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群青の空の下で  作者: 花 影
第1章 群青の騎士団と謎の佳人
11/156

9 華の皇都3

 城に帰ったエドワルドは、ハルベルトに一言報告しようと、彼の執務室に向かった。ところが彼は会議中で留守だったため、用があるから後で会いたいと伝言を頼んで自室に戻った。

 衣服を緩めて寝台にゴロリと横になる。昨夜は女官が押しかけてきたおかげでほとんど寝ていない。そのまま連れ帰った小竜と共にうとうとしていると、侍官が彼を呼びに来た。気付けば既に日は大きく傾いている。

「ハルベルト殿下がお呼びでございます」

「わかった」

 衣服を改めて部屋を出ると、小竜も飛んできて肩にとまる。案内された先は執務室ではなく会議室だった。ちょうど会議が終わったところなのだろう、国政を支える重臣たちが顔をそろえている。

「失礼いたします」

 エドワルドが入室すると、張り詰めた空気が漂う。ちらりと室内を見渡すと、ワールウェイド公の傍に見覚えのある赤毛が見えた。おそらく会議中に押しかけ、自分の都合の悪い事を隠してエドワルドにされた事だけを密告したのだろう。あまりにも稚拙ちせつな行動にため息がもれる。

「エドワルド、こちらへ」

 ハルベルトに呼ばれて奥に進む。彼が小竜を連れていることに不快感を示すものもいたが、一瞥しただけで黙り込む。脅えているだけのようだが、小竜は騒ぐことなく大人しく彼にしがみついていた。

「兄上、お呼びでございますか?」

 自分に恥ずべき事は何もないので、堂々と兄の前に進み出る。

「エドワルド、ゲオルグが仲間と酒を飲んで少し騒いでいたところを過剰な暴力で止めさせ、更には帰ろうとした彼の馬を無理やり操り、川へ突っ込ませたのは本当か?」

「少し、ですか? お言葉ですが、あれを少しとは言いません」

 あまりにも下手なウソに頭痛を覚える。

「そなたが馬を操って振り落させたために、ゲオルグの部下の1人が骨折したそうだ」

「それは気の毒な事をしました」

 エドワルドはやわな奴だと内心で思いながら、そう言って頭を下げる。

「兄上、我が副官のアスターを呼んでいただけますでしょうか?この件に関しましては彼の方が当事者の私よりも客観的にご説明できると思います」

「よかろう」

 ハルベルトはそういうと、侍官に命じてアスターを呼びに行かせる。ワールウェイド公は待ったをかけたが、ハルベルトはそれを黙殺し、アスターが来るまで大人しく待つようにゲオルグにも命じた。

 ハルベルトは大きくため息をつくと、すぐ傍の空いた席を弟に勧める。本来ならばフォルビア公であるグロリアの席だったのでエドワルドは少しためらったが、他に空いているのは下座の方だった。甘えているわけではないが、できれば兄の傍にいたかったので勧められるまま席に着く。

 しばらくして侍官の1人が何やらハルベルトに報告しに来た。

「本当か? その者もここへ連れてまいれ」

 傍にいたエドワルドにも誰がきたかわからなかったが、兄の表情が少し和らいだ気がした。ハルベルトの命令を受けたその侍官が頭を下げて他出すると、入れ替わりにアスターがやってきた。

「失礼いたします」

 アスターが一礼し、居並ぶ重臣に臆することなく会議室に入ってきた。

「アスター卿、本日皇都で起こった事件について、そなたの目から見たことを報告してもらえるだろうか?」

 ハルベルトがそう言うと、アスターは「かしこまりました」と頭を下げ、彼の目から見た事件のあらましを語った。その場にいた大半のものは「ああ、やはり……」といった表情で話に耳を傾ける。

「黙れ! そいつは叔父上の部下だ。上司に有利な証言をするのは当然だろう!」

 ゲオルグは途中で席を立つと、アスターを指してわめいた。

「やめよ、ゲオルグ。己に後ろ暗いところが無ければ黙っていなさい」

 ハルベルトが一喝し、ゲオルグを黙らせる。室内がシンと静まりかえった。そこへ扉を叩く音がして侍官が客を案内してきた。侍官の後ろにいるのは、驚いた事にあの酒屋の店主だった。昼間と違い、小ざっぱりした格好をしているのは、来る場所を考慮したためだろう。

「あの……」

 案内されて来たはいいが、居並ぶお偉方を目にして彼は狼狽えた。

「おや、酒屋の店主殿ではないか。こんな所までいかがされた?」

 困った様子で立ち尽くす店主にエドワルドは気さくに声をかけ、席を立って彼に近寄る。

「わ……わしは……その……」

「そういえば名前も伺って無かったな」

「そこでは落ち着いて話ができないでしょう。こちらへどうぞ」

 初めて入る城のしかも中枢ともいえる言うべき場所に招かれて、酒屋の店主は完全に固まっていた。エドワルドは気持ちをほぐすように笑いかけながら話しかけ、アスターは廊下に立ったままの彼を室内に招き入れる。

