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プロローグ

お嬢様 目覚める。

『アメリア・ヴィクトリア、この学園での数々の悪行 許すことなどできない。国王陛下の名において 婚約を破棄してもらおう』

(えっ???なにこれ??)

『アメリア様、私これ以上あなたの行為を許すわけにはいけません…』

(悪行??行為??私 あなたになにかいたしましたか???)

『マリア…無理をするな…』

『いえ…覚悟を決めました』

『この学園内で多くの規律を乱した上、私の愛するマリアの暗殺未遂を起こした!!アメリア・ヴィクトリア!!貴様には処刑に罰する』


「なんで--------------------------------------------------!!!」

アメリアは部屋中に叫び渡る叫び声とともにベッドから起き上がった。

右側から緩やかな風が流れてくるが夢の所為で冷や汗をかいたおかげでひんやりとする

「はぁ…はぁ…はぁ……… ユメか…」

夢にしてはリアルな夢だ。いや夢ではない… いまのアメリアには今の夢がただの夢ではないことは知っている。

これから起こる夢なのだと

『セイント学園~赤い糸~』 ヒロインがさまざまな王子様と出会いそして交友を深めていき最後に訪れるさまざまな試練に立ち向かってハッピーエンドになるという恋愛物語である。

さっき夢で出てきた人たちは攻略対象の1名 オーガスタ王子。この国の王子様だ。

で、となりにいた女の子はヒロインのマリアである。

場面はオーガスタルートの最終場面で王子の婚約者であったアメリアつまり私だけど、その私がヒロインであるマリアに嫉妬し権力やらとかをつかって暗殺を企てるがそれに失敗して断罪されるシーンである。

ヒロインもけなげで気の弱そうな所もあるが芯がしっかりしていて攻略対象の王子様などもイケメンなので結構人気のゲームだったりする


そのシーンを下から見上げることになったってことはつまり

「ってことは今私って悪役令嬢になっている??」

っていう一人突っ込みが始まってしまった。

(いや、考えろ アメリア!!私は死亡フラグが立っている!!ヒロインが王子様ルート以外でも私は死んでしまう可能性だってあるのだ)

最後のイベントで立ちはだかるのがライバルの悪役令嬢役である。

つまり、この私である。


王子様ルートではヒロインを暗殺、他のルートでは反逆を企てようとしたり、またほかのルートでは攻略対象を陥れようと策略をするらしい。

簡単に言ってしまえばどのルートに行ってもアメリアは最終的に処刑される運命になった


(おちつけ――――私――!!いや・・・・でも…ちょい・・まってまだ時間がある。ヒロインなんて学園にはいってからだし!!そして私はまだ7歳 学園にはいる年まであと9年あるからこれから悪役ルートにいかなければいいんだ!!)


ヒロインと出会うのは学園に入るアメリアは16才の時、同級生として入ってくる。

(つまりは、今から悪役令嬢になるルートを避ければ死ななくてすむ!!)

初投稿です!

これから少しずつ投稿しようと思いますので

読んで頂けると嬉しいです!

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