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後悔

作者: 鹿紫雲 らら


もっと僕のこと 知って欲しかった

もっと僕のこと わかって欲しかった

わがままだってわかっても 止められないんだ


初めましては桜舞う季節

画質悪い君の顔 探して探して

目があったんだ


疑念は確信に変り 白い服が良く似合う君は

僕に微笑んだんだ


いくら月日を重ねても 変わらない距離感

だから

もっと僕のこと 知って欲しかった

もっと僕のこと わかって欲しかった

わがまま言わないように押し込めてきたのにね


我慢のし過ぎで 漏れる嗚咽も

嫉妬で濡らした頬でさえ

梅雨の今では関係なかったんだ


君と出会って 長い月日が経って

またいつか笑って話せるかな

涙で頬を濡らす日は来ないのかな

君を手放すくらいなら

僕はいっそ消えてなくなりたかった


もっと君のこと 教えて欲しかった

もっと君のこと 笑顔にしたかった

こんなのもう遅いよな


梅雨が明けたら きっと 涙も止まるよな

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