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群青の空の下で  作者: 花 影
第3章 ダナシアの祝福
130/156

3 もたらされた恩恵1

ペラルゴ村先代村長の場合



 涼やかな秋の風が吹く牧草地の中で、のんびりと草を食んでいる綿羊の姿を見て老人は嬉しそうに目を細めた。昨年までフォルビア南部にあるペラルゴ村の村長をしていた彼は、この光景に感慨も一入だった。

「人生、分からんもんじゃのう……」

 老人はポツリと呟いた。


 リラ湖の南岸はフォルビア領でありながら、土地が痩せていて耕作には不向きな土地だった。そこでペラルゴ村では昔から綿羊を育て、刈った毛から糸を作って生計を立てていた。春に毛刈りをした綿羊を夏場は広大な放牧地に放ち、冬場は畜舎に納めて夏場に作った乾草を与えて育ててきたのだ。

 だが数年前、表向きはフォルビア公の命令でその放牧地が僅かばかりの金で買い上げられてしまった。だが後になってその土地は親族達が不正の目くらましに使ったのだと知った。しかも村人には立ち入りも禁止され、村で綿羊が育てられなくなってしまったのだ。村の収入減が断たれ、税が支払えなくなった。足りない分は労役が課せられ、村の働き手は連れて行かれてしまい、残った者は僅かな土地で細々と野菜を育てるしかなかった。

 そんな中、あの内乱が起きた。新たな女大公様についての人となりは遠方に嫁いだ娘から聞いていたが、それでも正直な話、この田舎においては誰が国主になろうと、大公になろうと、さほど変わりは無いと彼等は思っていた。

 だが、実際にこの地まで追手を逃れてやってきた彼女達に会い、どこまでも清廉なその姿勢に心打たれた。村に引き留めようとしたが、ロベリア目指して旅を続ける決意をした彼等に、当時、村長だった老人は架空の手形を用意した。もちろん、ばれれば厳罰が待っているが、それでもその時は彼女達に何かしてやりたい一心だった。

 田舎にいれば情報は限られる。だが、内乱が終結したのはすぐに伝わってきた。親族達が失脚したおかげで不当な労役を課せられていた村の働き手達が帰り、礼にと彼女達が置いていってくれたお金でどうにか冬の準備も整えられる。

 あの4人がその後どうなったのか気がかりだったが、平和な日常を取り戻してしまうと、それを壊すのが惜しくて自ら問い合わす事はしなかった。彼女達に託された髪は雷光の騎士に渡す約束だからと言い訳をして……。


「私はフォルビア騎士団所属のルーク・ディ・ビレア。お伺いしたい事がある。村の代表の方にお会いできないだろうか?」

 冬も間近になったある日、彼はやってきた。伝え聞く名声とは裏腹に、彼は随分と憔悴しょうすいしきった様子だった。聞くところによると、女大公様に付き添っていた若い女性とは将来を誓い合った仲らしい。覚悟を決めて、預かっていた彼女達の髪を差し出す。包みを開けた彼は、レースのリボンで束ねられた髪を手にすると静かに涙を流した。

 結局、手形の偽造に関してのおとがめは免れた。それどころか新総督はわざわざ視察に訪れ、村人たちの陳情に耳を傾けてくれた。その結果、封鎖されていた放牧地は村の財産として無償で返してもらえることになった。以前の様に綿羊を揃えるには時間がかかるだろうが、それでも出稼ぎに頼らずに済むのだ。

 罪に問われなかったが、一歩間違えば村全体に連帯責任を負わせられる可能性があった。老人は自身のけじめとして、春分節を機に村長の肩書を息子に譲った。リラ湖の北ではきな臭い事態になろうとしていた頃、若い村長の下、ペラルゴ村は新たな門出を迎えた。




 稀有けうなる群青の空が顕現した3日後の昼下がり、村にかつてない程の飛竜の一団が訪れた。村の皆が腰を抜かして驚いていると、一際大きな飛竜から子供が降りて一目散に駆けてくる。

「おじい! おばあ!」

 記憶の中よりも大人びた女の子がプラチナブロンドを風になびかせて駆けてくる。その後ろには恐れ多くも父親らしい人物の姿があり、腕に何かを抱えた見覚えのある女性に手を貸している。彼女と共に訪れた姉弟の姿もあり、姉の方は雷光の騎士に手を取られて歩いている。他にも総督閣下を始め、服装から判断すると相当位の高い人物が揃っている様だ。

