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もう奴隷すら信じれない  作者: もらもらいずん
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1 真野薊の暗い異世界転生

もう一作品書いてます。



 ゴミがあちこちに捨てられている薄暗い路地にうずくまる。

 ズキズキと全身が痛む。


 前世でもしょっちゅう食らった痛みだったが、いつまで経っても慣れない鈍い痛み。

 口の中に血の味が広がり、丸めた背中には絶えずサッカーボールのように蹴られる痛みが走る。

 手持ちの財布とスマホ。これが何の役に立つかは分からないが、とにかくこれだけは渡すまいと必死で守っていた。

 目の前には、薄汚い格好の男が三人。体臭まで酷く、ボロボロの体に気持ち悪い匂いが合わさり出切ったはずの胃液が逆流しそうになる。


 異世界ならチートの一つや二つ寄越せよ。

 そもそも、何で俺がまたイジメられないといけないんだ、前の世界でも嫌という程イジメられたのに……!


 なぜ俺がこんな目に合っているのか、自己紹介も兼ねて説明しよう。




━━━━━━━━━━




 俺は、真野薊(まのあざみ)。15歳、男。

 中学校デビューと同時にイジメが始まった。

 やっとの思いで入学した高校でもイジメられた。その理由はよく分からなかった。

 新品の教科書は捨てられるし、体育に行ってる間に昼飯が無くなることなんてよくあること。

 最初は何度もやめろと声を上げた。だがその声がイジメる奴ような人格異常者に届くはずもなく、逆上させて痣が酷くなるだけ。


 もちろん親や学校にも相談したが、ただの高校生特有のじゃれ合いだろうと取り付く島もなく突っぱねられた。あんなじゃれ合いが普通でたまるか。

 SNSでいじめは犯罪だと書いてあったのを見て警察に連絡しようとしたが、自分の裸の写真を撮られていてなにかしたらネットで公開するぞと脅されていたのを思い出し、それも断念。


 いつからか、人に期待することを止めた。どうせ誰も何もしてくれない、そんな気持ちで日々をただ生きていた。 

 いつの間にか口も悪くなっていて、親に直せと言われることも多くなっていた。


 殴られて腫れていた頬を擦りながら、生きる希望の予約してたゲームを買いに行こうとしていた時、突っ込んで来たトラックに轢かれて激痛を感じながら死んだ。



 はぁ、人間って本当にゴミだ。全員死んでくれればいいのに。



 そんなことを思いながら死んでゆく……とそうなるはずだったが、消えない意識に違和感を持った。




 目を開けると、そこには様々な種族が暮らす異世界が広がっていた。


 俺が立っていたのはどうやら市場のような場所らしく、2メートル以上はありそうなウシ男に「どけ、邪魔だ人間」と言われそそくさと端の路地へと移る。

 異世界転生するようなライトノベルは山ほど読んでいたので、すぐにそういうものかと適応出来たのはよかった。

 俺にもやっぱりチート能力が!?だなんて高揚感を持って、初めての異世界観光をしていた。

 そのまま路地の奥を歩いていたら明らかにヤバそうなゴロツキ三人組と出会い、


「おいテメェ、金目のもん全部置いてけや」


「え?は?」


 と恫喝された。

 異世界来てもカツアゲかよ、はぁ……


「チッ、めんどくせぇな、やれテメェら」


 三人の中でも一番大きい体の奴が命令して、三人がかりでボコボコにされ今に至るって感じ。


 めんどくさいなら(たか)ってくんな、馬鹿どもが。

 俺、運動とか全く出来ないただのオタクなのに。殴っても何にも出てこねぇぞ。

 



━━━━━━━━━━




「その腕の中のもん出せって言ってんだろうが!」「ぶっ殺すぞテメェ!」「死にてぇのか!」


 後頭部や背中を蹴られまくっているが、耐えるのには一応慣れてる。

 痛いには痛いが、唯一の財産の財布とスマホを持ってかれたら、俺は何にも知らない異世界で何も持たずに生きていくことになる。

 それだけは避けなきゃいけなかった、だってチート能力も何にも持ってなかったから。


 試しに一回だけゴロツキたちに殴り返してみたが、前世と何も変わらず。

 逆に、ちょっといい所に当たってもっと殴られるはめになった。 

 やがて絶えることのなかった打撃が止む。

 

