵共々保存をお願いして帰ってきていた。

 その後、内乱が平定され、懸念だったエドワルドの家族も帰ってきた。もう10日もすればエドワルドが即位して新しい治世が始まる。平和な世の中になったのを見てもらうのもいいのではないかとも思えるようになり、ワールウェイドの城に新しく作った私的な居間に飾ろうと2人で決めたのだ。その際にはジェラルドの肖像画も一緒に飾ろうと、現在画家に依頼して制作中だった。

「お気に召していただけましたか?」

 アスターの問いにマリーリアは涙をこらえて頷いた。すると、アスターは彼女の前に跪く。

「今朝の事は許していただけますか?」

「……仕方ないわね」

 マリーリアは許しを請う夫を睨みつけるが、その目は笑っていた。「もうしないでよ」と付け加えると、仲直りの口づけを交わした。




 湖に張り出した露台に涼やかな風が通り抜けていく。夏の暮れ行く湖の中で2頭の飛竜がじゃれあっているのをアスターとマリーリアは並んで腰かけて眺めていた。

「あれから2年経つのね」

「そうだな」

 エドワルドの即位の翌年、少しだけ時間的余裕が出来たワールウェイド公夫妻は領内の視察に訪れていた。そして自分たちの為だけの時間を捻出し、ルバーブ村にある思い出の山荘に来ていた。

 以前、ここに滞在していたのは2年前、内乱の真最中だった。先行きが全く分からない状態の頃で、平和になった今から思うと、何だか感慨深いものがある。

「ねえ、冬にはまた雛に会えるわね」

「そうだな」

 2人の視線の先にはじゃれあう飛竜のつがいがいる。2年前にもこうして遊んでいたが、あの時はまさか番になるとは思っておらず、後になってカーマインが卵を孕んでいた事実に2人とも驚いた。そのカーマインが狙われる事件も起きたが、その後無事に産み落とされた3つの卵から元気な雛が誕生していた。今は成長し、どの仔竜も良きパートナーに巡りあえている。

 飛竜の繁殖間隔は2年から3年。この分なら、順当にいけばこの冬にはまた雛が誕生するだろう。前回同様、冬の殺伐とした討伐期に雛竜の存在は皆の癒しとなるだろう。

「でも、今回は立ち合えないかもしれないわ」

「どうして?」

 アスターは不思議そうに妻を見返す。いくら護衛の仕事を任されているとは言っても、あの国主夫妻ならばそのくらいは融通させてもらえるはずだ。

「私達の赤ちゃんもそれくらいの予定だからよ」

「え?」

 帰ってきた妻の言葉にアスターの表情が固まる。

「本当に?」

 マリーリアが頷くと、アスターは彼女をきつく抱きしめる。そして自分の膝の上に抱き上げると、恐る恐る彼女の腹に手を当てた。

「ありがとう、マリー」

 互いに不遇な幼少期を過ごした為に、温かい家庭というものを知らない。そんな自分達が親になっても大丈夫だろうかと常に不安があった。しかし、内乱の後始末とエドワルドの即位式が終わり、2人はようやく自分たちの未来を考えられるようになった。

 子供は欲しい。だが、不安がある。そんな2人の葛藤を優しく受け止め、そして後押ししてくれたのが国主夫妻だった。一家と一緒に過ごすうちに彼らが理想の家族像だと気付くと、何だか今まで悩んでいたのが嘘のように肩の力が抜けた。 

 今まで使用していた避妊薬を止めたのは春分節が過ぎてからだった。そして早速顕れた結果にアスターは感無量だった。

「赤ちゃんも、飛竜達もいつか描いてもらってあの部屋に飾りたいわ」

「それもいいな」

 頼んでいたジェラルドの絵も完成したので、先日、城の居間にマリーリアの母親の絵と一緒に飾ることが出来た。彼等だけでなく、従兄のリカルドの一家も見守る中、壁に2枚の絵がかけられた。

 今の彼女の望みはあの部屋に家族の絵をたくさん飾りたいというささやかなもの。アスターもそれに賛同し、それならばいつか2人の絵も描いてもらおうと話していた。ここにこれから産まれてくる子供達や飛竜達の絵が加われば賑やかになるだろう。きっと不遇な生涯を閉じた彼女の両親も喜んでくれるに違いない。


 気が付くと辺りは既に暗くなっており、一通りの求愛行動を終えた2頭はどこかへ飛び立っていった。どこかにお気にいりの場所があるのだろう。こうなると2頭は朝まで帰ってこない。

夏とはいえ山の中では夜は冷える。アスターは妻を抱いたまま立ち上がった。

「冷やすといけないから中に入ろう」

「あ、歩けるわよ?」

 マリーリアは狼狽えるが、少々暴れたところで夫はびくともしない。しっかりとした足取りで建物の中へと入っていく。

「2人だけなんだから恥ずかしがることはないだろう?」

「そうなんだけど……」

 すっかりおなじみとなった賑やかなやりとりが続く。それは場所を寝室に移してからも続き、夜遅くまで2人は他愛もない言い合いを楽しんでいた。


と、いう訳で意地っ張り夫婦のお話でした。

ちなみに、マリーリアは後になってこっそりアスターの母親の絵も取り寄せて飾り、アスターを驚かせます。



おまけ 女王様はご機嫌斜め


パラクインスは機嫌が悪かった。

専用の室に香りのいい干し草を敷き詰めてもらっていても、専属の係員に世話をしてもらっても、ついでに南国の美味しい果物を食事に出されても何かが物足りない。


ピシッ


 苛立ちから尾を床に打ち付ける。つがいのその行動に同じ室にいたフィルカンサスは体をビクつかせ、少し慌てた様にご機嫌を取る。しかし、パラクインスは顔をそむけてしまい、打ちひしがれた飛竜は自分の寝床で丸くなっていた。

 そんな番の様子を気にも留めず、パラクインスは再び尾を床に打ち付けた。何かが物足りない。その何かが分からず苛立いらだちはつのる一方だ。

「パラクインス、どうしたの?」

 彼女の不機嫌を聞きつけたのか、そこへ珍しくパートナーが姿を現す。宥める様に声をかけながら首を撫で、ブラシで体を擦ってくれる。


ゴロゴロ……


ちょっと気持ちいいかもと喉を鳴らす。パートナーのブラシ掛けはその他の係官とは違う。気持ちよさに体をしならせるが、あともうちょっとというところで手が止まってしまった。……やっぱり何か物足りない。

「あら、これでもダメ? あの子に教えてもらった通りにしてみたんだけど」

パラクインスがまたもや尾を床に打ち付けて苛立ちを表すと、パートナーはため息をつく。だが、彼女の言葉で、パラクインスはあの存在を思い出した。


グッグッ……


 パートナーの一言でパラクインスを虜にしたブラシの使い手を思い出す。催促する様に頭をこすりつけると、彼女は困ったように頭を撫でる。

「あの子はね、自分の居場所に帰ったの。呼びつけることは出来ないの」

 宥める様に頭を撫でて来るが、それでもあの魅惑の感触を思い出すとどうにも我慢が出来なくなってくる。なおも催促する様に頭をこすりつける。

「じゃあ、ちょっとお散歩にいってらっしゃい」

 代替案に気持ちが揺らぎ、まあ、それもいいかと納得する。準備が整うのを待つ間に妙案が思いつく。


呼び寄せられないなら自分で行けばいいじゃない。


 そう思い立つともう大人しくしてなど居られない。付き添う竜騎士の準備が整うのも待たずにパラクインスは飛び立った。一路、聖域目指して……。



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