「ど、ど、ど、どうしよう……」

 狼狽うろたえる息子を普通なら喝を入れて断ち直させるのだが、自分自身も驚愕のあまりにどうしていいか分からない。そうこうしているうちに姫君は妻の元へ駆け寄り、後続の恐れ多い一団も目の前に迫っていた。

「お騒がせして申し訳ない。私はタランテラ国主代行エドワルド・クラウス。ペラルゴ村の先代村長殿か?」

 そのプラチナブロンドを見れば名乗られるまでも無い。稀有な髪を風にたなびかせて目の前にやって来る。驚きから立ち直っていない老人はギクシャクとうなずくしかできなかった。

「我が妻子の危急を救ってくださり、ありがとうございました。こうして無事に再会を果たせたのもあなた方のおかげです。遅くなりましたが、改めてお礼申し上げる」

「村長様、奥方様、1年前のあの危急の折には助けて下さってありがとうございました。お2人の……いえ、村の皆様のご厚情に深く感謝いたします」

 国主代行にフォルビア女大公。片田舎のただの隠居となった身からしてみれば雲上人ともいえる2人が恐れ多くも自分達に深々と頭を下げる。彼等だけでは無い。後ろに控えていた竜騎士達は揃って騎士の礼をとる。

「我等からもお礼申し上げる」

 続けて進み出て来たのは夫婦らしい2人。女大公様の養父母だと紹介される。立派な身なりからやんごとないお方だと思ったが、よくよく聞くと大陸で最も有名な夫婦だった。もう驚きを通り越して何の反応も出来なかった。




 女大公が腕に抱いていたポヤッとした髪が特徴的な赤子の泣き声でようやく我に返った。

「こ、こんな所でいつまでもすみません。狭いですが、どうぞ中にお入りください」

 老人は慌てて屋内に案内し、妻はまだ固まっている村の夫人達にも手伝ってもらってお茶の支度を始める。ただ、来客全員が入れるほど家は広く無い。あの時訪れた4人と殿下と総督閣下、そして女大公様の養父母が居間に入るともう窮屈に感じるほどだった。仕方なく護衛で来ているらしい竜騎士のほとんどは外でお待ちいただくことになった。

 場を和ませた最大の功労者は、妻が女大公と共に別室へ案内した。汚れたおしめを取り換え、清潔な衣服に着替えさせて居間に戻る。まだ眠くないらしく、人見知りをしないので誰に抱かれてもいい子にしている。時折手足をばたつかせるが、それはそれで大人達の笑顔を引き出していた。

「身重のお体でよう、ご無事で……」

 旅の途中で懐妊に気付き、困難な旅を経てようやく帰りついた故郷で出産したと聞き、妻はその苦労に胸を痛めた。あの時、やはりもっと強く引き止めるべきだったと思わずにはいられなかったが、それでもあのままこの村に居たのでは、反逆者側に見つかっていた可能性の方が高かっただろう。あの後もひっきりなしにこの近隣に兵隊が現れ、彼女達を探し回っていた。

 4人は事情があって女大公の故郷にいる事を伏せていたのだが、つい先日タランテラに戻って来たのだと言う。養父母の協力もあり、未だ抵抗を続けていた反逆者を捕えて全ての問題を解決し、そしてあの群青の空が顕現した日に2人は婚礼を挙げて正式な夫婦となったのだと教えてくれた。

 領内全てに触れを出しているのだが、田舎の所為かまだペラルゴ村には届いていない。急ぎの通達なので、数日中には届くかもしれない。思いがけない慶事に老夫婦も同席した息子も思わず顔がほころんだ。

「ああ、着いたようだな」

 飛竜を通じて何かに気付いたらしい殿下が呟いた。何だろうかと思っていると、村で息子の手助けをしている若者がおずおずとした様子で呼びに来た。

「すみませんが来て頂けませんか?」

 息子が腰を上げると、「では、我々も行こうか」と言って客も皆立ち上がる。老人達も促されて外に出てみると、家の前には10頭の綿羊がいて少し怯えたように鳴いていた。いずれもまだ子供で、質のいい毛並みをしている。

「こ、これは……」

「この村では以前、綿羊を育て、その刈った毛で収入を得ていたと聞いた。親族共が不正の目くらましにここの放牧地を取り上げ、綿羊も手放さざるを得なかったとも……」

 ここで一度言葉を切ると、殿下は妻子の肩を抱く。

「この村の方々……特にあなたが決死の思いで作ってくれた手形のおかげで私は妻子と再会できた。これは私個人からのお礼です。どうかお役立てください」

「で、ですが、既に放牧地を頂いております」

 僅かばかりではあるが、召し上げられた時に金を受け取っている。それが今回は無償で土地を返してもらったのだ。

「ラグラスやヘデラ達によって牛耳られ、不正が随所で行われてきた。放牧地の返還はその補てんとして行われたものだ。いわば政策の一環としてのものだ。対してこの綿羊は私個人からのお礼だ。どうか受け取ってもらえないだろうか?」