「名前は何と申される?」

「わしは……あの並木通りで酒屋を営むマルクと申します」

「ほう、マルク殿。どうしてこのような場所まで参られた?」

 エドワルドが気持ちをほぐしたおかげで、酒屋の店主マルクはようやく自分が言いたい事が言えるようになった。

「わしは、あなた様に礼を言いに来たのです。あなた様に助けていただいた上に、たくさんの見舞金を頂戴いたしました。お礼にと思いまして、とっておきの1樽をあなた様に飲んでいただこうと思いまして、持って参ったのでございます」

「マルク殿、私は当然のことをしただけですよ。礼には及びません」

「殿下、本当に、本当に、感謝しております。あの時、あなた様がいらっしゃらなければ、アンナは……娘は本当にどうなっていたか……。皇家の方とは思わなんだが、赤毛の若い貴族を頭とした集団が方々で悪さをしている噂は聞いております。若い娘が慰み者として召し上げられ、2度と帰ってこなかったこともあると聞きます。娘が同じ目に合わずに済んだのです。いくら感謝しても足りません」

 堰を切ったようにマルクがしゃべり始め、一同はそれに聞き入っている。彼の知っている噂話で今まで明るみにならなかったゲオルグの悪行が暴かれ、ゲオルグは抑えているワールウェイド公の手を振りほどいてマルクにつかみかかろうとする。

「黙れ、じじい!」

 とっさにエドワルドがマルクを庇い、目で合図を受けたアスターが「失礼します」と断ってゲオルグの鳩尾みぞおちに拳を叩きこんだ。彼はあえなくその場で昏倒した。

「この愚か者が」

 ハルベルトは吐き捨てるように言うと、侍官にゲオルグを部屋に連れて行くように命じる。

「ゲオルグには当面、謹慎を言い渡す。夏至祭終了まで部屋から出すな」

「ハルベルト様、それはあまりにも殿下がかわいそうでございます。ゲオルグ殿下は夏至祭を大変楽しみにしておいででした。ご一族が揃われる中、1人外されるのはいかがなものかと存じます。この度の事、養育係を任せられた私が、殿下にとくと言い聞かせますので、なにとぞご容赦を願います」

 ワールウェイド公がすかさずハルベルトに願い出る。あまりにも厚顔な態度にハルベルトはあきれ果てる。

「ワールウェイド公グスタフ、これは父上からの言葉として聞け。そなたをゲオルグの後見から外し、今後一切かかわることを禁ずる」

「な……」

「ゲオルグがこうなったのも、そなたが甘やかしたのが原因であることが明白である。18年前、兄上が亡くなられた折、あれを一族あげて養育したいとそなたは申し出た。父上もそれを了承し、異例ではあるがそなたの元で我々の口出しを一切受け付けずにあの者を育て上げた。それがどうだ? この有様だぞ。今後は私の元で専任の教師を置き、性根から叩き直す」

 ハルベルトの怒りにグスタフは言葉もない。今までも事件を引き起こしてきたゲオルグだったが、全て彼が金を使ってもみ消し、明るみになる事は無かった。証拠がなく、対処ができずにいたのだが、エドワルドが偶然居合わせ、被害にあったマルクがこうして尋ねてきたのが幸いした。これで、皇家の威信を傷つけるばかりだったゲオルグの問題も解決するだろう。

「今回の件、エドワルドは不問とする」

「しかし殿下、エドワルド様は無理に馬を操り、ミムラス家の子息を怪我させております。その事は考慮しなくてもよろしいのでしょうか?」

 重臣の1人が遠慮がちにハルベルトに進言する。

「確かにそうであるが、そもそもは彼らがエドワルドを馬の足にかけさせようとした事が原因である。相手の力量も測らず、犯した愚行の結果だ。逆に彼らがエドワルドや酒屋のマルクと申したか、親娘おやこに謝るべきではないかね?」

 ハルベルトの言葉に進言した重臣も納得する。

「殿下の仰せの通りでございます」

「ゲオルグの愚行が他にもあるだろう。詳しく調べて報告せよ。必要とあれば見舞金を用意し、彼らを同行させてお詫びさせる」

 ハルベルトのこの言葉で会議はお開きとなった。重臣達もやれやれといった表情をして会議室を後にする。グスタフだけは腹立たしいらしく、エドワルドとアスター、そして酒屋のマルクを睨み付け、足音も荒く部屋を後にした。




