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第1節、鹿島FC戦

よろしくお願いします

独自な設定を書き続けますので、ご了承ください

 横浜に一つのプロサッカークラブが設立された



そのクラブ名は横浜ユニオン、3部を2シーズン目で


2位と僅差の差で優勝し2部に昇格



2部では5シーズン目で6位に入り、3~6位までのプレーオフ


全ての試合で、120分の死闘を演じPK戦で勝利し


執念の1部昇格を実現させる





横浜ユニオンクラブハウス



多くの報道陣が集まり、横浜ユニオン1部昇格の記者会見が行われていた


報道陣の質問に応えるのは、横浜ユニオン設立当時から


監督を務める田中トシヒデ




元日本代表GK、けして恵まれていない体格ながら小さな体で日本のゴールを


死守し続け、小さな巨人と呼ばれた






「田中監督、横浜ユニオンにとって1部での初めてのシーズンですが


 横浜ユニオンの1部での目標をお聞かせください」


記者の質問に、メガネのフレームを触りながら数秒考える田中監督




「目標ですか、残留です


 今年は1部に残留する事を、最優先にします」



「開幕戦に7連覇中の鹿島FCと対戦しますが対策はお考えですか」




「強いですからね鹿島は、アジアチャンピオンですし


 まあ頑張りますよ選手達が、私は彼らを信じていますので


 では以上で」



田中トシヒデ監督は、席を立つと会見場を後にする






翌日の新聞のスポーツ欄には、1部チームの監督コメントが掲載され


チーム分析が書かれ、評論家の順位予想が載った



多くの解説者が最下位に予想したのは、横浜ユニオン


2部での引き分け試合の多さと、6位でのプレーオフ進出


全ての試合をPK戦で勝ちぬき、1部へ最後に滑り込んだ


横浜ユニオンの評価だった








横浜テレビ




「みなさんこんばんは、今日のスポーツです


 4月1日、いよいよサッカーの1部リーグが開幕いたしました


 先ずは、今年昇格しました横浜ユニオンとリーグ7連覇中のチャンピオン鹿島FC


 との対戦です



 解説は今年から、初めてアジア選手でバロンドールを獲得


 鉄壁の守備は、世界から獅子と呼ばれ


 Wカップで三度日本を優勝へと導いた主将、三浦ヨシカズさんです」




「宜しくお願いします」



「三浦さん宜しくお願いします




 では、みなさま注目の横浜ユニオン、初勝利を掴めてのでしょうか


 試合を見てみましょう




 三浦さん、スタジアムに行かれたそうですが


 横浜ユニオンスタジアムどうでしたか?」



「素晴らしいスタジアムでしたよ


 ドーム型でしたし、収容人数が20万人ですから


 流石に大きいですよ、圧倒されました」




「そうなんですよ、世界最高峰のスタジアムなんです


 皆さん一度、是非行ってみて下さい




 開幕戦の横浜ユニオンは3-4-3のシステムです


 GK自衛隊 DFは左から大阪府、京都府、大阪市


 MFは日本、東京都、横浜市、中津江村


 FWは北朝鮮、中国、ロシアです


 

 対する鹿島FCは・・・・です


 ブラジル代表のレオナルドとジョルジーニョに注目です


 ワールドクラスのプレイを見せつけてくれる事でしょう




 前半2分横浜ユニオン、サイドを北朝鮮が日本からの縦パスに反応すると駆けあがります


 中央の中国へと送ると、ヘディングでシュートしますGKに弾かれます



 ロシアがこぼれ所を押し込みますが、鹿島DFが必死に体を張りクリアされます


 三浦さん、いい形でしたよねユニオンは」



「はい、最後のシーンでロシアはシュートを焦ってしまいましたね


 鹿島のDFがロシアを囲んで、上手く体を入れて止めてますから


 流石に常勝群団ですね」 




「前半は、中盤を鹿島が完全に支配し何度もユニオンのゴールに襲いかかります



 前半30分遂に鹿島が先制します、レオナルドからのパスをFWが胸で上手く


 トラップして振り向きざまにシュートします、カバーしていた中津江村の足に


 当たり角度が変わり、自衛隊の手を掠りながらゴールへと吸い込まれます


 1-0と鹿島FC先制です



 三浦さん、中津江村良く頑張りましたよね」




「はい、小さな体で良くやってますよ


 あれはしょうがないですよ、ユニオンはDFが三枚ですから


 中盤の中津江村が、サイドもカバーしなければいけません

 

 長い距離を走らなければいけませんし」




「先制した鹿島は、その後もゲームを支配し続けますが


 粘り強い守備のユニオンを崩しきれませんでした


 前半は1-0です、ユニオン前半を1点で何とか押さえ切りました」



「三浦さん、ユニオン苦しい展開ですね」



「はい、守備は機能してますので後は攻めですね


 前半は中国のロングシュート一本だけですから


 少ないチャンスを活かしてほしいものです」



「鹿島、王者らしい安定した試合運びで前半を終えました


 それでは、後半です」




「後半2分センターサークル付近、中国から北朝鮮へと長いパスが通ります


 そのまま北朝鮮がドリブルで運び、中央のロシアへと繋ぎ


 後ろから長い距離を走ってきた中国の足元にパスします、



 ペナルティエリアへと侵入した中国を、鹿島DF倒してしまいます


 ユニオンPKを獲得します、微妙な判定でしたがユニオン同点のチャンスです



 三浦さん、今の判定は微妙ですね」




「そうですね、審判からは見えずらい角度で中国が倒されましたから


 2メートルを超える中国ですから脅威ですし、今のは何としても止めるべき状況でした、



 完全にフリ-でしたから中国が どうしても鹿島DFも当たりが強くなりますし


 まあ上手く体を鹿島DFに預けましたよ、中国は流石ですね」




「このPKを、中津江村が冷静に左隅に決めて1-1の同点としました


 この後、一方的に鹿島FCが攻め続けますがユニオン体を張ってゴールを


 守ります



 後半15分レオナルドからのセンタリングを、鹿島FW頭で合わせますが


 自衛隊、腕を伸ばしスーパーセーブでボールをはじき出します


 自衛隊この後も、鹿島FCの怒涛の攻撃を防ぎます



 攻め続けられていたユニオン、遂にカードをきります


 中田監督、日本、ロシアを下げてカメルーン、韓国を投入します


 

