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情動1 リアルタイム過去  作者: 三田 元
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今を生きろ

頭に思いつくことを遂行せずただただひたすらに文章に打ち出して行く。

ただただめんどくさい日々何のために生きているのかもわからない。

なのにみんな周りは仕事幸せ、部活勉強だの何だのたくさん行なっている。

そんな中自分自身は死にたいだのめんどくさいだのやる気が起きないだの

そんなことを思って生きている。


ひたすらにめんどくさいのだ


性という行動が。


生きていることがめんどくさくなることはないだろうか。


毎日毎日つまらないテレビを見て、

毎日毎日同じことを司会者が話していて、


それで次の瞬間には車が走り出して、


次の瞬間には就活だの何だのお応援している女優や女学生が映像として流れてくる。


それを目で受け取ってひたすらマスをかいている日々。


とにかく無意味。


生きている価値のない世界なのかせそれとも自分自身が生きている価値がない思想の持ち主なのか。


思想とえば聞こえはいいが、言葉にする前の文章にする前の自分の状態と言ってら人に見せられないもんだ。


自堕落を好み毎日セックスだけして生きていければいいのになということばかりを妄想している。


ああこんなんじゃダメだと思うのは射精を行なった後くらいだろう。


その後は結局またしたくなってしまくるというそんな繰り返しの日々である。


プログラミングで言うところのループ状態なのである。


人間は気づかないうちにループしているだけなんじゃないだろうかと思うことが多々ある。


洗濯、掃除、ご飯、勉強、運動、、、全部タミングが異なっているだけでやっていることは皆同じである。


そんなことわかっていると言うあなたは何をわかっているのだろう。


わかっていることをわかっている。


わからないと言うことをわかっている。


知ったようなことを聞くな。


お前こそ一番わかっていないくせに。


偉そうに口を聞くな。


世の中の一言も知らないくせに。


そんな言葉で表現された気分はどんな気分なんだろう。


知る由も無いし知りたくも無い。


ああああ、


とにかく一人でいることには慣れてきた。


友人もいない、家族もいない。


自分はこれからどうすればいいのだ。


仕事仕事仕事。


明日からまたどんどん自分を追い詰めて行く。


「世の中を良くするために将来は働きたいです」


どこのボンクラの発言だろう。


聞いていて恥ずかしい。これから先は自分一人で進んでいかなくて引けない。

感情も体もどこまで持つかはわからない。でも、自殺はできない。この体だけは守らなくてはいけない。


いや、自殺する勇気がなかっただけなんだ。中学生の時にもなんども死んでしまえと思った。


その頃はきっと直感的に死ぬと最高に気持ちいいと言うのを感じ取っていたに違いない。

だって自分自身を苦しめると気持ちよかったから。


マスターベーションもそうである。


毎日毎日、気がおかしくなるまで続けた。

何回も何回も少し休んでもう一度。


何度目かの射精の時にはもう出るものもなかった。

ただただ気持ちいという感情が下の方から脳みそを満たす体の悶えだけがわかった


非常に快感だった。



そのあとはもう自分自身が空っぽになった達成感と自分自身の限界への挑戦を終えた自分自身に恍惚の感情を向けるのだ。


自分は満たされている、体も心も。


そんな状態で生きている。



もうこれから何をしようとも思わない。


明日も明後日もまた同じ日々が続く。


人生に意味なんてない。

目標もないし、やるべきことも本当はない。


一人一人の責任なんと言う人間の作り出したものはない。


学校という能力抑制装置のおかげでみんな頭が悪くなって、頭が良かった人も


頭の悪い影響力から逃れることはできなかったらしい。


さようなら。







そして頭の悪い奴は全員死ね。









さようなら。





さようなら。

















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