「めんどくせぇ、帰んぞ」「そうだな、気持ちわりぃわコイツ」「帰って酒でも飲もうぜ」


 イジメる奴は時間が経てば一応飽きて止める。まぁ次の日にはまたやってくるが。

 てか気持ち悪いのお前らだっつの、人のことボールみたいに蹴るな馬鹿どもが。


 前世とは違って手加減を知らない奴にやられたので、歩くのもきつい程の痛みが走っているが関係ない。おそらく骨も折れてる。

 あいつらみたいな奴にまた会う前に財布に入ってる金を換金しなきゃいけない。




 裏路地を出て、多少人通りが増えた道に出て質屋を探す。周りを見渡すがそれっぽいのは特に無し。

 そもそも看板の文字が読めない。言葉はなぜか日本語なのだが。

 そこら辺にいた出店のおっさんに質屋はあるかと聞く。


「質屋ならあそこの道を行ってすぐ右に、ってお前その傷どうしたんだ!」


「関係ねぇ、俺がいたことは忘れろ」




 傷の心配をしてくれるだけ両親よりは優しかったが、俺の持ってるものの貴重さを見て態度を豹変させる可能性もあるので、関りは持たずに教えてもらった質屋に急ぐ。


 俺が持っているのはこの時代じゃ間違いなく値打ちもの。人に信用するだけ損だ。

 急ぎ足で歩くたびに全身がズキズキと痛む。哀れみを向ける周りの目が刺さる。

 でもお前らは何もしねぇだろが、見んなカスども。




 明らかに質屋っぽい看板が見えたので、痛む体をおして店の前まで急ぎ、ドアを開ける。

 店主っぽい親父の前にはローブ姿の誰かがいたが、かまわずどけて財布を出す。


「おい店主、俺のこれを金にしてくれ!」


「お前さん、割り込みとはいい度胸じゃねーか。一応見てやるが、譲ってくれた後ろの奴に後で礼言っとけよ」


「分かったから、でどうなんだ!」


「急ぐな、んな早くにゃ出来ねーよ」


 虫眼鏡で俺の財布のものを見ること数分。後ろのローブの奴が覗いてきたが無視して結果を待つ。

 コトン、と虫眼鏡を机に置いて店主が一言。


「駄目だな。出すのは2シルバーまでだ、こんなもん子供のおもちゃにしかならねぇよ」


「……その2シルバーでここの一番安い宿は泊まれるか?」


「無理だ。ここがどこだか知ってて言ってんのか?商業都市だぞ?冒険者の泊町じゃあるまいし、最低でも5シルバーからだな」


「硬貨だぞ!? 金にならない訳ないだろ!?」


「ならねぇよ、この近辺の国でこんな金使えるかよ、勉強してこいガキ」


「…………ッッ! この節穴野郎が! 質屋辞めろ!」


 頭に血が昇り、痛みも忘れ店のドアを蹴破る。もちろん財布はポケットにしまった。






 質屋の近くの路地で頭を抱える。


 まずいまずいまずい! これからどうすればいい! 知識もない、力もない、金もない! このままじゃ間違いなく死ぬ!


 自分のお先真っ暗さに絶望してうずくまる。

 前世の時はまだ家と食事はあった。

 自分の部屋にはゲームやインターネットがあったし、それは間違いなく地獄の中のオアシスだったのに。

 誰か人に頼って生きるなんてまっぴらごめんだ。絶対に()()()裏切られるから。

 そしてその裏切りは一番その助けの手が必要な場面で来る。


 ならいっそ、死ぬか。

 だが、この世界で死ぬとなっても勇気が出るわけもない。

 学校のイジメが酷かった時に死のうと思ったことなんて幾度となくあったが、電車の音が通り過ぎても死んでなかったし、ビルの屋上にいた時もそのまま帰って親に遅いと怒られただけだった。

 しょせん俺はそんなもんだ。なんの勇気もないゴミ。

 いつもそうだった、昔っからいつも……!


