~時と記憶が交差する物語り~
初めまして、作者のhulea“フレア”です。
本日は神の子を読んでくださってありがとうございます!
今回は私も大好きなファンタジー系の小説になりました。ファンタジー好きな人も、そうでない人も楽しんで頂けるように頑張りますので、何卒よろしくお願いします。
まずは登場人物からですね。
八雲蓮(17)
この世界で一番発展しているリューブ帝国という国の第二皇子。
歳に合わない大剣を持っており、他国からも警戒されている剣術者。
おちゃめな部分もあり、仕事はよくサボリガチ。
明るい性格が民の笑顔を生むこともある。
八雲創蓮(21)
リューブ帝国第一皇子で蓮の兄。戦闘系ではなく、戦術系で蓮との相性がいいためか、二人が揃うと最強のコンビだと言われている。
仕事はちゃんとやるが、いつも気だるそう、暗いというイメージが耐えない。
それでも弟思いのいい人。
とある星の、とある世界に一人の神様がいた。
でも、彼には大きな問題があっただとか、それのせいか、1000年ほど前から存在も人々からは忘れられかけていた。
唯一の情報は壁画に描かれた神様のお話だけ。
彼は、世界を燃やし、壊し、人々を苦しめた。そう語り継がれていた。それを信じる者もいれば、信じない者もいた。
その件もあってか、福の神とまつられてきた神様が、災いを招く神様と言われるほどになっている。
だが、今では存在を信じる人は少なく、信じたとしても、嫌みのように扱う。
何故、福の神と言われた神様が災いを招く神様と言われたのか。その1000年を空白の時間が今、暴かれようとしていた。
主人公の少年、蓮の前に現れた傷だらけの少年。それがこの物語りの始まりとなる。
次から物語りの始まりです!