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短編:詩&エッセイ

透明な私

作者: 尖角

見えない、見えない。


見たくない、見たくない。


誰も私を見てくれない。



見てくれだけで全てをカバーする人達。


私は私であるために何をすればいいのだろうか?



わからない、わからない。


わかりたくもない、わかりたくもない。


誰も私をわかってくれない。



他人を理解しようとしない人達。


私は私であるために何をすればいいのだろうか?



透明な私。 何もかもが透けて見える。


透明な人達。 誰も誰かを理解しようとしない。


そんな世の中で、私は今日も生きている。

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― 新着の感想 ―
[一言] 見ないし、見ようとしない。理解し合わない。 透明な人達が闊歩する世界。 まさしく、現代ってそういう社会だなって思いました。 私は私でありたいと思っても、きっと透明なまま私も生きていく気がしま…
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