第二十六話 いっしょに、帰ろう
第二十六話 いっしょに、帰ろう
その光景は当初、雪羽にはなにより流麗に、美しく思えた。
均整の取れた、無駄な肉のない肢体が。水着にそれを包んだ、引き締まったその五体が、吸い込まれるように水面へと飛び込んでいく。
それは急激でありながらしかし、驚くほどに飛沫を弾き上げることなく。また、その衝撃によって耳障りな大きすぎる水音を立てることもない。
残滓としてほんの僅か跳んだ水の飛沫を足許に受けながら、雪羽はプールサイドにて友人たちと、その光景を見守る。
水泳を競技としてこんなに間近に見たのは、生まれて初めてだった。
初めて見る、姉の、競泳の勝負だった。
まるで、イルカみたいだ。水へとあんなに流れるように、自然に。吸い込まれていって。水の中をあんなに、そこに活動するのが当たり前みたいに、切り裂いていって。綺麗だ──そう、思った。
「あれが……お姉ちゃん」
雪羽の目を、初見の人間の心を奪うには充分すぎるほどに滑らかに、洗練された動作のもとにその試合のスタートは切られたのである。
「はい。あれが、しーちゃんの泳ぎです。はじめてですよね、きっと。こんなに近くで見るのは」
滑りやすいプールサイドを、転倒しないよう注意しながら、泳者たちふたりの踏み切ったスタート地点へ向かい、一行は小走りに移動していく。彼女たちの戻ってくるゴールを、何より目前に見るために。
泳者たちの猛然とした勢いを反映して、それまでは穏やかで流麗だったふたつのコースの波は、激しく跳ね上がり、飛沫を撒きはなっていく。
勝負だからこそ。美しさは力強さに変化する。勝利のために必要だからこそよりそれを、その行為者たちは求め、肉体を急き立てる。
どちらが優勢で、先行しているかなんて、ずぶの素人である雪羽にはまるでわからない。それほどの接戦だった。
ただあと少し、もう少しで、ゴール地点に手が届くところに両者がいる。
そして──結末は、さほどの時を要さずして訪れる。
ゴールを果たしたのは、ほぼ同時。しかし確かに、僅かにであっても、先着と後着とは分かれていた。
飛沫を伴い、水面から顔を出すふたり。すなわち不知火と、そして。
「──ああ、もうっ! 負けたっ!」
水泳帽とゴーグルとを乱雑に引っ張って取り払った、観月である。
結論から言う。不知火が勝ち、コンマ何秒の差もないほどの直後、彼女がゴールした。
勝利をした不知火もまた彼女同様に、上半身を水からざばりと出して。身に着けていた競技用の道具を外して、水着一枚のその姿で荒く息を吐く。
「惜しかったですね、観月さん」
「あとちょっとだったのにー。もー、悔しいっ」
気遣う詩亜に対して返す動作と言葉が大げさに見えるくらいに、観月は悔しそうで。心底に、残念そうで。
対照的に、不知火は控えめに、小さなガッツポーズをつくる。
「今日こそは勝つつもりだったのに。ほんっと、勝てないなぁ、不知火には」
水泳って、こんな激しいスポーツだったんだ。
テレビの中で、ほんの少し眺めたことがある程度だった。だから、目の前での真剣勝負が終わった今も、雪羽は圧倒されていた。
「絶対負けるもんか、って思ってたから」
プールの縁へと頬杖をついてむくれる観月。不知火は温泉でも浸かるように両肘を、同じ縁へと預けて不敵に笑う。どこか少し、ほっとしたように。
きっとこのふたりの関係性は、幼なじみとして昔からこうなのだろうと、雪羽は思った。
雪羽の姉としての彼女ではなく、ひとりの「不知火」と。
友の新しい家族を出迎えた彼女ではなく、ひとりの「観月」としての、深い絆のかたち。
幾度となくこうやって笑いあって。
競いあって。
