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4話  虎頭の将軍

迷宮の主になるところまで書くつもりでしたが、まだ行きませんでした

申し訳ないです

 報酬の要求をした後、客室に案内されて丸一日が経った。


 もちろん、放っておかれたわけじゃなく、食事も三度出されたし、入浴もできた。

 一日三食なのはともかく、ファンタジーの世界で入浴が一般的なのはビックリした。

 しかも湯は、薪を使って沸かしたわけでも、ファンタジーな魔法を使って沸かしたわけでもなく、機械の「湯沸かし器」を使って沸かしていると説明された。まあ、その機械を動かすためのエネルギー源は魔物から採れる「魔石」とやらから抽出される「魔力」を使って作るというファンタジーなものだったが、原理としては元の世界(地球)の電気温水器のものと変わらなかった。

 むしろ、『組織』で使っていた「温水器」の方が余程ファンタジーな感じだった。『博士』は完全に科学を使って作ったと言っていたが、人の精神エネルギーを熱エネルギーに変換する、なんてのはどう考えてもファンタジーだと思う。


 食事に関しては、まあまあといった感じだった。

 食材はかなりいいものだと思う。地下で作られたとは思えないほど瑞々しく青々とした野菜に、丁寧に処理されたのがわかる、味のしっかりとした肉。魚介類自慢の福岡出身としては、海の魚が無いのは残念ではあったが、川魚も臭みがなく食べやすいものだった。

 ただ、調味料に関しては、砂糖や塩、数種のスパイス程度しかないようで、醤油や味噌、ソースの類は殆ど無いようだった。

 尤も、この世界にそういったものが無いというわけではなく、醤油や味噌は、この大陸の東にある迷宮化した海域内にある島国『ヤマタ』に在るようだし、ソースは、移住してからの期間の問題で果物の収穫がまだ少ないからという理由だった。


 ただ、暇つぶしのために本でも借りようと思ったが、色々と理由を付けて断られてしまった。

 おそらく俺に対して少しでも情報を渡さないようにしようという派閥があるのだろう。借りようとしたのは英雄譚とかだったのだが、そこからでもいろいろ読み取れるってことが分かっている奴がいるのか、ただ単に、まったく情報を渡す気がないだけなのか……。

 その派閥にどれぐらいの勢力があるのかはわからないが、実際に影響を与えることができる程度の勢力があるか、かなり上の立場の奴がトップにいるんだろう。

 まあ、暇つぶしに関しては元の世界から何百冊と本を持ってきているので問題ないんだが。異世界に召喚されたのに、その先で異世界召喚物のライトノベルを読むって言うのも乙なもんだ。


 ちなみに、この格好のどこにそんなに本を持っているか疑問に持つ奴もいると思うが、ファンタジーでよくある「魔法の鞄」のようなものを『組織』の技術で作って、俺も所持していると思ってもらえればいい。上級戦闘員の俺はドラマなんかでギャングの取り引き何かでよく見る港湾倉庫くらいの容量が入るものだ。

 中の物を即座に取り出すことができないから、すぐ使うような武器や防具を入れておくわけにはいかないが、移動の足として乗り物や予備の装備なんか入れてあるし、小型発電機や工具など作戦に使った細々な物、食料や着替え等まで入れてある。

 正直言って、異世界召喚物としては所持品的に恵まれすぎていると思うが、現実はこんなものだろう。

 というか、自分のことなので不便より便利な方が良いに決まっている。


 と、元の世界の本を読みながらダラダラしていると、入り口の扉がノックされた。


「入りな」


 本を直して(仕舞って)声をかけると、食事や風呂の世話に就いていた巫女と、そこそこの装備を着けた兵士の男が入ってきた。

 巫女は初めて会った時にドワーフ種だと名乗っていたが、ゴツくて背が低かったりロリだったりということもなく、当然髭も生えていない。身長も160センチ程度殆ど人間と変わらない体型で、耳と手が大きく髪が多くて太いくらいしか人間との差は見られない。

