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短い物語と詩

カゴノネコ

作者: おじぃ

俺みたいな男でも、いつか空を翔べる日が来るのかな


見上げる空澄み渡る


地は懐かしい土のかおり


自由の翼をまたいつか広げたい


そんな夢を見ながら


変わらぬ日々やり過ごす城の中


我慢出来なくて城を抜け出したら迷子になった


怖かった、不安だった、でも、懐かしい土のかおりがした。


複雑な気分を味わっていたら、主人に見つかり引き戻された


外へ出たい


自由になりたい


翼があった昔のように


だから俺は叫び続ける


朝も昼も夜もずっと


声が枯れ、疲れ果てるまで

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― 新着の感想 ―
[一言]  家ネコになっても自由に動き回れる気がしないでもないですが、引越し先の家はネコがくぐり抜けられそうな隙間とかもないという事ですね。 そう想定して読みました。
[一言] こんにちは。 空色林檎です。 なんか心に染みます。 また、読ませて頂いても宜しいですか?
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