 前半動きが悪かった日本に変えて、中盤に韓国を入れ


 中津江村と連携が良いカメルーンをFWの中央に入れます




 後半25分、中田監督の起用が当たります


 中盤で鹿島のパスをカットした韓国が、中津江村へとショートパスを


 通します、小さなステップでドリブルで駆け上がると中津江村


 

 中央にスルーパスをカメルーンへと通します


 パスを受けたカメルーンは、持ち前のスピードで鹿島DFを置き去りにし


 最後は飛び出してきたGKをも抜き去り、無人のゴールへとボールを流し込みます


 2-1なんとユニオン、王者鹿島FCを逆転しました


 このまま勝利を掴めるのでしょうか?



 後半35分、又も中田監督動きます中国を下げて北海道を投入します


 三浦さん、ユニオン逃げ切りに入りましたね」




「はい、時間も残り10分ほどですからね


 カメルーンをワントップにシステムを変更しました、北海道はセンターバックの


 位置に入れました、カメルーンのスピードを頼りに


 カウンターに絞りましたね」




「ロスタイム、鹿島FCの最後のチャンスですジョルジーニョ


 サイドの深い位置から、ロングパスをレオナルドへと繋げると


 ゴールから30メートル程の距離から


 シュートを放ちます



 ボールは無回転で、自衛隊の前まで来るとストンと鋭く落ちゴールへと入ります


 ここでホイッスルが鳴り、試合終了です2-2の同点で終了しました



 ユニオン惜しい試合でした、あと僅かで勝利を掴めませんでした


 三浦さん、ユニオン良い試合をしましたね」



「そうですね、惜しかったです最後は鹿島FCに追いつかれましたが


 1部で戦える事は十分に証明できましたね」



「王者鹿島は、苦しみましたがドローに持ち込みました


 今後もタイトな日程が続きますが」



「鹿島は、問題無いと思いますよ徐々に選手達のコンディションも上がってますから


 今年も日程が詰まってますし、徐々にチーム状態も上がって来るでしょうから


 心配ないと思いますよ」




「横浜ユニオン、王者相手に開幕戦を引き分けとし勝ち点1を獲得しました


 これからのリーグ戦楽しみです



 横浜ユニオン中田監督のコメントを紹介いたします


 流石に上手いねレオナルド一人にやられた


 と仰り会見を終了しました


  

 





 続いて、同じく今日開幕しました野球です


 1リーグ制へと戻り、今年は1つ新規球団が参加し13チームで開幕しました


 注目の新規加入球団横浜クラブ、東京クラブと対戦しました



 注目のオーダーです、1番ゴジラ、2番スズキ、3番ミスター


 4番キング、5番オチアイ、6番バース、7番ローズ、8番ブライアント


 9番ノムラ、先発はトルネードです



 1回表、東京先発のマスミから1番のゴジラがカーブをライトへと運び


 ヒットで出塁します、続く2番スズキが手堅くバントを三塁線に決めランナーを二塁へと


 送ります、3番ミスターがサードへの鋭いライナーで打ち取られますが


 4番キングがセンター前ヒットで1点、横浜クラブ先制します





 1回裏、横浜先発のトルネードは東京打線を見事な投球で抑え込みます


 1番マックをフォークで三振、2番コトーを高めのストレートで空振り三振


 3番モスビーをフォークで三振に取りますが、キャツチャー野村が


 ボール後ろへ逸らし、振り逃げで1塁へと出塁しますが


 4番バーフィルドをフォークで三振に取ります


  

 その後も横浜は打線が毎回得点を重ね、東京先発マスミをマウンドから


 引きずり下ろします、7回コールド20-0で開幕戦を横浜クラブ勝利で



 飾りました、先発した横浜トルネード今日はフォークが切れていました


 毎回奪三振を重ね、7回17個の三振を東京打線から奪い初勝利をあげました




 では最後のコーナー、白馬のオグリちゃんです


 新馬戦を見事に勝ち上がりました白馬のオグリちゃん


 3月第2週目のヤヨイ賞に出走しました、スタートから


 

 ハナに立つと、飛び抜けたスピ-ドで後続を大きく離しますそのまま第4コーナーへと


 来ますが、ゴール直前に後ろから後続の馬に差されハナ差の2着でした



 2着に入りサツキ賞への優先出走権を獲得しました


 牝馬ながら、このままサツキ賞へと出走すると陣営が宣言しており



 三浦さん、オグリ楽しみですね」




「良い走りを期待しています」



「皆さま、今日のスポーツニュースは以上です


 さようなら、三浦さんこれから宜しくお願いします」



「宜しくお願いします」


お疲れ様です、誤字などおかしな表現は徐々に改善できればと

思います、この先が不安になります

独自な設定を、楽しんでいただければ幸いです

失礼いたします

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