 重臣達を見送ると、アスターも「用事がございますので、失礼します」と断って部屋を出ていき、会議室に残ったのはエドワルドとマルクとハルベルトの3人になる。

「さてマルク殿、そなたの用件を聞きましょうか」

 目の前で行われたやり取りが信じられず、呆然としていたマルクにエドワルドが声をかける。

「は……はい、あの……」

「エドワルド、ここではゆっくり話も出来ぬ。場所を移したらどうだ?」

 ハルベルトが横からそう提案をしてくる。

「そうですね」

 エドワルドは外で控えていた侍官にマルクが最初に通された応接間に案内させる。そこには2人の女性が心細げに待っていた。

「あんたぁ」

「父さん」

1人は昼間助けた彼の娘のアンナだった。もう1人は彼の妻らしく、マルクの姿を見ると抱きついてきた。侍官に連れていかれたので、おとがめがあったのではないかと心配していたらしい。マルクはエドワルドと何故かついて来たハルベルトに妻子を紹介して本題に入った。

「昼間は本当にありがとうございました。殿下には心から感謝いたしております」

「私は身内の後始末をしただけですよ」

 エドワルドは笑って答える。

「それでも助けて下さったことには違いありません。ここに持って参りましたのは、我が家のとっておきの1樽です。殿下はワインがお好きだと伺っておりますが、そんなあなた様に飲んで頂くにふさわしい逸品だと思っております」

 部屋には小ぶりなワインの樽が置いてある。エドワルドが促されて樽を見てみると、ブレシッド公国のラベルに14年前の日付が記されている。葡萄が豊作で、ワインの出来が稀に見るほど良かった年だったはずである。

「貴重な品ではないか……」

 エドワルドは絶句する。確かに喉から手が出るほど欲しい逸品だった。

「彼らの気持ちだ。もらったらどうだ?」

 ハルベルトが横から口をはさむ。

「固辞すればかえって失礼だろう。本来なら私がするべき事をそなたがしたのだ。この樽の礼は私がしよう」

「兄上……わかりました」

 兄の言葉に後押しされて、ようやくエドワルドはマルクから樽を受け取る事にした。

 ハルベルトは彼らに城で食事をしていくことを勧めた。3人は断ろうとしたのだが、めったにないことだろうからエドワルドにも勧められてようやく同意したのだ。加えて帰りには1人の兵士が護衛に着いた。後の話になるが、この時の縁で護衛に着いた若い兵士とアンナは付き合い始め、数年後に結婚したのだった。




 酒屋の親娘から貴重なワインをもらいうけた後、エドワルドはハルベルトの居室で一緒に夕食をとった。小竜はすぐにコリンシアやアルメリアに懐き、夕飯も分けてもらって満足そうだった。特にコリンシアは小竜の首に自分のリボンを巻いてやったりしてお世話をし、フロリエに与える予定なのに既に自分で名前を決めてしまったらしい。

 仕事が残っているハルベルトは夕食が済むと早々に執務室に戻っていった。特に予定の無かったエドワルドは団らんの時を姫君達と過ごした後、離れ難くなったらしいコリンシアを連れてハルベルトの居室を後にした。今夜は一緒に寝たいと小さな姫君は甘えてきたのだ。

 部屋に戻ると、誰もいないはずの部屋に人の気配がする。もしやと思って入ってみると、若い女官が待っていた。

「夜のお世話を言いつかって参りました」

「はい?」

 エドワルドは天を仰いだ。夜はまだまだ長そうである。






 エドワルドが眠れぬ日々を過ごしている頃、フォルビアの館は子供がいないとこんなに静かなのかと驚くほどシーンと静まりかえっていた。

「……お茶をご用意しましょうか?」

 一階の居間。グロリアがいつもの席に座り、日課にしている陳情ちんじょうなどの書類に目を通す傍らでフロリエは編み物をしていた。今は夏向けのレース糸を使ってショールを編んでいる。いつもまとわりついてくる姫君がいないので、随分とはかどっているが、なんだか物足りない気分である。それは手紙に目を通すグロリアも、傍に控えていたオリガも同じようだ。

「そうですね。オリガ、お茶にしましょう」

 遠慮がちなオリガの提案にフロリエもうなずき、グロリアも同意すると手紙の束を脇にどけ、疲れた目をほぐすように目頭を押さえている。いつもであれば、外遊びから帰ったコリンシアがおやつの催促をしてくる時刻である。手洗いにうがい、そして衣服が汚れていれば着替えさせる。いつもこの時刻はあわただしいのだが、それをしなくていいから楽なはずなのになぜか物足りない。静かなのを喜んでいたのは最初の1日だけだったかもしれない。