 兵士のほうは初見だが、頭にケモミミがあるので獣人だろう。形や模様から推測するとおそらく豹あたりだろうか。

 儀式の場での雰囲気から予想はしていたが、神の力を使って召喚されたらしい俺は、神の使いという扱いらしく、世話係にはメイドではなく神職の者が就いたようだ。


「で、結論が出たから呼びに来たんだろう?」


「はい、ケイ様。ご案内します」


 入ってきた二人に声をかけると、巫女が答え、誘導する。入ってきたばかりだが直ぐ出て行くとは、真面目なことだ。

 まあ、急ぐ理由があるのだろうし、こちらとしても一部屋に閉じ込められているのは息が詰まるからな。



 昨日の執務室に行くのかと思ったら、別の部屋に案内された。案内の巫女と兵士は部屋の中までは入ってこないようだ。

 部屋の中には、昨日執務室にいたアーディン王、アーデリア内親王、ファエリア総巫女長、ハクタ政務卿の他に初見の者が数人円卓に着いていた。

 葉っぱの髪に樹皮の肌の爺さん、デカい鷲鼻に緑の肌の小男、樽の様な体型で髭面の背の低い男、手の平大で蝶の羽をつけた妖精(小さすぎてここからじゃ性別もわからない)、茶色い髪の目の細い動き易そうな格好の男、ウエーブのかかったロングの金髪でスタイルのいい男装の女、メタリックな体のロボット、全身が岩でできた2mを軽く超える巨人、といった者が王たちと共に円卓に着き、王の後ろには軍服のような格好の銀髪の男が控えていた。


「何だ、大歓迎といった感じだな」


「どうぞお掛け下さい」


 俺が軽口を叩くと、アーディン王が円卓の自分の正面の席に着席するように促してきた。

 俺が席に着くと、ハクタ政務卿が口を開いた。


「ケイ殿、ここにおる者は我が国の大臣、及びこの大空洞の元々の住人であるコウ族と族の長です。元の住人には後一種族、族がいるのですが、器族は他二種族に判断を任されております」


「ん? まだ結論が出てなかったのか?」


「ご安心下さい、ちゃんと決定しております」


「俺を呼んだって事は、了承すると考えていいんだな?」


「はい。

 ただ、一つ目の条件の「労働力」と、二つ目の「知識と情報」。この二つを五つ目と合わせようと思うのですが、よろしいだろうか?」


「労働力や知識を持った美女ってことか?

 俺は条件が満たせるなら、どんな形でもかまわんぞ」


「でしたら、国と神殿から何名か選出しておりますので……」


「待ちなァ!」


 ハクタ政務卿が話している最中に、大声と共に部屋の入り口が荒々しく開かれた。

 豪奢な鎧を纏った虎の頭を持つ男を先頭に、この部屋に案内されたときの兵士、ローブを纏った猿、豚鼻で灰色の肌の太った男、質のいい服を着た黒髪に狐目の男といった五人が入り口の扉から入ってきた。


「何事ですか、ホン将軍!

 それに、ジャスティン財務卿とフェイ外務卿はご自分でこの席への出席を拒否されたはずですが?」


 ハクタ政務卿が問い質すと、


「おいおい、ハクタ卿よォ。

 会議には出たのに、この場から軍を排除するってェのは無いンじゃないかァ?」


「防衛に関係してくるから会議には出てもらったが、この場は政治の席だ。

 軍で出るとしたら、大将軍だけだ。同じく会議に出てもらった神殿からも、ファエリア殿以外は出ていないだろう」


「だったら俺を早く大将軍に任命すればいいだろォがァ。俺以外の十将軍はもういないんだからなァ」


「それは断ったはずだ。

 それに、この場にいたいのであれば打診したように軍務卿の任に就けばよかったではないか」


「フン! 俺を戦力と引き離そうって腹だろうがァ、そうはいかねェ。

 それに軍務卿ってのはお前の下だろうがァ。俺は魔人如きの下につく気はねェよ」


「おい」


 あんまり無視されるので、声をかけてみる。


「勢力争いなんてのは他所でやってくれないか。

 今は大事な商談中だ。負け猫殿は引っ込んでいてくれないか」


「誰が負け猫だァ。

 アァン、お前が神の使いって奴かァ?

 なンだ? こンなチビ助が役に立つと本気で思ってンのかァ?」


 ハァ、聞いているだけでテンプレな奴だとわかるな。

 というか、なんなんだこの説明臭い茶番は……。こういう台本を書いている神でもいるのか?


「俺が小さいんじゃなくて、お前が無駄にでかいだけだろうが」


 ホン将軍とやらは2mを少し超えるくらいはあるが、他にそれくらいあるのは樹の爺さんと鉱族の長くらいだし、間違ってはいないだろう。


「フン! 口だけは達者なようだなァ。

 まァいィ。オイ、お前、俺と賭けでもしねェか?」


 口が達者って、どこがだよ。言い返しただけで、達者扱いかよ。


「俺が勝ったらァ、お前は条件無しで俺たちに従え」


「受けるとは言っていないが、俺が勝ったらどうするんだ?」


「俺が負けるなんて有り得ねェがァ、負けたらお前が出した条件を飲んでやるよ」


「やっぱり莫迦なんだな。

 それじゃあ俺に得がないだろうが。国は条件を飲むって言っているんだからな」


「あァン? じゃあ何がほしいんだァ?」


「だから、賭けを受けるなんて言って……ん~、そうだなあ。

 おい負け猫。お前はどうせ、国じゃなくて自分に俺を従わせるつもりなんだろう?