同じ時間を同じ場所で過ごしてきた。
雪羽と姉の間に、ともに過ごしたぶんだけそれがあるように、他者には踏み込めない領域がある。ふたりだけの、絆なのだと思う。
「また、はやく戻ってきてよね。次は負けないから」
「うん。私もだ。みっちゃんと勝負するの、楽しいから。負けないよ」
言いながら、どちらともなくふたりは互いに拳を差し出す。
今日、これから雪羽たちは島をあとにする。
だからこの勝負は、ふたりにとって必要な儀式だったのだろう。
この島の日々において、雪羽と不知火、ふたりにもまた多くの儀式が必要であったように。
「また、夏に」
「うん。また、──夏に」
差し出した拳と拳を、まっすぐにふたりはぶつけあい、こっつんこさせる。
相棒とか。コンビとか。そんな単語を想起させる、そういう所作の往還だった。
なんだか他の人間には踏み込めない、そう思わせるくらいに両者のその行為は様になっていたし、ふたりの表情はしっくりきている、という表現がふさわしいように思えた。
* * *
「そんで? 話って?」
またおいで。待ってるよ。そんな声がまだ、耳に残っている。
観月さんはその姿が豆粒ほどに遠ざかって、小さく、見えなくなるまで、出港したフェリーに向かい手を振り続けてくれていた。
その光景を、皆で船窓から見遣って、島の港が見えなくなるのを見届けて。
ちょっと、いいですか。──彩夜が不意に、雪羽を連れだした。
通路を進んで、売店の前を抜けて。
ふたりきりで、手すりに腰を預けて、向き合っている。
「──その。不知火ちゃんのこと、なんですけど」
暫し沈黙をして俯いていた彩夜はやがて、意を決したように、顔をあげる。
眉根を寄せた苦い微笑とともに、彼女は言葉を切り出す。
……ああ、そうだろうな、と半ば、雪羽もまた予想をしていた、その話題を。
「うん。……びっくりした? 困らせちゃった、かな」
「はい。正直──こんなに重いことだったとは」
思いませんでした。
天を仰ぎ、彩夜は深々と息を吐く。
姉の生家にて、彩夜たち三人もまた、雪羽が告げられたものと同じ真実を、彼女自身の口から伝えられた。
姉に残された、時間のこと。彼女が、その視界から世界を失うまでのこと。
不可避であるその未来が、たしかにあるということ。
そして同時、雪羽も伝えた。
大切な、友人たちに。姉と自分をとりまく、かけがえのない人たちに──偽らざる気持ちを。
「すごく。すっごく、重いことなのに。どうしてこんなに不知火ちゃんは穏やかでいられるんだろうって、少し心配になりました」
「──うん」
本人が、もうずっと前に知ったことだから。慣れてしまったから。たいしたことない。そう言う以上は、そうなのかな、としか言えませんけど。
そう漏らす彩夜の感覚が、雪羽にはよく理解できた。
姉にこれからのことを告げられたとき。姉の失うものを知ったとき。やはり同じように、どうすべきかも、どうしたらいいのかも、雪羽もまた判断つきかねてもやもやとしたものを抱いたのだから。
よく、わかる。
「でも、ふたりが話し合って。ふたりで、納得できたことなんですよね」
「納得──うん、納得、っていうか」
その部分はまだ、わからない。そもそもあたしが納得するかどうか、って領域のものかさえ、不明瞭なのだから。事実雪羽が納得しまいと、同意しまいと。未来にその出来事は確実にやってくる。
ただ言えるのは、──言えるのは。
「あたしは、たとえどうなってもお姉ちゃんから離れたくない、って思った。お姉ちゃんはその日が来たら離れるつもりだった──だけど、ふたりで話して。いっぱい話を聴いて。伝えて。今は、お姉ちゃんからも同じように「一緒にいたい」って言ってもらえた。ならそれで充分かな、って」
