【おまけの劇中歌】
おまけ。
劇中歌、キュロスの歌う子守歌ことシー・シャンティ(=船乗りの労働歌)です。
水夫が荷物を運びこんだりボートを漕いだり、延々と続くしんどい雑用を繰り返すとき、気分を上げるために口ずさむもの。楽器など無く、いろんな国のいろんな身分、楽譜はもちろん歌詞も読めない人たちでも歌えるように、短くシンプルな歌詞と小気味のいいリズムなのが特徴。
子守歌には……向いてないです(笑)
【星色航跡】
えいやあ、漕ぎ出せ野郎ども
一糸乱れぬ 連帯の鼓動
見えたぞ 波間に遠くの陸地
船を進めろ 野郎ども
星色航跡 夢描く水平線
金貨を求めて 舵を切れ
えいやあ、太陽が昇ったぞ
船出の合図だ 碇をあげろ
見えたぞ 苦くてしょっぱい海
船乗りたちの汗と涙さ
星色航跡 夢描く水平線
金貨を求めて 舵を切れ
えいやあ、荒れ狂う潮騒のリズム
これぞ船乗り 魂の鼓動
見えたぞ でこぼこ岩の新航路
勇気を込めて 突っ走れ
星色航跡 夢描く水平線
金貨を求めて 舵を切れ
えいやあ、船を揺らす戦いの轟音
臭い臭い 黒色火薬
見えたぞ 海賊の乱杭歯
冒険者たちよ 剣を取れ
星の航跡に 夢描く水平線
金貨を求めて 舵を切れ
えいやあ、船いっぱいの財宝だ
はためく船旗は我らの誇り
見えたぞ 愛しの我が住処
子に冒険譚 おまえに花を
星の航跡に 夢描く水平線
金貨を求めて 舵を切れ




