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十人十色のダンジョン  作者: コーラフロートガム
4/22

4.フィア(はじまり)

ダンジョンに挑む理由にはもっと単純な物もあります。

そう単純に儲かるからです。

さて、それでは一例を見ていきましょう。


物語はギルドに登録を行う所です。


────────────────────────


「登録よろしくお願いします!」


「ん、ああ、わかった」


手続きをしているギルドの男性が簡単な質問をしていく


「名前は?」


「フィア」


「年齢は?」


「内緒」


「家族は?」


「母親が一人」


「ダンジョンに挑む理由は」


「お金になるからに決まってるじゃん!」


男性はため息をつきながら言う。


「確かに冒険者は稼ぎがいい。しかし、それは相応の危険があるからだ、命あっての物種だぞ」


「いいのいいの。私はお金が欲しいんだから」


男性のため息はより大きくなる。


「はい、手続きは完了です、せいぜい死なないようにお気をつけて」


────────────────────────


こうして彼女の冒険者生活は幕を開けるのです。


……えっ?今回は選択は無いのかですって?残念ながらダンジョンでは常に選択肢が示されているとは限らないのですよ。流れがありどうしようもないこともあるのです。

だからこそ、選択ができる時自分が後悔しないように選択をしていくのが重要なのですよ。


さて今回はこれにて失礼します。また次回お会いしましょう。


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