 だったら掛け金を払うべきは国じゃなくてお前だろう?」


「あァン? どういうこった?」


「つまりだ、お前が勝ったら、俺はお前に従おう。俺が勝ったら、……そうだな、お前の大事なものを二つ、俺が頂くっていうのはどうだ?

 俺が貰う物は、勝負の後に決めるつもりだが。

 勝つ自信があるんだろう? まさか、受けないって事は無いよなあ」


 完全に莫迦だと確信して挑発してやる。


「ふ、フン! 当たり前だァ!

 そうだなァ、面倒だァ、ルールもお前が決めていいぞ。後で文句を言われるのも面倒だからなァ」


 うわあ、予想以上に大莫迦だ。

 奴の取り巻きもかなり焦ってやがる。


「それなら一対一で、武器魔法は無制限、相手を降参させるか完全に戦闘不能にするのが勝利条件。っていうのでどうだ?

 約束を確実に守らせる魔法があるなら、それを使っても構わんぞ」


「なっ!」


 んっ? 後ろから驚きの声が聞こえてくる。


「オイ! 聞いたなァ?

 ハーヴェスティア賢人卿、フラウ通商卿、どちらかが俺とコイツに契約魔法をかけろ!」


「よろしいですか?」


 振り返ると、男装の女がアーディン王に確認を取っていた。

 アーディン王は少し考えたようだが、俺と一度視線を合わせて、


「よい。

 将軍に手も足も出ないようでは、永く迷宮を保つことはできないだろう」


「では私が」


 妖精がフワフワとこちらに飛んでくる。声と容姿を見る限り女のようだ。


「ケイ殿、ホン将軍、先ほどの条件でよろしいですか?」


「ああ、いいぞ」


「うむ」


「では、私、賢人卿の妖精族小妖精種ハイフェアリー種族ハーヴェスティア・ワイズアイが立会人となって、契約を結びます。『契約書作成』」


 なんだ、あれが呪文詠唱なのか? などと思っていると、賢人卿であるらしい妖精の両手に一枚ずつの紙が現れた。手の平大の妖精が自分より大きな紙を持っている。


「ではお二人とも、『契約書』をよく確認して、間違いなければ最後の枠の中に血を一滴垂らしてください」


 受け取って内容を読むと、さっきの条件がルールと賭ける物に分けて、それぞれが箇条書きに書いてあった。

 しっかりと二度読み直して、間違いないようなので左の手袋を取って仮面の縁で親指の先を切る。そして、血を一滴分滲み出して『契約書』に押し付けた。

 血が付いたのを確認して、ハーヴェスティア賢人卿が『契約書』を回収する。すると『契約書』が彼女に丁度いい大きさまで縮んだ。


「それでは、この契約は自分が死ぬまで有効となります。よろしいですか?」


「自分が死ぬまでって事は、相手が死んだ場合はどうなるんだ?」


「敗者死亡で決着が付いた場合、敗者の賭けたものは無効になります。

 ケイ殿が死んだ場合はホン将軍に従う必要はなくなりますし、ホン将軍が死んだ場合はケイ殿に大事なものを渡す必要はなくなります。

 また、降参で決着が付いた後、賭けたものを支払う前に勝者が死んだ場合、勝者の魂に賭けたものを支払う必要があります。

 ケイ殿ならばホン将軍の魂の命令に呪縛されますし、ホン将軍ならケイ殿の魂の要求するものを捧げないといけません」


「わかった。俺の方は問題ない」


「俺も問題無ェぜ」


「では、契約を締結します。『契約』」


 ハーヴェスティア賢人卿が宣言すると、二枚の『契約書』が一枚になる。


「で? どこでやるんだ?」


「一階の室内訓練場を空けてある。先に行っているがァ、逃げるなよ。

 まァ、『契約』したからァ、逃げても無駄だがなァ」


 言いたいことを言ってしまうと、莫迦虎は取り巻きを連れてサッサと出て行った。


「ケイ殿、大丈夫なのですか?」


 一団が去ると、ハクタ政務卿が聞いてくる。


「まあ、あの条件なら大丈夫だろう。

 それに、俺の能力も見せておかないと心配している奴もいるだろうし、あんなのが後ろででかい顔をしているとなると、後ろが気になって集中できないだろうからな。

 それよりも、お前らも見に来るんだろう? 案内してくれ」


 声をかけて外に出る。

 ハーヴェスティア賢人卿が先導するように前に出るが、これに付いて行くと良くわからない場所に迷い込みそうで不安になるな。

……よく考えたら、既に迷い込んだようなものか。