「かしこまりました」

 オリガは慣れた手つきで手早くお茶の用意を整える。香り高い茜色の液体を満たした茶器を先ずはグロリアに差し出し、続いてフロリエの前に置く。決められた場所に決められた向きで置かれた茶器を優雅な手つきで手に取る姿は、フロリエの目が見えていないことを失念してしまう。お茶を口に含むと豊かな香りが口の中に広がり、彼女は笑みを浮かべる。

「コリン様は大丈夫でしょうか?」

「実の親が一緒なのじゃ。心配はいらぬ」

 そう言うグロリアも書類の整理がはかどっていない様子。さっさと仕事を脇に片づけた彼女はフロリエのレース編みの出来具合を目を細めて眺めている。目が見えないので手探りでもわかる単純な意匠になるが、それでもその出来栄えは見事なものだった。

「女大公様、急ぎの書簡が届いてございます」

 そこへ磨き上げた銀の盆に封書を乗せたオルティスがやってきて、恭しく頭を下げる。

「急ぎ?」

「ロイス神官長からでございます」

「ふむ」

 オルティスは封を開けて中身をグロリアに差し出す。彼女はそれを受け取ると、素早くそれに目を通す。

「フロリエ」

「はい」

 急に名前を呼ばれ、フロリエは首をかしげる。

「明後日、フォルビア正神殿に参る。供をしてくれぬか?」

「私がですか?」

「そうじゃ。今ならコリンも居らぬゆえ、そなたが館を開けても支障は無いであろう?」

 グロリアの言葉にフロリエは困惑する。自分のようなものが出向いても大丈夫なのだろうか…と。

「難しく考えておるな? 神官長のロイスは妾の旧知の間柄。気遣いは無用じゃ。そなたの事を相談したところ、会いたいと言って来たのじゃ。そなたの身元に繋がる情報が得られるやもしれぬ」

「私の?」

 グロリアだけでなく、エドワルドも皇都で情報を集めてくれている。2人の心遣いにフロリエは恐れ多いと思う半面、その優しさにとても感謝した。

「着て行くものを選ばねば」

 持病のあるグロリアは外出を極力控えていた。久しぶりの外出ともなると心躍るものなのだろう。早速、侍女頭を呼んで何やら細かく指示を与えている。

「神殿を訪れるのですから、やはり公の場にふさわしい服装をなさった方がよろしいのでは?」

「じゃが、あまり格式張る服装は窮屈きゅうくつじゃ」

「女大公様のお成りというだけで人目を引きます。場をわきまえぬと噂が立てば、後々お辛い思いをされましょう」

 フロリエは2人の会話を聞き流しながら、茶器をテーブルに戻してレース編みを再開する。やはり女大公という身分ともなると、服装一つ気を使うのね……とフロリエは心の中で思う。

「先日仕立てたものから相応しいと思うものを何着か持って来ておくれ」

「かしこまりました」

 侍女頭はグロリアに一礼し、フロリエの傍に控えていたオリガに声をかける。

「オリガ、あなたも手伝って下さい」

「はい、ただ今……」

 2人は一礼をして居間を退出していく。フロリエはオリガもかり出されるとは余程の事だと思いながら手を動かしてレースを編み上げていく。

 やがて、オルティスと男の使用人が呼ばれ、居間の調度品を少し動かして広い空間を作る。そして侍女が総がかりで何着もの衣装と小物類を運び込み、窓のカーテンを締め切って男性陣は外へと追いやられた。

「女大公様、準備が整ってございます」

「ふむ。さて、始めようか。フロリエや、お立ちなさい」

 グロリアが服を選ぶのに自分がいては邪魔なのだろうと思い、フロリエは素直に従った。立ったところで侍女頭に手をとられる。

「さあ、こちらへ」

「え?」

 居間の中央に移動したところで服を脱がされる。これから衣装選びが始まるのはフロリエの方だった。

「え、あの……」

「さあ、始めましょう」

 上機嫌な侍女頭の声にフロリエは戸惑う。彼女の後ろに控えているらしい侍女たちの熱いまなざしをも感じる。どうやら先日、仕立屋を招いてのフロリエの衣装選びは彼女達にとってちょうど良い娯楽になった模様。今日はこれから明日のフロリエ外出着を決めるという大義名分の下、また彼女で着せ替えをして楽しむつもりらしい。

 見えない彼女はまだ気づいていないが、運び込まれた服の中には先日エドワルドから贈られたものの他にグロリアが新たに注文した衣装が何着か混ざっている。流行の最先端の数々に、最近入ったばかりの侍女達は目を丸くし、古参の侍女たちはうっとりと眺めている。

「ふぅ……」

 どうやっても逃げられそうにはない。フロリエはため息をついた。





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