「……すごいなぁ」
「別になんにもすごくなんかないよ。あたしはこうしたい、ってのをお姉ちゃんに求めただけ。お姉ちゃんが、受け容れてくれたんだよ」
あの人があたしのお姉ちゃんでよかった。
お姉ちゃんが受け容れて、望んでくれたから。あたしはもう一度、姉を失わずに済む──……。
「お姉ちゃんの眼が見えなくなったとき。きっと、お姉ちゃん自身の苦しみはあたしには完全にはわからない。わかろうと精一杯がんばることはできるかもしれないけど。……いや、きっとがんばると思う」
分かち合いたくて、支えたいから。
大好きな、お姉ちゃんのこと。
「つらいんだろうな、苦しいんだろうな、って後追いでこうやって思うことさえ、もしかしたら赤の他人のあたしがそうすること自体、お姉ちゃんのこれまで悩んできたこととか、受け容れるまでにかかったたくさんの重いことに比べたら失礼で無神経なことなのかもしれないけど」
それでも、お姉ちゃんが苦しいとき、一緒にいたい。
雪羽はそう願った。
姉はそんな雪羽の気持ちを、受け容れてくれたのだと思う。
「──すごい、なぁ」
「すごくなんかないよ。あたしには、そのくらいしかできないもん」
できることをせめて、やらせてほしかった。やりたかった。
だって、あたしたちはふたりだけ。
両親は亡く。実姉を喪い、実兄を喪った互いにとっての、ふたりきりの──天涯孤独の、ふたりだから。
「あたしはきっと、お姉ちゃんを離さないと思う」
もう、喪いたくないから。
「すごいよ。やっぱり。……うん、これは。かなわないかも」
「え?」
上目遣いを天井に向けた彩夜は、感心したように言って。そしてなぜだか、溜め息、ひとつ。
え。なに。今ここ、溜め息吐くところ?
きょとんと、彩夜を見る。
「あ、いえ。こっちの話です。更に言うと、彩夜自身のことですらないというか」
「はい?」
あはは、と困ったように微かに笑う彩夜。
頬を掻いているその仕草が、……うん、どうしようかやっぱり、困っているように見える。
「どゆこと?」
「えっと、今はちょっと、まだ」
先ほども言ったように、自分自身のことではないので。おいそれと口にするわけには。
「まだ、内緒にさせておいてください」
「? うん、まあ。いいけど」
「その、端的に言うと。雪羽ちゃんが不知火ちゃんをそれだけ大事に思ってるのと同じで。彩夜にも大事なものがある、とだけ」
「はあ。さいですか」
「はい。さいですよ」
よくわからないまま、曖昧に雪羽は頷いた。
もちろん親友が──幼なじみが。姉や自分の気持ちに水を差そうとして発した言葉でないことは承知しているから。
きっと彩夜にも、彩夜の事情があるのだろう。
彩夜と、ほかの誰かについて。
「どうしようかなぁ」
その呟きも、そんなここではないどこかにいる、誰かに向けたものだったのだろうと、思う。
* * *
あいつら、すごいよね。歌奈がふと、そう呟いた。詩亜は妹のその声を耳にしてそちらを見る。
「アタシらって、けっこう境遇似てると思ってたし、実際わりと近いし。でも、想像もしてなかった」
丸い出窓になった船窓から。妹は夕日を受けて輝く、フェリーの航跡刻む海の水面を見遣って目を細めている。
「すごいと思うよ。自分のこれからを、きっと時間は必要だったんだろうけど、受け容れられた不知火は。──そしてそれを急に言われて、受け止められた雪羽は」
「歌奈ちゃん」
悔しいくらい。なんか、ふたりがすごく大人に見えたし、思えた。
カーペット張りの船室の、壁沿いに続くソファの椅子に膝立ちになって、歌奈は静かに言う。
