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挨拶に伺うGMと主将

短い話が続くと思います、よろしくお願いします

横浜ミドリシティFC資料室




今村信長は、険しい表情で




選手データーを眺めています





(田中には、悪いことをしたな




 あれだけ、期待させておいて一人も




 レンタル移籍出来ないなんて、完全に予想外だ




 三部だと日本代表に選出出来ないからな




 少しでも、選手を売り出して入場者増加に




 繋げたいようだしな、何処のクラブも




 日本代表に、選出されれば反響が大きいからな




 新人選手しか、使えない状況になってしまったが




 山田は、どうするのかね?




 長いシーズンを、乗り切れるか




 興味が湧くな)





横浜ミドリシティFC




選手寮前で、主将の鏡を迎えに来た




田中GMは




鏡主将が、寮から出て来ると




早速車に、鏡を助手席に乗せます




「鏡、山田監督から聞いたな?」




鏡は、慣れないスーツを着て




少し落ち着きません、しきりに襟を触ります





「はい、クラブの発足に協力していただいた




 方達に、挨拶に伺うんですよね」





田中GMは、鏡に視線を合わせます





「鏡、横浜ミドリシティFC主将として




 しっかりと頼むぞ、良い印象を持ってもらい




 スタジアムに、足を運んで貰うんだからな




 頼むぞ」





「精一杯努めます、田中GM」








主将とGMが、挨拶周りで外出したころ





横浜ミドリシティFC




の選手達の前で、山田大監督が




基本の動きを、指示します




「クロスは、低く早いボールで




 マイナス方向に、相手の選手がマークしにくい




 ですから、あくまでも基本はですからね




 状況に応じて、一番効果的な方法を




 取るように、ピッチの中では




 君たち、選手が判断するんですよ」




山田監督は、選手達を見渡します





「では、分りやすいように




 映像で、見てみましょう」





山田監督は、画面を指さします




「良いですか、FWだけではなく



 

 ここも重要ですよ、二列目




 つまりFWより、後ろの選手が




 攻撃参加することにより、より効果的な




 攻撃が出来ますから、このように」 

お疲れ様です

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