「あの」


 そんな悪い妄想に浸りそうになっていたところ、誰かの声がする。


「私、先程貴方に横入れされた者です」

「それで私、珍しいものには目が無いんですが、貴方のその財布、買わせて頂けませんか?」


「……幾らだ」


「1プラチナ宝貨」


「……!おい、シルバー何枚分だそれ?」


「一万枚ですね、100ゴールド硬貨が宜しければそちらを差し上げますよ?」


「……嘘じゃない証拠を寄越せ」


「では、これを」


 ローブ姿から袋が投げられる。その中を覗くとキラキラと光る金貨が所狭しと入っていた。

 重みもしっかりとあり、店主が差し出してきたシルバーと見た目も似ていた。


「とりあえず30ゴールドです。前金としてなのでご自由にお使いください」

「ああ、信用ならなければ今そこらの出店で使ってきても宜しいですよ」


「いい、ここまでされて疑う程馬鹿じゃない」


「では、私の本拠地へ来てもらっても?ここからあまり遠くはないので」


「分かった、っ痛ぇ」


 立ち上がろうとして、全身に鈍い痛みが走る。


「おっと、その傷ではまともに動けそうにはありせんね」

「『(ふち)より廻り、其を(さかん)とて癒せ、淵廻壮癒(えんかいそうゆ)』」


 ローブ姿が何やら呪文を唱え、気持ちの悪いオーラをこちらに向けられ体がざわめく。


「お前!何し、て……」


 ふと気付くと体中に響いていた激痛が収まり始めており、ぱっくりと裂けた腔内の傷が内側の肉を押し出しながら治癒していっていた。

 ぐじゅぐじゅと再生していくので、とても気持ちが悪い。


 やがて元の痛み一つない健康体へと戻る。ほとんど毎日痛みが引かない生活だったから、何も傷が無いというのはいつぶりだろうか。


「治った……?お前、何したんだ?」


「あなたが自分の足で私の拠点に来れるように魔法で治しただけですよ」

「お代は要りませんので」


「そりゃそうだろ、俺は頼んでねぇ……」


「そうですか、では付いて来てください」


 ローブ姿の男?女?かどっちか分からない中性的な声の奴の後ろを付いていく。

 路地の奥へと進んで行く、やがて陽光があまり指さない裏道に出て、ローブ姿が立ち止まる。


「ここです」


 そいつがドアを手をかけた拠点とやらは、見た目普通の民家だった。

 中世風、赤い屋根に日本の家屋からすると少し狭く見える家の幅、そんななんてことの無いただの家。

 だが、その感想はドアを抜けた後にがらりと変わる。






 玄関の敷居を跨いだ瞬間、外からはリビングだった空間が大きな応接室に変化した。

 外からは全く普通の見た目だったのに、だ。

 

「あ……!?どうなってんだ……?」


「魔法です。もちろんこの事は他言無用でお願いします」


「あ、ああ、分かったよ」


 ローブ姿からやんごとなきオーラが発され思わず尻込みしてしまう。

 いや普通に怖えよ、魔法でも空間の拡張って絶対まともじゃないだろ。

 さっきの治癒の時のオーラ?魔力?といい多分、このローブ姿は普通の魔法使いじゃないことは確かだ。


 そんなローブ姿にソファーに座るように促され、そのまま別の部屋に行ってしまったので時間を潰すために応接室を見渡す。

 二人掛けくらいのソファーが二つ、ローテーブルがその間に一つ、後はペンやら紙やら檻やら……

 え……?檻?応接室に檻?