ぺたんと両脚を崩していた詩亜は、立ち上がり。その隣に、同じように船窓に向かって、腰を下ろす。
「もしも、です。わたしの眼が見えなくなったら、歌奈ちゃんはどうしますか?」
その耳元に、詩亜は囁く。
少し意地悪な質問だったかな、と思いながら。うちの妹はどのように返してくれるだろう、そう期待をしながら。
あっさりと即答できるような性分ではないと、姉妹のことを理解しているつもりだった。
「わかんない。わかんないよ。そんなの考えたこともない。ねーさんが、そんなことになるなんてこと」
考えたく、ないよ。
歌奈の返事に、詩亜は頷く。
「わたしも、です。立場が逆だとして、急にそう告げられたら。同じような反応になると思います」
予想をしたとおりの妹の答えが、嬉しかった。
短絡でもなく。相手を想うからこそ、悩める。答えを出せないという答えを、妹は返してくれた。妹がそういう真面目で、優しい子であることが喜ばしい。
そして同時に──、
「あのふたりは、突きつけられた。自分のこと。大切な人のこと。悩んで、悩んで。悩みぬいて、答えを出せた。わたしも、すごいことだと思います」
案じたく、なる。
答えを出すまでに辿った、ふたりの苦しさ。悩みの深さと、多さを。
その間、友人として傍にいてやれなかった──いてやりたかったと、詩亜自身も、もちろん歌奈も思っている。
伝えた側にも。伝えられた側にも。
多少なりと、気持ちを共有できる自分たちがいてやれていたら、と。
窓枠にかけられた妹の指先に、自身の掌を重ねる。
「ねーさん」
「これからは。支えてあげたいですよね」
助けに、なりたい。支えてやりたい。
それは同情なんかじゃなくて。
同じ、親のない姉妹同士だから。ううん、そんなお題目でもなんでもなく。
あのふたりと、わたしたちは──友だちだから。
それ以上の理由なんてない。必要、ない。
「──うん」
笑い、頷いてくれた妹の肩を抱き寄せる。
こういうスキンシップは普段、体格も、活発さも勝る、歌奈の側からそうしてくれるのが常だったけれど。たまには、こちらからでもいい。
こめかみとこめかみで、肌触れ合わせる。笑顔を、重ねていく。
だって。わたしは歌奈ちゃんの、お姉ちゃんだから。
「いいよね、あのふたり、さ。あんなにお互いに対して真剣で、一生懸命で。ほんとうに血が繋がってないのか、ってくらい」
「はい。わたしたちも、負けてられないです」
「ほんとだ」
こっちは正真正銘、血の繋がった双子の姉妹なんだから。仲のよさとか、互いへの真剣さとか。負けてなんか、いられない。
「ふたりを、支えていけたらいいよね。アタシたちにできることで。よく似たアタシたちにしか、できないやりかたで」
姉妹同士、友だちなんだもの。
「アタシだって、雪羽が不知火を大好きなのと同じくらい、ううん、もっと大好きだからね、ねーさん」
「わたしもです。──歌奈ちゃん」
* * *
本当に、甲板上に出られるのかどうか半信半疑だった。
「──わ。ほんとにいた」
「……ゆき?」
実際、どうやったら甲板に出られるかを通りすがった船員さんに訊いたら、若干渋い顔をされた。
昨今、転落事故なんかあったら大問題になるであろうから、本来はあまり推奨されることではないのだろう。お目こぼしをしてくれる船員さんで、よかった。
姉を探していなければ、雪羽だってわざわざ出てこなかったと思う。
「どうしたの?」
「いや、どうしたのって。姿が見えなかったから」
彩夜と一緒に船室に戻ってきて、姉の姿が見当たらなくて。レイアさんから「風に当たってくるって言ってた」と伝えられて、ここまで探しに出てきたのだ。
夕日の色は、今が一番濃い。
