この秋と
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この秋とこの私 (わたくし)とがとける風
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同じ気象条件でも、春と秋と違うように感じるのは、長い冬と長い夏の名残りによるものだと思います。
『この春とこの私 (わたくし)とがとける風』では、かなりの違いがあると思います。
『とける』の解釈が、一体化される「溶ける」なのか、切り離される「解ける」なのか。
南半球からきた方には、また違う感慨があるとは思いますが。
ルビになるのを防ぐために、『私 (わたくし)』の『私』と『(』の間に半角スペースが入っているので、ご了承ください。
「この秋とこの私とがとける風」
「この秋とこの『わたくし』とがとける風」
「このあきとこのわたくしとがとける風」
「この秋とこのわたくしとがとける風」