 そういうものだと心を落ち着かせようとした時、別の部屋に行っていたローブ姿が古臭い麻袋を持ってやって来た。


「はい、これが残りの70ゴールドです。では、貴方のその財布を下さい」


「ほら、ちゃんと中身入ってんだろうなこの古くせぇ袋……」


「勿論、それにその袋は魔法の袋ですよ? 私の失敗作なので大きめの樽ほどしか入りませんが」


「は? これが魔法の袋? 金は出さねぇぞ?」


「構いません、古くなってきていたので捨てる所でしたから」


 俺が渡した財布の中をじっくりと見るローブ姿。

 諭吉に手が伸びた瞬間、その手がピタリと止まる。


「これは素晴らしい! なんて芸術品なんだ! 精密な模様に、透かしを入れると浮かび上がる絵!」

「もっと様々な技術がこの紙切れに詰まっているのが、十全に理解できます!」

「貴方! 私は今気分がいいのでもっと金を…………ああ、すみません金はこれ以上出せそうにも無い」

「なので、私の研究結果の中からどれか一つ差し上げましょう!」


 いきなり大きな声を出したと思ったら、一万円札に興奮し出して気分がいいと言い出す変態。

 コイツキマってるな……


「その研究結果ってのは何だ?」


「うーん、そうですねぇ、ぼかすのも面倒なのでここで自己紹介といきましょうか」

「私は、アレイスター・クロックフォールド。巷では、最悪の狂人と呼ばれています魔法使いでございます」


「はぁ、アレイスターねぇ」


「おや、聞いたことはありませんか?珍しいですね」

「まぁ、貴方のような非力な人間がこんな貴重な芸術品を持ち合わせているのですから、それも仕方のないことなのでしょうね」


 会話の中に混ぜられたスパイス程度の挑発に少し腹が立つ。


 だが、アレイスターという名前には聞き覚えがあった。

 俺がいた日本では、アレイスター・クロウリー。オカルト大好きの狂人というイメージしかないが何か関係があるのだろうか。


 そんなことを考えていると、そのアレイスターから声が掛かる。


「付いて来てください、私の研究物をお見せいたしましょう」


 アレイスターを追い、さっき金を取ってくるために行っていたドアを抜け、目の前の光景に驚く。


 そこには、血みどろの臓器や妖しく光り輝く鉱石、様々な種類の生き物が掛け合わされたキメラが檻の中で暴れていたりと、おおよそ現実とは思えない光景が広がっていた。

 引き気味の俺にアレイスターが言う。


「ご安心ください。ここのエリアは静かな子たちが多いですから」


「そういう問題じゃねえ、なんだこれ」


「ああ、これですか?」


 そう言って身近にあった大きめの心臓を手に取る。

 その心臓はアレイスターが少し握り込むと、脈動を始め、絶えずに血を流し続けていた。

 石のタイルで出来た床が血で汚れる。


「おや、汚れてしまいましたね。サード!掃除しなさい!」

 

 アレイスターが叫ぶと、どこからともなく触手が湧いてきて血を拭き取って消える。

 そんなことは当然だと言わんばかりに、そのまま手に持っている心臓の解説を始める。


「この心臓はですね、魔力を込めて握ると血が出続けるんですよ。実用性は無いですが面白いでしょう? まぁ、オーガの血液が大量に必要ならいるかもしれませんね、これにしますか?」


「いるかんなもん」


 血を出し続けるオーガの心臓なんて誰が欲しがるのか、他の物にも勝手に解説をし出すアレイスター。


 一時的に巨人のような力を得ることの出来る薬、脳を加速させる指輪、命を削り取るネックレス。

 どれもこれも、まともそうな物じゃなさそうなので断る。


 中には有用そうな物もあったが、闇魔術が上手くなる杖だの、三度切り付ければ呪う剣だの、俺自身の能力を元にするようなものばかり。

 自分の才能なんてどうせたかが知れてる、異世界だからって自分に期待しすぎると必ず()()()を見る。

 前世でもそうだった、上には上がいて、自分はその上には成れない。


 だからこの異世界では、絶対に楽に生きてやる。そう心に決めて歩くこと数分。

 



 開けるのにも力が要りそうな、巨大な鉄製の扉の前で止まるアレイスター。


「ここからは凶悪な犯罪者や手の付けられない猛獣がいます。貴方の欲しがりそうな物はありませんよ?」


「いい、それは俺が決めることだ」


 はあ、とため息を付いて『開け』とアレイスターが言い放ち、扉が一人でに動き出す。

 その扉の先には頑丈そうな檻が立ち並んでいて、その中にいる理性無き瞳の一つ一つが俺を見てくる。 

 正気を削がれていく気分だったが、意にも介さずに奥へ進んで行くアレイスターに急いで付いていく。

 何分歩いただろうか、狂った人間と獣の吼える声に恐怖してしまっていて時間感覚も定かで無くなっていた。

 

 再び、アレイスターの足が止まる。

 その場所は、布が掛かっている他のものよりも大きめの檻の前。


「ああ、これがいましたね。見てくれは悪くないので貴方も気に入りそうですね。丁度捨てようと思っていた頃ですし」


「…………? この中には何がいるんだ?」


(ドラゴン)ですよ、出来損ないの、ですがね」


 布を取り払って檻の中の生き物が露わになる。 



 その中にいたのは、女の子。



 黒い髪をした美しい少女だった。年齢は見た感じ10歳そこらだろうか、幼さが残る顔立ちだったが背はあまり小さいとは思えなかった。

 服はボロかったが病院で患者が着るようなガウンを着ており、ちらりと見えた肌にはまだ癒え切ってないだろう深い傷が幾つも見えた。


 だがそんな傷はどうでもよく、俺が見つめてしまったのはその黒い目。

 全てを諦め絶望していて、だが底知れない怒りが喉の奥に居続けるいるような暗い目。

 俺が毎朝、自分の部屋の鏡で見ていた目だった。



 

 ふと、訊いてしまっていた。




「お前、俺と一緒に世界に復讐しないか?」



「あんたに、できるの?」



「絶対に出来る。俺の人間に対する恨みなら底知れないからな」



「じゃあ、いく」



「契約成立だな」



 檻越しの短い会話。

 それが俺、真野薊の異世界での復讐劇の始まりだった。



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