ぎらぎらと眩しくて、手近な配管パイプに腰を預けていた姉が、その中に溶けていきそうなくらいだった。
船上の強い風が、姉の長いポニーテールをたなびかせる。
黒のシャツと、白のキャミソールのワンピース。僅かに腰を浮かせた、その出で立ちの姉を、太陽のオレンジが眩く染め上げる。
「きれい……」
「え?」
そう、美しかった。やっぱりうちのお姉ちゃん、美人だな。素直に誇らしく、そう思った。
吹きつける風に髪を押さえながら、姉に近づいていく。
「ほんと、いろんなことがあったよね。この旅行」
姉の見ている方向へと一緒に向いて、並び立つ。
指先で、姉の指先を引き寄せる。手と手、握り合って語らう。
「──ごめん。振り回して。いろいろと、気を遣わせて」
困らせることばっかりで──姉が俯きがちに言う。
「なんにも、困ってないよ。むしろ、ありがとうだよ」
いろんなことを、伝えてくれて。
教えてくれて。
離れていくつもりだったその気持ちを、あたしに預けてくれて。
「島に行ってよかった。お姉ちゃんのいろんなことを知れた。ずっとずっと一緒にいたいって、改めて思えた」
あの蒼い海での告白があったから。
だからなんにも、謝ることなんてないんだよ。
交差しあった指先に強く力を込めて、目を伏せる。
瞼越しでも、なお夕日のオレンジは眩しくて、深い色を投影していて。
「ありがとう。全部を教えてくれて。あたしの全部を、受け容れてくれて」
姉の胸に、そっと肩を預ける。
密着した互いの呼吸さえも、それは聴こえてくる距離だった。
「みんなで、帰ろう。あたしたちの街に。あたしたちの家に」
「うん。兄さんと、小雨さんの待ってる家に──ね」
行きはふたりだったけれど、帰りはみんな一緒。
天涯孤独のふたりだけど、ふたりぼっちじゃない今がある。未来でも、きっと。お姉ちゃんをひとりぼっちになんてしない。
「ずっと、隣にいるから」
夕日の中に、ふたりの影が長く、長く伸びていく。
「さっきね、お姉ちゃんのこと、すごくきれいだと思った。夕焼けの中、すんごい、全部が似合ってて」
「そ、そう? かな?」
「でもやっぱり、観月さんとの最後の試合のときもよかったな。かっこよかったよ、イルカみたいに泳いで、それでしっかり勝ってくれて」
綺麗と、かっこいい。ふた通りで誉め言葉を受けた姉の頬が、羞恥に紅潮する。
上目に見上げる雪羽から彼女は眼を逸らして、恥ずかしげに、空いたほうの手の甲で口許を覆って、ぽつりと、
「……だって。ゆきにいいところ、見せたかったんだもん」
「え」
「ゆきの見てる前で、勝ちたかったんだ。絶対、負けたくなかった」
かっこいいところ、見せたかったんだよ。
どうにか声を絞り出した姉の顔は、ほんとうに、ほんとうに恥ずかしそうで、見渡す限り真っ赤っか。夕日のオレンジの中でも一見してわかるくらいに、紅く紅く、赤面して茹で上がっている。
「──もう。嬉しいなぁ」
その仕草と表情が、かわいくて。こちらの頬も熱くなる。
「一緒に、帰ろう」
お姉ちゃんの鼓動を、どきどきと大きく脈打つようになったそれを全身で聴きながら、雪羽は再び目を閉じる。
帰ろう、みんなと。
帰ろう、ふたりで。
たとえ時間が有限だとしても、かまわない。
姉妹ふたりで、過ごす家に。帰ろう。
あたしたちのこれからを刻んでいく、場所へ──……。
(第一部 了 第二部につづく)
「天涯孤独の、ふたりだから」。第一部、『春から、夏まで』編、最終話です。
次回より第二部、『夏から、秋まで』編に突入します。どうぞよろしくお願いいたします。
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