「どうか、お受け取りください。必要な物を揃えていただいたおかげで私達は楽に旅を続けることが出来ました。この子も無事に生まれ、こうして再会できたのも全て皆様のおかげです」

 殿下や女大公に頭を下げられ、結局、綿羊を受け取ることになった。今、放牧地でのんびり草を食んでいるのはその時譲られた綿羊達だった。

 あの後、放牧地に綿羊達を放すのを見届けると、恐れ多いお客達は二手に分かれて帰って行った。先ずは女大公の養父母が、娘と別れを惜しむ様に抱擁してから一団を率いて南に向かった。それを最敬礼で見送ったタランテラの一行は、再度老人達に頭を下げると北に向かって飛び立っていった。


 あの、空を覆い尽くす程飛竜が舞う光景は1年以上たった今でも村人達の語り草となっている。




「ここでしたか、父さん」

 声をかけられて振り向くと、息子が立っていた。

「なんだ、ここへ来て良いのか?」

「居ても邪魔だからと母さんに追い出された」

 息子は1年前に以前から懇意にしていた幼馴染と結婚した。仲睦まじい彼等の間にはすぐに子供ができ、そしてそのお嫁さんが今朝産気づいたのだ。お産が長引き、気が気ではないのだが、オロオロするばかりで邪魔だからと母親に家を追い出されてしまったらしい。

「そうか……」

 老人はそう答えると視線をまた綿羊達に向けた。息子も今は何も手につかないらしく、隣に座り込むと同じように綿羊を眺める。

「村長! 生まれましたよ!」

 しばらくして村の子供が息子を呼びにやってきた。

「本当か?」

 息子は立ち上がると、すぐに村へと駆け戻って行く。あまりに急ぎ過ぎ、途中で蹴躓けつまずいて盛大に転んで泥まみれとなっていた。

「やれやれ……」

 あのままではすぐに子供を抱かしてはもらえまい。息子の慌てぶりに苦笑しながら老人は立ち上がった。

「本当に、平和じゃのう……」

 老人の言葉に賛同するかのように、側に居た綿羊が一声鳴いた。もう一度のどかな風景を見て満足すると、老人は孫を抱くべく村に向かって歩き出した。




古の砦 ゲオルグの場合


 ゲオルグが斧を振り下ろすと、乾いた音がしてまきが転がった。春までラグラスが立て籠もっていた古い砦に移り住んで半年余り経っている。力任せだけでは出来ない作業で、コツをつかむのに随分と時間がかかったが、それでも日々、逃げることなくやり続けたおかげでどうにかこの作業にも慣れてきたところだった。

 もう冬が間近に迫っているのだが、ゲオルグの額には玉の様に汗が浮かんでいる。一度手を休めて首にかけた布でその汗をぬぐうと作業を再開する。

「おーい、飯にしようぜ」

 日が沈んで辺りが暗くなり始めた頃、一緒に薪割りをしていた男に声をかけられる。ゲオルグは返事をすると、散らばった薪や斧を片付けてから砦の中に入って行った。





 現在、この古い砦はジグムント等傭兵団の拠点として使われている。ゲオルグはここで薪割りや水汲み、芋の皮むきなどといった下働きの様な仕事をしながら基本的な学問を勉強していた。

 ゲオルグが犯した罪は重い。だが、傀儡くぐつとする為だけに世の理も教えられずに育てられた背景には同情の余地はあるし、何よりも当人が心を入れ替えていて更生の余地がある。そう思ったエドワルドは、皇都に連れ帰っても牢へ閉じ込めるしかできないゲオルグの身の振り方について、各国の賓客達に色々と相談に乗ってもらっていた。それをたまたま耳にしたジグムントが彼の身柄を引き受けると名乗り出たのだ。

 だが、罪人である彼はこの砦から一歩も出る事は許されていない。しかも基本的に全く1人になる事は無く、夜も部屋の外には見張りがつく。それが彼に科せられた罰だった。




「アンタも負けずにたんとお食べ」

 食堂には既に傭兵達が集まり、大皿に盛られた料理に舌鼓を打っていた。砦でまかないをしてくれている中年の女性が、臓物と豆の煮込みが入った深皿と少し固焼きのパンを手渡してくれる。ゲオルグは礼を言うと、隅に陣取って煮汁に浸したパンにかぶりついた。与えられた身分にふんぞり返り、好き勝手していた頃には到底考えられない程庶民的な食事だが、不思議とあの当時食べていたものよりも美味しく感じるのだ。