 アーディン王達をぞろぞろと引き連れて階段を下り、城の入り口とは別のほうに向かう通路を進むと突き当たりに大扉があり、豹耳の兵士がその前に待ち構えていた。


「お待ちしておりました」


 豹耳の兵士が大扉を開け、俺を先頭に全員が部屋に入ると、大扉が閉められた。

 中はバレーのコートが二面作れる程の広さの空間で、人型や、訓練用だろう武具が部屋の端に寄せられていた。

 石造りの地面には、競技か何かに使うのか赤い線で四角く区切られている。

 訓練場の中央辺りには、先ほど乱入してきた内の、豹耳の兵士以外の四人の他に九人の男女が待っていた。


「ベリー準将軍、貴方達も加担しているのですか?」


 不審そうにハクタ政務卿が九人に向かって問うと、


「いえ、我々はホン将軍に召集をかけられただけであります。

 今から何が行われるのでありましょうか?」


 腰から下が馬の体になっている(ケンタウロスだろう)、軍服の真面目そうな男が応える。

 九人の内二人は鎧を纏い武器も携えているが、ケンタウロスの彼を含む七人は軍服を纏っているが見える限りでは武器を持っていない。


「今からァ、神の使い殿に報酬を払う価値が有るかァ、それを測ってみるのだァ」


 俺が赤線の中に入ると、事情を察したのか莫迦将軍以外が線の外に出て行った。

 俺は相手まで十歩くらいのところで止まると、相手をぼうっと見ながら聞く。


「武器は?」


「俺はこれを使うぜェ」


 相手は背負っていた大剣を構える。


「お前は素手かァ? ここには実剣もあるからァ、好きな物を使っていいぜ」


「自前の物があるから問題ない」


 言って金属のブロックがいくつか連なった形のベルトの、背中側にある二つのブロックに手を当て、中から一本づつの短棍を取り出す。


「な、何だァ。

 魔法の箱(マジックボックス)かァ?」


「まあ、そのようなものだ。気にするな」


 そうしているとハーヴェスティア賢人卿がフワフワと飛んでくる。


「では、『契約』の立会人である私が、開始の合図をかけさせていただきます」


 仮面をいじり、目の穴のところにレンズを出す。

 俺が両手をダラりと下げて構えると、相手は両手で持つのも大変そうな大剣を右手一本で肩のところまで持ち上げる。


「いいぜ」


「早くしなァ」


「では。……始め!」


 ハーベスティア賢人卿の合図と同時に、相手が突っ込んでくる。

 鎧を着込み、大剣を持っているとは思えない程の速度だが、こちらも前に出る。


「ガァァァァァ!」


 三歩ほどの間合いで、雄たけびを上げながら右手一本で大剣を振ってくる。

 その速度と迫力も圧倒的だ。……が、剣技としてみるなら大したことはない。うちの戦闘班の剣術莫迦戦闘員Aに比べると、子供の遊びみたいなものだ。

 ギリギリで体勢を低くし相手の懐に入ると、右の棍を相手の首に向かって突き出す。

 その攻撃は後ろに下がってよけられ、今度は唐竹に大剣が降ってくる。

 左の棍で受け流しつつ右の棍で左膝を狙うが、それもよけられる。

 相手が大きく後ろに下がり、大剣の先端をこちらに向け右半身を引き絞る。……この体勢は!


「ラァァァァァァ!」


 先ほどよりも勢いよく突っ込んで来て、大剣で突きを放ってくるが、両手の棍を交差させ、跳ね上げるように上に逸らす。

 しかし相手は体勢を崩すことなく、上から圧力をかけてきて、鍔迫り合いみたいな形になってしまう。相手は右手一本なのに、こちらの両手が封じられてしまった。


「グラァァァ!」


 なんと、相手の雄たけびと共に、大剣から炎が吹き出てくる。


「チィッ!

 何で『炎の舌(フレイムタン)』の炎を受けて切り飛ばせん!」


「組織特製の特殊素材製だからな!」


「まァいい!

 このまま押し潰してやろう」


 相手の圧力が更に強まった。


 かと思ったとたん圧力が弱まり、胸の辺りに熱を感じた。

 視線を下に下げると、心臓の辺りに炎に包まれた相手の手が掌の半分程まで突き刺さっていた。


「カハッ!」


 仮面の中で血を吐き、俺は崩れ落ちた。

誤字脱字、読み難い所などあれば報告お願いします

読んで頂き、ありがとうございます

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