表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/15

変化

レバンテ山口とのプレシーズンマッチ




を終えてのロッカールーム




山口大監督は、険しい表情で選手達を見ます






「君たち、今日の試合は話にならない





 ピッチに立ったら、関係無いんだよ





 プロとかアマチュアとか





 逃げるな怖くても、今日は練習なんだから尚更だ





 君達なら、DFの裏に出たら必ずゴール出来る




 ゴールに入れるだけだ




 自覚してほしい、君達はもうプロサッカー選手だ


 



 限られた人間しか、プロにはなれないんだよ




 良いじゃないか、運や偶然でも




 横浜ミドリシティFCに入団したんだから


 


 チャンスを生かせ、勝利を掴め

 



 上に行くんだろう、1部にそして世界に




 置いて行くぞ、ついて来ない者は




 明日は、完全オフにするから




 気持を切り替えなさい、以上」





山田監督は、ロッカールームを立ち去ります




主将の鏡は、監督が出て行くと




皆の前に立ちます





「今日は、主将として何も出来なくて




 ごめん、逃げてたよ自分から




 世界で活躍するのが、目標なのに




 ここで立ち止まれないよな、みんな」





「そうだよ、俺も上へ行きたいんだよ」




次々と選手が、決意を語ります





ロッカールームの外では




山田監督と田中勝GMが、中の様子を窺います





「青春ですか?山田監督」




「良いじゃないですか、田中GM




 チームにまとまりが、出来てきましたよ」






(しかし強いな、レバンテ山口




 あれで1部の中位クラブだからな


 


 勝てる要素が見つからない)





山田監督は、腕を組み考え込む田中GM





に声をかけます




「今日の試合の事を考えているんですね




 田中GM」





田中GMは、頷きます





「あれで中位のクラブですよね」







「大丈夫ですよ、我々のクラブは出来たばかりですよ




 選手達も、まだ原石ですよ




 これから、光輝きますよ」

お疲れ様です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