「遠慮してたら無くなるよ」

 賄のおばちゃんはおまけとばかりにあぶり肉や腸詰が乗った皿も目の前に置いてくれた。ラグラスがここに籠っていた頃から賄いをしていた彼女は何かとゲオルグを構ってくれる。聞いた話だと自分と同じぐらいの年頃の息子がいたらしい。だが、ラグラスから解放された現在も帰る場所が無いと言っていたので、それ以上深くは聞いていない。

「荷物が届いているぞ」

 粗方食事が終わったところで、フォルビア城へ打ち合わせに行っていたジグムントが顔を出す。どうやらフォルビアに届いていた傭兵達宛ての手紙や小荷物を預かって帰ったらしい。傭兵達は早速、家族から届いた荷物を嬉しそうに受け取っていた。中には何かしらの請求書を受け取り、がっくりと肩を落としているものもいる。

「おう、お前さんのもあるぞ」

「え? 俺に?」

 食事の残りを急いでかきこむと、食器を片づけて荷物を受け取る。

「今日はもう部屋に戻っていいぞ」

 いつもなら食後の後片付けや明日の仕込み等といった仕事があるのだが、今日は免除にしてくれた。ゲオルグは礼を言うと荷物を持っていそいそと自室へ引き上げる。いつも通り外から鍵がかけられると、ゲオルグは早速荷物が入っている木箱を確認する。

 贈り主はウォルフになっていた。手習い用の数冊の本と手紙、そして奥の方には何やら厳重に布に包まれた物体が入っていた。

「何だ、これ」

 包みの中にあったのは蒸留酒の瓶だった。昨年、牢にいる間、エドワルドが差し入れてくれたのと同じ銘柄である。手紙も何も添えられていないが、おそらく秋に即位したばかりの国主様直々の差し入れなのだろう。他にも皇妃様直々らしい手編みの防寒具も入っている。

「……」

 寝台の縁に腰かけ、読みやすいように書いてくれた友人の手紙を開く。皇都に帰った彼は今、自ら希望してエドワルド直属から古書の整理係に移動したと書かれている。慣れない仕事に苦労が多いはずなのにそんな事をおくびにも出さず、ちょっとした失敗や日々の発見を面白おかしく書いてあった。誰もやりたがらない仕事をする事で、自分なりの贖罪しょくざいをしているのだろう。他には差し入れの事も書かれていて、送り主は予想通り国主夫妻だった。人が良すぎる彼等からは「風邪などひかぬように」とちょっとした伝言が添えられていた。

「俺なんかにかまっている暇なんか無いだろうに……」

 こうして気遣ってもらえるのは嬉しいのだが、やはり何だか照れくさい。立場上、直接手紙を送る事は出来ないが、今度手紙を書くときには友人に折を見て感謝の気持ちを伝えてくれるように頼んでみよう。

 試しに防寒具を付けてみると、柔らかな毛糸で編まれたそれはふんわりと暖かだった。これから早朝の作業をする時には重宝しそうだ。そして蒸留酒の封を切り、水で割って飲んでみる。以前、浴びるように飲んでいた高級酒よりも何倍も美味しい。体だけでなく2人の気持ちに心が温かくなった。

 こうしてたくさんの人に見守られながらやり直す機会を与えられた。ゲオルグはこの恩恵に感謝してダナシアに祈りを捧げた。

おまけ


過去にやってみた企画 その1

作者の野望

自前のキャラで人気投票をやってみるのがずっと憧れで、本編終了を記念して踏み切った企画。

登場人物がかなり多いので、カップル限定で決行。


★其の1

 やはり王道。エドワルド&フレア ヒーロー&ヒロインカップル。


★其の2

 お互い一目ぼれ。ルーク&オリガ 純情カップル。


★其の3

 見てよし、触ってよし、鍛えてよし! リーガス&ジーン 筋肉大好きカップル。


★其の4

 口論がコミュニケーション。アスター&マリーリア 意地っ張りカップル。


★其の5

 恋愛沙汰は10年後。ティム&コリンシア お子様カップル。




ちなみに人気投票の結果はこちら。


1位 ルーク&オリガ


2位 ティム&コリンシア


3位 エドワルド&フレア

   その他 ベルント&エルデネート


ティムとコリンが主役を差し置いて2位なのは意外でした。

今、煮詰めている段階ですが、ルークをメインにした続編を予定しております。

気長にお待ちいただけたら幸いです。


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