夢の続き
とてつもなく
深い深い静寂の闇
見上げれば満天の星
吸い込まれそうな黒の中
ちりばめられた宝石達
吐く息も白く消えゆく
儚い夢が通り過ぎる
昨日までの闇と
今日からの闇
どちらが幸せなのか
誰にも解らない
ただ見上げれば未来が
希望に満ちた未来が
すぐそこで
手招きしている
吸い込まれそうな輝き達が
じっとこちらを見据えている
届きそうで届かない
触れると壊れてしまいそうな
儚い夢の続きを
もう少し見ていようか
手を伸ばしてみようか
そしていつかは
お読み下さりありがとうございました。