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第37章

ブラックホールは謎である。

どうしたってこの現象は謎である。

一般には王権に対応していることは述べてきた通りであるがブラックホールを小宇宙(人間)に対応させるとある問題が起こる。

それは衆生(霊)にとっても見えないという問題である。何も見えないからこそあるしるしとして以下の現象が起こる。

ブラックホールは物質を吸い込む。それは光にも及ぶ。その際物質は層を部分的に形成する。呑み込む際にだ。それはせきと呼ばれる。積もるかのように物質は集まるわけだがそれは小宇宙ではせき触という形で顕現する。これは非常にグロテスクであり精神を蝕む進化の過程である。一般にこれは理解されない。いつだって見えない問題であるからだ。無数の目を持つサウザントアイやメデゥーサの石化、背理の現象の背後にあるのはこうした摂理が関わっている。

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「たちつてと」というものがある。

「た」の次の文字「ち」が表すようにこの、た行の性質は「地」である。「た」も田であるし「つ」だってつうという肉体に関する性質を示す。しかしここが面白いところでこの「た行」は完全に地というわけではないのだ。これは天に関わった形での地という考え方をしておりここに転送てんそうが入ることで天が関わるといった形態をする。

「て」は手のことであり肉体(地)の一部である。

昔の話であるが奴隷制があった頃貴族は落ちた食事を食べなかった。拾うのは奴隷である。食事中にかがむことは意識の断線を生み出すことがあり貴族はしなかった。

そういうわけで手というものを地面に着けた際それは転送であることがわかる。田植えをするのにも転送があり力の援助を受ける。痛みにせよ転送が入ることで無くなることがある。例えば吾輩は去勢の際それを受けた。

「ち」すなわち血についても同様のことが言える。皇族にせよ王族にせよ地上というものは血の血統で系譜を示すわけであるがこれも必ずしも完全に地の力だけというわけではない。ここにも転送が入り転送によって血族を維持する王朝も存在する。釈迦などはそうである。彼らの自身は血縁に王族などがいなくても転送によって彼らは時代を超え存在する。こういうあり方もまたある。

「と」についても同様だ。

「と」は閉ざすことで城を作る。戸である。

完全に戸を作るのにはただ引きこもるだけでは成し遂げられない。そこには才がなければ城としての機能美を果たさない。閉ざすとは才について門を構える閉じ方である。天からの転送があって才を構える閉じ方が可能である。門+才=閉

意識の閉じ方。大きなテーマである。意識を誰が閉じるか?天しかいない。つまり霊である。彼らはかさを使って閉じ意識に重厚さを与える。若い時の光の天使の軍勢は歳を取るにつれて違う顔を見せ影の暈を与えるのである。日+軍=暈

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