読
読み:よみ
年齢:なし
身長:141cm
イメージカラー:月、黒
好きなもの:夜の静寂、紫染め
嫌いなもの:子供扱い、猛暑
照の妹、八雲の姉。キョウの従者。“摂理”の眷属。
姉の照と瓜ふたつの容姿を持ちながらも、幼さが目立つ着物姿の少女。傲岸不遜な性格で誰に対しても態度はとても大きいが、背丈が小さいため頑張って背伸びしているようにしか見られない。自分が子供扱いされることを何よりも嫌っているが、可愛がられることは悪い気がしていないので複雑に感じている。昔からキョウにとても気に入られており、ほぼ毎日絡まれている。彼にからかわれてはいつも力強く反抗しているのだが、仲は険悪どころか非常に良好な部類。むしろ彼と接していないと調子を崩すほど。要するにただのツンデレである。フェイトとは永遠のライバル関係にある。
元は神界に生きていた神族の一柱。平安時代、姉の照が人界に降りてから幾年も帰還しなかったために彼女の行方を探して人界へと降り立つ。姉はすぐに見つかりはしたものの、キョウ達と共に暮らす彼女はすっかり人間の生活に馴染んでしまっていた。己の神性の都合から一人で帰るわけにもいかず、そのまま自分も彼らの元に居着いてしまう。姉とは違い、キョウ達と打ち解けるのはわりと早かった。長い共同生活の末、迫害によって日本を離れる決意をしたキョウ達に従い、彼らと生きる道を選ぶ。
キョウの“眷属”。後天性。有する権能は、自然界に存在する事物の調和を律する力──“摂理”。
力の抑制のため、神名を秘している。月の神性。時間の経過を操る権能を持ち、太陽の神性や主からの影響を強く受ける性質を有する。同じ神性であるヘカテーには少なからず親近感を抱いている。