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運命

 運命は決まっている。ビーは確信していた。なぜなら、もう何回もこの世界を繰り返しているからだ。

 周りに言っても笑われるだけ。どうしたら気づいてもらえるのかと日々模索していた。

 ある日気づいた。この世界は本の世界なんじゃないかと。何回も同じシーンを繰り返すし、いっぺん終わったは、しばらく前に戻ることもない。つまり、読み終えられた後読み返される本ではないかと思ったのだ。

「おい、俺はここだ!ここから出してくれ!」

 呼びかけても反応はない。いずれも、文字が反芻されるだけであった。ビーだけは、この世界がほんの世界であるということに、気づいていた。


「っていう設定ていうのはどうでしょう…?」

「駄目だ!ありきたりすぎる!」

「ですよね~…。」

 薄々気づいていた。このアイデアが断られることぐらい。だって、何回も断られてる気がするから…。



     運命は、既に決まっている。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。もし誤字脱字や設定の矛盾、不備等あれば、教えていただけるとありがたいです。

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